2008年06月28日
以下の文章は、TorrentFreakの「Report: Demonoid Blocking Countries」という記事を翻訳したものである。
原典:TorrentFreak
原題:Reports: Demonoid Blocking Countries
著者:enigmax
日付:June 20, 2008
人気のBitTorrentサイトがダウンすると、決まって多くのユーザたちは我々にメール送ってくれる。そうしたコンタクトは、問題のサイトがオンラインに戻った瞬間に、潮が引くようになくなる。つい最近、我々はそうしたメールを継続して受け取っている。その内容は、なぜDemonoidにアクセスできなくなっているのか、というものであった。しかし奇妙なことに、我々がチェックすると、いつものようにサイトは稼働している。
ある地域のユーザにはアクセス可能であり、別の地域のユーザにはアクセスできない、こうした問題は通常、短期的にDNSを解決できないという問題であったりする。しかし、Demonoidのケースではそれが答えではなさそうである。
我々が受け取ったレポートによると、オランダのユーザがDemonoidにアクセスすると、真っ白な空白のページが表示されるという。しかし、彼らがプロキシーやVPNを用いて、オランダからのビジターではないよう偽ると、サイトへのアクセスが可能となる。この遮断は、すべての大手ISPで起こっており、そしてそれが継続している。
以前遮断されていたカナダの人々は、現在ではそういった措置は行われていない。おそらくそれは、DemonoidがCRIAの影響下から脱したためであろう。しかし、さらに最近の報告によると、Demonoidへの遮断が行われているのはオランダのユーザに対してだけではなく、ブラジルの人々もまた遮断されているのだという。では、この問題の根底に何があるのだろうか?
全く純粋にWeb上の技術的な問題であるということも考えられる。しかし、それが長期にわたっていることを考えると、その可能性は低そうである。もちろん、Demonoid自体の技術的問題の可能性もある。サイトは9日ほど前、2,3のバグを改善するというアナウンスを行っている。もし、これが答えならば、多くの人々が救われることだろう。
また、こうした遮断の背景に法的な問題が存在するということも考えられる。実際、Demonoidが法律の範囲で運営を続けるために、いろいろと手を尽くしてきたことは承知のことである。およそ12か月前、Demonoidは、無頼裏で密かに圧力を増すBREINのために、しばらくの間オランダ人ユーザをブロックしていた。その後、カナダに移転することになったが、そこでもCRIAの圧力を受けたことで、公式に数百万人のユーザを遮断することとなった。これは、Demonoidがウクライナでホストされるようになるまで続いた。
しかし、ウクライナがホスト国として「安全」なのであれば、なぜ、オランダをブロックするのだろうか?またなぜブラジル全域がブロックされるのだろうか?実は、Demonoidとブラジルとは関係がある。Demonoid.comドメインは、ブラジルベースのNeurocube.comによって、WHOISが保護されており、それはまた、Demonoidの以前のホスト、LeaseWebにてオランダでホストされている。そしてもちろん、オランダベースのアンチパイラシー団体BREINはDemonoidを非常に敵視している。そしてそのためのリソースを十分に有している。もちろん、BREINがサイトへのアクセスを全国的に遮断することができるのかどうかは、推測の域を出るものではない。
Demonoidの新管理人からのアナウンスがない状態では(本来であればありえない話ではあるのだが)、一部のDemonoidユーザたちは、我々に、なぜDemnoidに繋がらないのかを訪ねてくるのも仕方のないことだろう。しかし残念なことに、我々は今現在、そうしたユーザに正確な答えを提供することができないである。おそらく、もうじきわかることにはなるのだろうが。
ただ、できれば皆さんの国からのアクセス報告をコメント欄に上げ続けてもらえれば、とお願いします。また、我々はオランダ、ブラジルのDemonoidファンのために、新たな情報が入り次第お伝えしたいと考えている。Demonoidにアクセスできた、とかできなかった、という情報を聞かせてほしい。日本からだと少なくともトップページは閲覧できますね。





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