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大手サイバーロッカーMediaFire、違法ファイルをAmazon購入リンクに差し替え

以下の文章は、TorrentFreakの「Mediafire Swaps “Pirate” Links for “Buy Now” Button」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Mediafire Swaps “Pirate” Links for “Buy Now” Button
著者:Ernesto
日付:February 2, 2013
ライセンス:CC BY

人気のファイルホスティングサービスMediaFireは、ユーザの公開共有ファイルに著作権侵害がないかどうか、先回りしてスキャンしている。同社は公に共有すべきでないリンクを発見すると、そのコンテンツが合法的に購入できるものであれば、そのダウンロードページをAmazonの「buy now」リンクに置き換えている。MediaFireによれば、このポリシーはユーザおよびMediafire自体を守るものであるという。

昨年、Megauploadが閉鎖された時、競合するファイルホスティングサービスの行動に報道関係者や著作権者から熱い視線が注がれた。

ある者は他のサービスもMegauploadの後を追うだろうと結論づけた。またハリウッドは次に閉鎖すべきサイバーロッカーを名指ししてもいる。その中には、MediaFireが含まれていた。

米国に拠点を置くMediaFireはこうしたカテゴライズを残念だとして、自分たちは権利者たちに常に協力してきたと強調した。その上で、同社はユーザがルールに則って楽しむよう複数の施策を講じてきた。

こうしたポリシーの好例としては無許諾共有の率先的なモニタリングである。MediaFireはAudible Magicのデジタル指紋技術を用いてユーザがアップロードした音楽ファイルやビデオファイルと照合することで、ユーザが同サイトの利用規約を順守しているかどうかをチェックしている。

もしMediaFireが公開共有されている著作権侵害ファイルを発見した場合、そのリンクを使用できなくする。

「私たちはユーザ、そしてMediaFireを守るために、著作権で保護されたオーディオおよびビデオの無許諾共有を防ぐAudible Magicを用いています。MediaFireはユーザを保護することを約束します。そしてこのシステムはそれを可能にしているのです」とMediaFireの共同設立者トム・ラングリッジはTorrentFreakに語った。

バックアップや私的利用のために著作物をMediaFireに保存することは認められているため、ファイルそのものにユーザがアクセスすることは可能である。

「ユーザのアカウントからファイルを削除することはしません。しかし、あなただけがファイルにアクセスできるのと、第三者とファイルを共有するのとでは違いますよね。私たちは著作物の共有を禁じています。ユーザがそうしようとすれば、エラーメッセージが表示されます」とラングリッジは言う。

しかし、MediaFireは単純にリンクを削除するだけにとどまらない。同社は一般的な「permission denied」というエラーメッセージがユーザにわかりづらいことに気づき、音楽やビデオファイルを合法的に購入できるストアへの「Buy Now」リンクを加えた。

「そのエラーメッセージは、長らくユーザを混乱させてきたメッセージでした。なので、ユーザが求めるコンテンツに続く経路を提供する明確なメッセージに置き換えました。それはユーザにとって便利なことだと思いますよ」とラングリッジはTorrentFreakに語った。

Buy Now!

このプロセスは透明性が高く、ファイルにフラグを立てられたユーザは、今後どうなるのかについて説明する通知を受け取るのだという。ユーザに対してそれ以上の措置がとられることはなく、MediaFireのアカウントを通じて私的にファイルにアクセスすることは可能である。

MediaFireはさらに、数カ月前に実装したこの機能が影響するのはユーザのごく一部に過ぎないと強調した。他のクラウドバックアップサービス同様、一部のユーザは著作物の共有を行うが、同時に、数百万の人々が合法的な用途で利用している。

「MediaFireは日々、合法的なファイルの保存、アクセス、バックアップ、協同、共有のために数百万人に利用されています。私たちはそうした人たち一人ひとりに、信頼性が高く、利用しやすいオンラインストレージサービスを提供することをお約束いたします」とラングリッジは語った。

なかなか面白い取り組み。いずれ正規購入をしたユーザの数や割合なんかも見てみたいところ。

ただ、MediaFireにアップロードされる違法ファイルの数を考えると、かなりの部分で自動化されていそうなんだけど、誤爆とかは大丈夫なのかしら。削除されるわけではないにしても、その辺はちょっと心配。

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サイバーロッカーRapidGator、PayPalアカウントを停止され閉鎖の危機

以下の文章は、TorrentFreakの「Cyberlocker To Shut Down After PayPal Ban」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Cyberlocker To Shut Down After PayPal Ban
著者:Ernesto
日付:February 26, 2012
ライセンス:CC BY

先月のMegauploadの閉鎖により急速な成長を遂げたファイルホスティングサイトRapidGatorが、PayPalに決済を停止された。その結果、このロシアのサイトは、1ヶ月後に終了するのだという。PayPalによると、RapidGatorのアカウントはファイル共有サービスへの決済処理に関連した「高いリスク(high risks)」のために停止されたのだという。

1月のMegaupload摘発以降、TorrentFreakはサイバーロッカー界隈に注目してきた。

多くのファイルホスティングサービスが混乱する中、元Megauploadユーザたちは、数あるサイトの中から、適当なオルタナティブに乗り換えている。

RapidGatorもそのようなオルタナティブの1つであった。ここ数週間、同サイトのトラフィックは飛躍的に増大し、わずか100ユーザ/日だったビジターも、10万を超えるほどになった。しかし、この人気も長くは続かなそうである。人気の決済サービスPayPalのアカウントを失ったためだ。

「PayPalから、ファイル共有の決済処理に関わる高いリスクのために、我々のPayPalアカウントを停止すると伝えてきました。」とRapidGatorはアナウンスしている。サイト運営者は、これがファイル共有産業の終焉をもたらすのではないかという。

PayPalは6ヶ月間にわたり、同サイバーロッカーの資金を凍結し、新たなユーザがPayPal経由で決済することはできなくなった。この停止措置により、おそらく「アフィリエイター」がPayPal経由で支払うを受けることもできなくなるのだろう。

PayPalのいう「高いリスク」が何なのかは明らかではないが、最も可能性の高い説明として、最近、他のサイバーロッカーサービスのユーザから多数の支払い拒否があったことが考えられる。Fileserveなどのサイバーロッカーが、一時的にパブリック共有機能を停止したことで、多数のユーザがPayPalに支払い拒否を求めていた。

RapidGatorは、このようなPayPalの方針が、他のファイル・ホスティング・サービスにも影響するだろうと考えている。

「すべての新興ファイル共有ホスト、そして全ての大手ファイル・ホスティング・サービスが、我々と同様の運命を辿るのでしょう」と彼らは言う。そして、このままの状態では、来月にも同サービスは停止すると付け加える。

「我々はあらゆる手を尽くしましたが、残念なことに、この状況は我々にはどうしようもできないのです。今後1ヶ月間、我々はホスティングサービスを継続していきますが、この状況が変わらなければ、サービスは終了します」とRapidGatorチームは述べている。

さらに多くのサイバーロッカーが同様の運命を辿る可能性もあるが、今のところ、4Sharedを含む最大手のサイトはPayPalからの支払いを受け取っている。

Yahoo!メッセンジャー、FilesTubeリンクを検閲か

以下の文章は、TorrentFreakの「Yahoo! Messenger Censors FilesTube Links」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Yahoo! Messenger Censors FilesTube Links
著者:Ernesto
日付:March 29, 2011
ライセンス:CC BY

エンターテイメント産業の代わりに、インターネットを検閲することは最近のトレンドになりつつあるようだ。インターネット・ブロックリストの検討、海賊と関係があるとされたサイトのドメイン押収、Googleによる「侵害的」検索の積極的なフィルタリング、例を挙げればきりが無い。本日、Yahoo!もその輪に加わったようだ。世界最大規模のメディア検索エンジンFilesTubeのリンクを検閲することでね。

FilesTube「パイオニア・ワン(Pionner One)」というナイスな番組を見つけたとしよう。これは制作者がフリーで提供している番組だ。あなたは興奮して、友達にも教えてあげたいと考えた。そして、Yahoo!メッセンジャーにFilesTubeのリンクを貼り付けて送信した。

いいことじゃないかと思う人もいるだろう。だが、Yahoo!はそうは思わないないようだ。Yahoo!メッセンジャーでFilesTubeのリンクを送っても、相手には届かない。そのリンクはYahooによって握りつぶされる。

FilesTubeをご存じではない方のために少し説明しておこう。FilesTubeはさまざまなサイバーロッカーにあるコンテンツを検索できるサイトで、そのジャンルでは最大級のサイトだ。2007年、ポーランド人によって設立され、日々数百万人が利用、現在も右肩上がりで成長を続けている。

もちろん、大きな謎は、なぜYahoo!メッセンジャー・ユーザはFilesTubeリンクの貼り付けを禁止しているかである。FilesTubeは単なるメタ検索エンジンであり、サーバーにいかなるコンテンツもホストしてはいない。また、著作権者からの削除要請にも応じ、米国のDMCAを遵守してもいる。

TorrentFreakは、これらの疑問を解決すべく、Yahoo!にコンタクトをとった。しかし、今のところYahoo!からの返信は無く、推測以上のことはお伝えできない。理論的には、このブロッキングが著作権侵害以外の理由から行われていることもあり得る。しかし、我々はその理由を1つとして思いつけなかった。また、FilesTube以外のサイバーロッカー・メタ検索サイトのリンクを送信してみたところ、この問題は再現されなかった。これは奇妙なことだ。

あまり論理的ではないかもしれないが、こうした選択的検閲はこれが初めてというわけではない。ちょうど2,3ヶ月前、Googleは「インスタント」、「サジェスト」機能からパイラシーに関連した任意のキーワードをブロックし始めた。これは、別のキーワードでの機能を損ねることなく、特定のターゲットをブロックできる。

Yahoo!が私的な会話を監視し、FilesTubeリンクを飲み込む理由がなんであれ、検閲はエンターテイメント産業の利益を保護するためのツールとしてますます多用されてきている。検閲は、他の効果的なアンチパイラシー戦略を補うのだろうが、違憲の可能性も否定できない中、アンチパイラシーロビイはそのゴールの実現まで休むことを知らないのだろう。

Update:FilesTubeのオーナー Red SkyのCEOアルカディウシュ・センコーから以下のメッセージが届いた。

「Yahoo!メッセンジャーがFilesTube.comをブロッキングしていると聞き驚きました。FilesTube.comは合法的な検索エンジンで、欧州および米国の法的基準を満たすサイトです。Yahooメッセンジャーがインターネットを、ひいては合法的なメディアのためにFilesTubeを利用するユーザの行動を検閲していることにショックを覚えました。私たちは、YouTubeやDailymotionにアップロードされたビデオをアグリゲートするビデオセクションを持っています。もしかしたら、Yahooは競合する私たちのサイトのリンクを妨害するためにこのような措置を執っているのかもしれません。そのような状況では、私たちのユーザにYahooメッセンジャーではなく、インターネットの自由を尊重する別のインスタントメッセンジャーを使うよう推奨せざるを得ません。なおYahooメッセンジャーの代わりは、真新しい検索エンジンalternative.toでお探しくださいませ。」

商魂たくましいなぁ。

韓国版スリーストライク制、その後:ユーザアカウントの停止、オンラインストレージへの家宅捜索

以下の文章は、TorrentFreakの「As Enlightening 3 Strikes Data Appears, Authorities Raid Top Cyberlocker Sites」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:As Enlightening 3 Strikes Data Appears, Authorities Raid Top Cyberlocker Sites
著者:Ernesto
日付:March 29, 2011
ライセンス:CC BY

2009年中頃、韓国は違法ファイル共有対策として3ストライク・スタイルの制度を導入したパイオニアとなった。その結果が統計として明らかになりつつある中、当局はいわゆるサイバーロッカー ・サイト等への最大規模の取締りを実施した。文化庁は、国内400万ユーザを抱えるトップ19のサービスをターゲットにしたという

South Koreaここ数年間、音楽産業は違法ファイル共有と戦うため、3ストライク・スタイルの制度の導入をしきりに訴えてきた。こうした制度の下では、違法ファイル共有を発見されたユーザには、ISP経由で警告状が送付される。この警告を3度受け取ったユーザは、インターネット接続を一時的に切断される。

2009年4月、韓国は3ストライク法を成立させ、未知の領域に歩を進めた。2009年7月には、ユーザのもとにISP経由で警告が送付されたことが確認されている。現在、Heesob Namのおかげで、このスキームにおける最初の6ヶ月間(2009年7月から2010年1月まで)の結果を知ることができる。以下の通り。

興味深いことに、『ユーザアカウントの停止』、つまり3回目のストライクを宣告されたユーザはいなかった。ある側からは、3ストライク制度は必要ないと主張されるかもしれないが、音楽産業の側からは遵法意識を強制するために必要であり、その必要性は100%証明されたと主張されるだろう。

しかし、韓国版3ストライクのユニークなところは、ウェブサイトにも適用されることにある。頻繁に著作権侵害コンテンツをホストすることがわかったウェブサイトは、著作権者の報告ないし政府の判断により、当局にシャットダウンされるリスクが生じる。

上記の統計から、このスキームが開始して7ヶ月の時点まで、ユーザの切断はゼロであったことは実に興味深い、しかし、2011年3月の数字が報じられた際、そうは言えなくなった。韓国当局は、同国大手のサイバーロッカー/ファイル共有サービスへの大規模取締りを実施したことを明らかにした。

文化庁によると、19の「最後まで抵抗した(die-hard)」ウェブサイトが家宅捜索のターゲットにされたという。この数日間で数十人の捜査員が投入された。

標的となったサイトは、合計すると200-400万ユーザを抱えている。韓国の捜査官は、米国で係争中のケースと同様に、サイトがユーザたちに著作権侵害アップロードを行うよう奨励したと主張している。

これまでに、およそ1,000TBのデータが押収された。検察官は、現在ヘヴィアップローダーを特定すべく分析をすすめているという。韓国の3ストライク法は、違法アップロードを繰り返すユーザだけではなく、ファイルホスティングサイトまでターゲットにしている。インターネットが停止する日も、それほど遠くないのかもしれない。

ここには記載されていないが、InternetWatchによると、2010年11月3日、オンラインストレージ事業者に対し、同サービスに違法アップロードを繰り返す11のアカウントを停止するよう命令が下されている。さらに同記事によると

韓国著作権委員会によれば、昨年7月の改正著作権法施行以降、今年の第3四半期(9月末)までの期間、164のオンラインサービスプロバイダーに対し、合計8万3519件の是正勧告(≠命令)を行なったそうです。内訳は、警告4万2217件、削除4万1246件、アカウント停止56件です。

【海の向こうの"セキュリティ"】 第51回:韓国で初の「スリーストライク」発動 ほか -INTERNET Watch

とのこと。この件を報じた元記事の翻訳はこちら。とりあえず、今のところISPアカウントの停止処分というのはないのかな。

また、今回19ものオンラインストレージ(ウェブハード)が家宅捜索を受けた件については、こちらの日本語記事もご参考に。

韓国版スリーアウト制の詳細については、張 睿暎さんの「諸外国における著作権侵害者に対する三振アウト制導入の動き」(PDF)をご参考に。

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