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スウェーデン:プライベートBitTorrentトラッカーの管理人2名を逮捕

以下の文章は、TorrentFreakの「Police Raid 'Excellent' Private BitTorrent Tracker, Admins Arrested」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Police Raid 'Excellent' Private BitTorrent Tracker, Admins Arrested
著者:enigmax
日付:May 26, 2011
ライセンス:CC BY

スウェーデン、ドイツ両国の警察が連携し、30,000のトレントを有するプライベートBitTorrentトラッカーを閉鎖に追い込んだ。この取り締まりにより、XNT.nuは閉鎖した。同サイトは、2009年に当局によって閉鎖に追い込まれた別サイトの代価サイトとして人気を集めていた。 警察はXNT.nuの2名の管理人を逮捕し、サーバーを押収した。

2009年、The Pirate Bayへの『有罪』判決に勢いづいたアンチ・パイラシー団体は、スウェーデンでホストされていたトレント・サイトへの圧力を強めていった。アンチパイラシー団体Antipiratbyranは、今後一切の著作権侵害活動を停止するよう複数のサイトに警告状を送付した。

2008年、最も人気のあったプライベート・トラッカーSweDVDRも、そうした警告を受け取った。彼らは別サイトSoftMP3とともに閉鎖をアナウンスしたものの、同時にソースコードの公開も行った。これにより、誰にでも同じサイトを立ち上げることが可能となった。

TVSourceとDVDRSourceという2つの新規サイトが、そのコードをもとに立ち上げられた。しかし、コードを手に入れたものの、彼らが成功をおさめることはなかった。一方、それらのサイト(実は、同一人物によって運営されていた)のスタッフは、それらのサイトを合併し、データベースを統合、XNT.nuという新たなサイトをローンチした。同サイトはユーザから『eXcelleNT』と呼ばれた。

2010年1月までに、eXcelleNTは13,000ものユーザを集めたが、保持していたトレントはわずか600に過ぎなかった。だがその状況は、2011年5月までに一変していた。ユーザ数は安定して17,000をやや下回る程度、トレント数も28,000-30,000と劇的に増えた。しかし、彼らの黄金期もそこで終わりを告げる。

Antipiratbyranによる調査の後、スウェーデンのボルレンゲ警察は火曜、XNT.nu管理人1名を逮捕した。

また、この日の家宅捜索によって得られた証拠から、ストックホルムの別の男性が逮捕された。

「この2名が共同して、同サイトの運営、管理を行っていたものと見ています。」とファイル共有事件捜査のベテラン検察官フレデリク・インブラドは話した。

スウェーデンの容疑者宅からコンピュータが押収され、サイトをホストしていたサーバーはドイツで押収された。

いずれも20代と見られる男性らは、本件についてある程度容疑を認めたとされている。両名とも、次の取り調べまで釈放された。

かつてはファイル共有のセーフ・ヘイブンと呼ばれたスウェーデンであったが、ユーザ、サイト双方への追求は確実に高まってきている。しかし、多数のサイト―かなり大規模なサイトを含む―が、依然として同国で運営を続けている。

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米政府、ドメイン押収について説明、しかしメタ検索サイト摘発については触れず

以下の文章は、TorrentFreakの「US Government Responds To Domain Seizures, Ignores The Big Question」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:US Government Responds To Domain Seizures, Ignores The Big Question
著者:Ernesto
日付:November 29, 2010
ライセンス:CC by-sa

司法省(DOJ)と移民関税局(ICE)は、Operation in Our Sites 2にて82にドメインを没収したことを認めた。当局は、模造品や著作権侵害コンテンツの違法な販売、配信等に関わるウェブサイトをターゲットにしたと説明するが、その中になぜBitTorrentメタ検索エンジンは含まれるにいたったのかについては、説明されなかった。

先週木曜、音楽リンクサイトRapGodFathersのドメイン押収について報じたが、これはBitTorrentメタ検索エンジンTorrent-Finderなどの大規模なドメイン押収への幕開けに過ぎなかったことが後日判明した。

これまでのところ、当局はこの摘発の目的や範囲について口を閉ざしてきたが、本日ようやく詳細が明らかにされた。当初、当局はこの摘発を『Cyber Monday Crackdown』と称したが、つまりは、サイバーマンデー(11月の第4木曜)まで詳細は明らかにしない、ということであった。

しかし本日、ついにプレスリリースが公表され、どのサイトがターゲットにされたのか、そしてその理由は何かについて詳述された。

「『サイバーマンデー』として、1年で最もオンラインショッピングが多忙を極める本日、オンラインショッピングにいそしむ人々は、それらの(訳註:模倣品・海賊品を販売する)サイトにアクセスしても、もはや購入できないことを理解するだろう。代わりに、これらウェブサイトのドメイン名が連邦当局によって押収されたという警告バナーを目にすることになる。」とアナウンスしている。

「連邦法に基づく共同執行作戦は、スポーツ用品、靴、ハンドバッグ、アスレチック・アパレル、サングラス、そして、DVDボックス、音楽、ソフトウェアの違法コピーなどを含む多岐にわたる模造品のオンライン・リテーラーをターゲットにした。」

ドメインを押収されたサイトには以下のメッセージが表示される

「これらのサイトのドメインを押収することで、大量の偽造品の販売を阻止することに成功した。これは同時に、自己の個人的利益のために他者の独創性を食い物にする連中への資金源を経つことにもなる。」とホルダー司法長官はプレスリリースにて述べている。

押収されたドメインの95%が偽造品に関連していたため、この説明は予想の範囲内である。しかし、この説明では説明しきれない疑問が残る。実際、その疑問は、今日まで多数のニュース媒体を賑わせてきた問題でもある。

押収されたドメインのリストをよく見てみると、一部奇妙な項目があることに気づかされる。偽ブランドの腕時計、スポーツシャツに関わるサイトとして3つのサイトが挙げられているが、これらは直接または間接的に音楽にリンクするサイトであった。偽造品ではないにしても、リリース前の楽曲を提供することは犯罪行為であり、そのためにターゲットにされた、という説明は可能なのだろう。

しかし、Torrent-Finderがターゲットにされたことは、未だ説明できてはいない。

Torrent-Finderは、トレントファイルがダウンロードできるような典型的なBitTorrentサイトではなく、ユーザを別のサイトにリダイレクトするメタ検索エンジンに過ぎない。同サイトは、検索結果をそのまま表示するだけで、ブラウズ可能なアーカイブを持っているわけではない。また、同サイトは、Googleなどの検索エンジンと同様、著作権侵害を促したり、容易にしたりしているわけでもない。

我々が知りたいのは、どういう根拠があって、Torrent-Finderのドメインを押収したかだ。それは間違いだったのだろうか?それとも、テストケースだったのだろうか?

米当局がBitTorrenrtサイトをターゲットにするとしても、Torrent-Finderは最もターゲットになりにくいサイトだと考えられていた。しかし、オーナーは事前の通知すらなく、ドメインを失った。いずれにしても、これが正しい措置だとは思いがたい。

単にメタ検索エンジンを提供し、著作物へのリンクやホストも全くしていないウェブサイトですら、米国政府がこれほど容易にドメイン押収命令を得てしまうのであれば、今後、どこまでその範囲を広げるというのだろうか?

TorrentFreakは、政府が公表した押収リストに、(多数の)ドメインが追加されていることを確認した。今週末には更なる情報が追加されると見られている。また、「Cyber Monday Crackdown」後のOperation In Our Sites 2の方向性についても、明かされることになるだろう。

Full list of 82 seized domains

ロシア大手Torrentサイト、当局の命令でドメインをサスペンドされる

以下の文章は、TorrentFreakの「Huge Russian BitTorrent Site Has Domain Suspended」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Huge Russian BitTorrent Site Has Domain Suspended
著者:Ernesto
日付:February 18, 2010
ライセンス:CC by-sa

ロシアの大手BitTorrentサイトTorrents.ruが、当局の命令によりドメインを停止された。 Torrents.ruは、同国最大手のBitTorrentサイトでありとあらゆるジャンルのメディアをインデックスしていた。同サイトは現在、400万人のユーザにサービスの提供を続けるため、 仮のドメインで運営を継続している。

西欧諸国においては、The Pirate Bay やisoHuntなどのサイトが、主にその規模や人気のために多くのパブリシティを得ている。その一方で、英語圏や欧州の周辺であまり注目を集めてはいないながらも、非常に大規模なサイトも存在している。

そうしたサイトの1つにTorrents.ruがある。同サイトはロシアの大手BitTorrentサイトで、ユーザ数400万人、ホストしているTorrentは100万を超えていたが、比較的トラブル無く運営を続けてきた。今までは。

本日、ロシアの大手ドメインレジストラ、ウェブホスティングプロバイダ-のRU-Centerは、Torrents.ruのドメインを停止し、即時サスペンドした。

RU-Centerの広報アンドレイ・ウォロビヨフは、モスクワ チェルタノフスカヤ地方警察の刑事課からの命令でドメインをブロックしたことを認めているが、その理由については明らかにしていない。

一方、Torrents.ruの運営者たちは、この措置の影響を最小限のものに抑えるため、対抗策を講じている。

彼らは既に、ユーザが同サイトに継続的にアクセスできるようRutracker.orgという別のドメインが用意された。しかし、これは古いドメインのURLが付与された既存のTorrentには効果がない。

この問題は、既存のTorrentに記述されたアナウンスURLを、torrents.ruからbt.rutracker.orgに変えることで解決することができる。あるいは、単に新たなドメイン下のサイトにアクセスし、現在の新しいトラッカーURLが含まれているTorrentを再ダウンロードしてもいいだろう。

この件についての報道ビデオはこちら(ロシア語)。

『合法化』後のMininova、トラフィック、検索回数、ダウンロード回数が激減

以下の文章は、TorrentFreakの「Mininova Traffic Plummets After Going ‘Legal’」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Mininova Traffic Plummets After Going ‘Legal’
著者:Ernesto
日付:December 05, 2009
ライセンス:CC by-sa

1週間ほど前までは、Mininovaがインターネットで最大のBitTorrentサイトであった。しかしそれは、同サイトの設立者が数百万ドルの罰金を回避するために、数百万のTorrentを削除すると決断したことで、急激な変化を見せた。その後数日足らずで、Mininovaのトラフィックはそれ以前の66%にまで落ち込み、1日のダウンロード数もそれまでの4%にも満たなくなった。

およそ5年間にわたってロイヤル・サービスを提供してきたMininovaは、1週間前、サイト機能を部分的に停止し、数百万のTorrentファイルを削除した。現在、Mininovaに残された数千のtorrentファイルは、同サイトのコンテンツ・ディストリビューション・プラットフォームに権利者から直接アップロードされたものだけである。

Mininovaのそうした劇的な措置は、今夏 オランダのアンチパイラシー団体BREINとの法廷闘争の末に下されたネガティブな評決に起因している。法廷はMininovaに対し、同サイトのインデックスから、著作権侵害に関わるすべてのTorrentを削除するよう命じた。Mininovaチームによれば、それを技術的に解決することは不可能であり、レギュラー・ユーザがアップロードしたすべてのTorrentを削除する以外の選択肢はなかったという。

その結果、Mininovaから100万以上のTorrentが削除されることになった。その中には著作権侵害に関わってはいないものも多数含まれていた。予想されていたように、この措置がMininovaのトラフィック、そして検索数やダウンロード数に与えた影響は壊滅的なものであった。

この数日で、Mininovaのトラフィックは66%にまで下落し、Torrentの削除を実行する以前には1日500万あったビジター数も、昨日までに180万ビジターにまで減少した。減少傾向がこのレートで続くとすると、同サイトの1日のビジター数は、あと1週間もすれば100万ビジター/日を切り、2年間に渡って守り続けてきた 最もビジター数の多いTorrentサイトトップ10からはじき出されることになるだろう。

Mininovaの1日のビジター数の推移

こうした減少傾向はダウンロードや検索数にも見て取れる。以下のグラフからもわかるように、ダウンロード数は1,000万回/日から37,1424回/日にまで激減している。また検索数は1,000万回から300万回に下降している。ダウンロード数に比べ検索数の減少が緩やかなのは、同サイトのTorrent一斉削除を知らないユーザが少なくないためだとも考えられる。

Mininovaの検索回数・ダウンロード回数の推移

では、今後どうなっていくのだろうか?

オランダのアンチパイラシー団体BREINが、この成果をひけらかすのは間違いないだろうが、Mininovaのビジネスの崩壊を除いては、BitTorrentトラフィック全体に与える影響はほとんどないと思われる。いつものように、古いサイトが閉鎖すれば、新たなサイトが多数登場し、ユーザは新たな環境に即座に適応する

オーストラリア大手ISPのネットワークエンジニアは、Mininovaの著作権侵害関連Torrentの大規模な削除はトラフィック全体にはほとんど影響を及ぼしてはいない、としている。「The Pirate Bayがダウンしたときに、(torrentの)トラフィックが減少した、ということはなかった。MininovaのTorrent削除がトラフィックに与える影響を確認するのは難しい。」

とはいえ、Mininovaの終焉は傷跡を残すことになるだろう。長きにわたり、多くのTorrentインデックスサイトは、MininovaにアップロードされたTorrentに頼り切りであった。Mininovaは、ユーザがアップロードした100万を超えるTorrentを提供する、インターネットにおける主要なTorrentプロバイダーであったことは疑いない。そのほとんどのTorrentが他のサイトにミラーされてはいる。しかし、Mininovaのコンテンツプロバイダーとしての役割こそ、他サイトが引き継がねばならないものなのだろう。

スペイン:権利者団体、スリーストライクの導入を断念、代わりにBitTorrentサイトを閉鎖に追い込む?

以下の文章は、TorrentFreakの「No “3 Strikes” in Spain, Watch Out Torrent Sites」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:No “3 Strikes” in Spain, Watch Out Torrent Sites
著者:enigmax
日付:June 23, 2009
ライセンス:CC by-sa

スペイン国内ISPと音楽・映画産業との話し合いが物別れに終わってた数日後、スペイン政府が「3ストライク」プランを支持しないことを表明してたことを受け、エンターテイメント産業は彼らが望んでいた「スリーストライク」要求を取り下げることとなった。その代わり、彼らは200ものBitTorrentサイトの閉鎖に追い込むのだという。

エンターテイメント産業は、違法ファイル共有に対処するための実行可能で効率的かつ合法的な選択肢をISP側に提示することができず、三行半をたたきつけられた格好だ。

スペインエンターテイメント産業の連合組織『Coalition of Creators and Content Industries』は、お馴染みの彼らの要求を押し通すために、海賊行為に対処するためには、「スリーストライクアウト」レジームを導入するしかないのだと迫った。しかし、ISP側はエンターテイメント産業からの提案を全く好ましく思わず、この会合が政府から要請されたものであったにもかかわらず、合意に至ることなく交渉は決裂した

報道によると現在、スペイン政府が「3ストライク」提案を支持しないことを明らかにしたことで、Coalition of Creators and Content Industriesはスペイン国内での「3ストライク」スキームの導入を諦めざるを得なくなったという。

PromousicaeやSGAEといった団体も参加するこの組織は、スリーストライクによる遮断を諦める代わりに、著作権侵害を疑われたユーザに対する接続速度の減速化を狙っているようなのだが、この提案も受けいれられそうにはない。

これまで権利者側は、ファイル共有サイトを閉鎖させようとしたが失敗し、それを諦める一方でユーザを追い詰めようとしたがこれにも失敗し、さらにそれを諦める代わりにISPを追い詰めようとしたが、再びこれにも失敗したことになる。そして、スペインのアンチパイラシーメソッドは再びオールドスタイルへと回帰する。

権利者団体連合の代表Aldo Olceseは、この一件が起こって初めて公の場に姿を現した際、同連合がBitTorrentトラッカーに照準を合わせていると話した。Olceseは、現在スペインには200ものBitTorrentサイトが存在しているが、そのうちの70のサイトが、この1ヶ月の間に作られたものだと主張する。

Olceseは、現在、同連合はそうしたサイトの情報を収集しているところであり、具体的なサイトの名前は近日中に公表すると話している。しかし、彼の組織がBitTorrentサイトを閉鎖に追い込めるとも思いがたい。

スペインのBitTorrentサイトが増加しているのは、同国法廷が、著作権侵害によって直接の営利を得るものでない限りは、BitTorrentサイトは合法的であるという判決を数度にわたって下しているためである。

したがって、スペインでのファイル共有を事実上解禁した2006年5月の検事正による公式命令が取り消されない限り、この状況は揺るぎないものとなる。

このニュースは米国政府を満足させるものとはならないだろう。米国は最近、スペイン政府に対し、ISPと著作権者との間でインターネット上の著作権侵害を妨害するための合意を取り付けることを「優先事項」として、海賊行為対策に取り組むよう求めている。

米国は、そうした合意は「即時的かつ効果的な段階的レスポンス(スリーストライク)措置の実施」を含むべきであるとしている。米国自身はそうしたスリーストライク法を持ちあわせていないというのに、他国にそうした要求をするというのは実に興味深いものだ。

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