Pando、世界規模でのP4Pフィールド実験の結果を公表:デリバリー速度の向上、ネットワークコストの削減を確認

2008年04月20日

Pando先日、VerizonからP4Pのフィールド実験の結果が公表され、Verizonの実際のネットワーク上でより高速なコンテンツデリバリー、より少ないネットワークコストを実現したことが明らかにされた。そのP4Pフィールド実験についての更なる詳細がPando Networksによって明らかにされたよ、というお話。Verizonのアナウンスした実験結果はVerizonネットワーク内でのものであったが、今回Pandoがアナウンスした結果は、Verizonだけではない、世界中のISPから収集されたデータが含まれている。そして、そのデータは、先日の発表と同様に、より高速かつ低コストなコンテンツデリバリーを確認するものであった。

原典:Pando Networks
原題:Pando Networks Releases Results of Global P4P Field Test to Improve Peer-to-Peer Performance in Broadband Networks
著者:Pando Networks
日付:April 11, 2008

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NBC、Pandoと提携:P2Pを利用した無料フルエピソード配信を開始

2008年03月04日

NBC.comが行っている無料番組ダウンロードサービス、NBC Directが、そのコンテンツデリバリの効率化を図るために、Pando Networksとパートナーシップを結んだよというお話。Pandoは、消費者向けにはP2Pを利用したファイル共有クライアントを提供しているが(といっても、BitTorrentやLimeWireといった不特定多数での共有を目的としたものではない)、その一方でコンテンツプロバイダーにはP2PとCDNを組み合わせた効率的なコンテンツデリバリーソリューションを提供している。NBCは番組コンテンツのストリーミングに加え、NBC.comにてダウンロード提供も行っており、そのコストを下げ、かつパフォーマンスを向上させる目的があるようだ。おそらく、期限付きの番組コンテンツの提供ということになれば、需要も多くかつ、そのピークも存在することを考えると、CDN+P2PというPandoの提供するソリューションが最も活かせる領域ではないだろうか。

原典:Pando Networks
原題:NBC Selects Pando Networks to Power TV Downloads
著者:Pando Networks
日付:February 27, 2008

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P2Pデリバリーの更なる効率性を目指して:P4P Working Group、実際のネットワーク実験に着手

2008年01月31日

Napsterが華やかな脚光を浴びていたころ、peer-to-peerという言葉はそのユーザからは魅力的な言葉として、著作権者や報道からは悪魔の言葉として、用いられてきた節がある。違法ファイル共有ユーザからは、P2Pはどんなファイルでも手に入れることができる魔法のツールと考えられてきたし、コンテンツ産業からは、彼らの財産を蝕む海賊ツールとみなされてきたし、さらに最近ではISPからはネットワークを崩壊させる抑制させるべきツールとみなされているかもしれない。いずれの人々も「P2Pの用途は違法なファイル共有である」という前提があってこそ、そうした考えにいたっているのだと思う。

しかし、時代は変わりPeer-to-Peerは単に海賊のための違法ファイル共有ツールという用途以外でも活用され始めている。たとえば、BitTorrent Inc.は同社ストアでBitTorrentを利用したビデオストアを展開し、さらに広告モデルによるビデオストリーミングを行っている。またJoostも多数のコンテンツプロバイダとの契約を結び、無料で膨大な数のコンテンツの視聴を可能にしている。さらに最近ではBBCのiPlayerが放送から2週間のコンテンツを英国視聴者に対して無料で提供している。また、VoIPのSkypeなどは世界中に膨大な数のユーザを抱えているし、P2Pファイル転送サービスのPandoはコンテンツデリバリーにまでその範囲を広めている。いずれもP2Pパワードなサービスである。そうした状況では、ISPがP2Pトラフィックに頭を悩ませているからといって、単純にそれを抑制・遮断すれば全て解決する、というわけにもいかなくなってくるだろう。

大容量、高解像度のビデオや巨大なサイズのゲーム用パッチなど、現在は以前に比べて、大容量のファイルが扱われるようになり、多くの人々がそれを必要とするようになった。そのような状況が進むにつれて、ますますP2Pの必要性が高まってきている。つまり、望むと望まざるとにかかわらず、生き延びるためには、ISPもコンテンツプロバイダもP2Pとうまくやっていくための方法を見つけなければならない。その中でもISPとP2Pサービスプロバイダとの間で、より効率的な配信を目指した動きがある。以前にも紹介したP4P Working Groupなのだけれども、今回はそれについて再び紹介するよ、というお話。現在、PandoとVerizonによる実際のネットワークを使った実験が行われているようだ。

原典:ZDNet News
原題:Harnessing the power of P2P
著者:Marguerite Reardon
日付:Jan 24, 2008

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広告モデルによる無料コンテンツダウンロードサービスを加速させるYuMe NetworksとHiro Media

2008年01月30日

ファイル共有から如何にして利益を上げるか、という問題は非常に難しい問題ではあるが、少なくとも数年間に比べればその選択肢は広がりつつあるようにも思える。そのような選択肢の中で、個人的に注目しているYuMe NetworksとHiro Mediaのお話。これらの企業は、既にダウンロードされたコンテンツに、随時広告を挿入することのできる技術を提供しており、ある意味ではユーザの所有されることで、ますますコンテンツの広告価値を高めるものとすることができるという点で、非常に興味深い。まだまだ、一般的に採用されているというわけではないだろうが、先日、YuMe NetworksはNBC Universalの提供するテレビ番組ダウンロードサービス、NBC Directとの提携を発表しており、NBC Direct次第では、このような技術が頻繁に利用されるのではないかな、と期待されるところもある。

原典:Los Angels Times
原題:Making money from file-sharing
著者:Jon Healey
日付:November 5, 2007

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P2Pコンテンツデリバリー:なぜユーザは帯域を提供してくれるのか

2007年12月31日

2007年は、P2Pを利用したコンテンツデリバリーがますます現実味を帯びてきた年でもある。もちろん、コンテンツデリバリーのメインストリームになったわけでもないし、むしろショーケースの域を出ていない実験段階にあるといえる。ただ、P2PダウンロードやP2Pストリーミングなど今後の展開を期待させるような状況は整いつつある。しかし、P2Pには基本的な命題が存在する。「いかにしてユーザに帯域を提供してもらうか」である。もちろん、無料であったり、低価格であることはユーザのインセンティブとなる。しかし、BitTorrentサイトなどを見るにつけ、果たしてユーザのインセンティブは無料であることだけなのだろうか、という疑問を呈しているよというお話。

原典:NewTeeVee
原題:Rant: P2P Is More than Cheap Bandwidth
著者:Janko Roettgers
日付:December 28, 2007
URL:http://newteevee.com/2007/12/28/rant-p2p-is-more-than
-cheap-bandwidth/

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ドイツ:テレコム企業、BitTorrentサイトへの広告提示を禁じられる

2007年10月26日

Arcorドイツのテレコム企業ArcorがBitTorrentサイト上での広告の表示を禁じられたよというお話。個人的には、違法サイトだというのであれば、そのサイト自体を何とかするのが先ではないかと思うのだけれども。もちろん、BitTorrentサイトの多くは広告費でもっているところが大半であり、それゆえにこのような広告主を塞いでいくことがサイト自体を縮小させるための戦略として有効だとは思うのだけれども、かといって、あまり納得のいくやり方ではないなぁと思う。当該のTorrentサイトではないのだけれども、btjunkieの管理人は、この件について、自由経済原則に対する攻撃だと批判している。

原典:TorrentFreak
原題:Telecoms Outfit Banned From BitTorrent Advertizing
著者:enigmax
日付:October 19, 2007
URL:http://torrentfreak.com/telecom-outfit-banned-from-
bittorrent-advertizing-071019/

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Wixi:ファイル共有Webデスクトップ

2007年10月10日

WixiAjaxデスクトップを利用したWeb OSっぽいファイル共有サービス、Wixiのお話。Web OSとかオンラインデスクトップとかWebデスクトップとか、言い方はいろいろあるけれど、簡単に言ってしまえば(現在のところは)ブラウザ上で利用できるデスクトップサービスといったところだろうか。Wixiは、そんなWebデスクトップ的なUIを採用したファイル共有サービスなのだという。なかなかイメージが湧きにくかったけど、ファイルやフォルダ込みでデスクトップそのものを共有してしまおうという感じなのかな?個人的には、何が魅力なのかいまいちピンと来ない部分もあるのだけれど、それは実際に使用してみなければわからないのかもね。

原典:P2P Blog
原題:Wixi: The file sharing web desktop
著者:Janko Roettgers
日付:September 26, 2007
URL:http://www.p2p-blog.com/item-376.html

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ソーシャルなテレビTorrentサイト TIOTI、一般にサービスを公開

2007年10月03日

TIOTIソーシャルなテレビtorrentサイトのTIOTIがついにパブリックに向けてサービスを開始したよというお話。といっても、現在トラブルが発生しているようで、レジストは停止している一時状況なのだけれどもね。このTIOTIは、次世代テレビtorrentサイトなるものを目指しているようで、torrentのダウンロードに加えて、Amazon、iTunesでの購入リンクやWeb2.0的な要素を数多く取り入れているらしい。まぁ、いつものように著作権的な話は?というとクリアしているわけもなく、通常のTorrentサイトと同様のことだと思うので、その辺は思い切って割愛(まぁ、いつも言ってることなので)。

原典:TorrentFreak
原題:TIOTI: The Social TV-Torrent Network Goes Live Today
著者:Ernesto
日付:October 02, 2007
URL:http://torrentfreak.com/tioti-goes-live-071002/

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