DMCAの濫用?フェアユースな政治広告をYouTubeから削除

以下の文章は、Electronic Frontier Foundation の「Copyright Abuse in Ohio Governor Election」という記事を翻訳したものである。 原典:Electronic Frontier Foundation 原題:Copyright Abuse in Ohio Governor Election 著者:Kurt Opsahl 日付:October , 2010 ライセンス:CC BY オハイオ州知事選挙まであと数週間となったが、この選挙に絡んで、くだらない著作権クレームによってYouTube上の政治広...

教師のフェアユーストレーニングの欠如が学習を阻害し、悪例を植えつける

米国では著作権法によってフェアユースが認められている。それによって、たとえ著作権者に無断で著作物を利用しようとも、一定の条件を満たし、それがフェアユースだと認められる利用行為であれば、それは著作権侵害とはみなされないというものである。たとえば、教育場面において著作物を利用することは、ちょっとした注意さえしていれば、著作権侵害とはみなされないだろう。しかし、そのようなフェアユースによって教育場面にお...

米国著作権ロビー団体CopyrightAlliance、フェアユースの経済効果調査に反論

昨日お伝えした、フェアユースによって米国経済にもたらされる経済効果に関する調査に対して、米国著作権ロビー団体のCopyrightAllianceが即日、反応しているよというお話。その骨子としては、フェアユースとクリエイターを戦わせるという議論の偏向はよろしくない、フェアユースは元となる著作物あってのことであり、フェアユースのためにも著作権は保護されるべきだ、著作権産業の経済効果もすごいんだぜ、とったところだろうか...

フェアユースの経済効果は4兆5,000億ドルという調査:フェアユース抑制に対する予防的アピールってとこ?

米国著作権法において規定されているフェアユースが、米国において莫大な経済効果をもたらすという調査が発表されたよ、というお話。ちょっと時間がなくて、この調査自体を読めてはいないのだけれども、フェアユースによって利益をうる側(Goolgeとか)の団体が出した調査だ、ということは頭に入れておかないといけないかも。もちろん、フェアユースを確固たるものとして、利益を上げたいという思惑もあるのだろうけれど、一番の狙...

著作物の引用を禁ずることはできるか:アカデミックなケース

学術的な目的での著作物の引用は、フェアユースとしての利用が認められている。著作権そのものが文化の育成、保護を目的としているためである。しかし、一部の著作者や著作権団体は、それすら認めない場合がある。今回紹介する記事は、学術的な目的のために引用しようとしたところ、それに対して許可しないとした著作権者(今回の事例では著作者から著作権を相続した人)とその出版者と、引用を認めさせようとした人との裁判のお話...