2007年11月17日
ドイツIFPIの弁護士が語ったところによると、ドイツ音楽産業のアンチパイラシー団体Promediaに対して、警察がファイル共有ユーザから押収した証拠PCを提供し、Promediaはそのハードディスクを全てコピーし調査していることを明らかにしているよ、というお話。個人的には、民事においても利害関係のある公正な立場にない団体にこのような情報を提供することや、いかに著作権侵害が疑われているにしても、公正ではない団体にプライバシーに関わる情報の詰まったPCを提供し、そのコピーを許していることに対しては不安を覚えるのだけれども。
原典:P2P Blog
原題:German police hands over confiscated PCs to music industry
著者:Janko Roettgers
日付:November 16, 2007
URL:http://www.p2p-blog.com/item-416.html



TorrentFreakによると、
P2Pファイル共有における著作権侵害裁判としては、初の陪審裁判となるCapital Records v. Jammie Thomasの裁判に評決が下されたよというお話。その結果、ThomasはKazaa上での著作権侵害に責任があるとみなされ、1曲につき9,250ドル(約100万円)、今回の裁判で彼女が共有していたとされる楽曲24曲全てが認められ、合計で222,000ドル(約2,600万円)の損害賠償を支払うよう命じられた。これだけの金額になった経緯は明らかにされていない。1曲で100万円か、音楽というのは非常に儲かるものなのだね。1つ思い出したのだけれど、P2Pファイル共有ネットワークにおいて、1ヶ月にやり取りされる楽曲の量は数億曲。まぁ、これを2億曲だとすると、1ヶ月に200兆円の損害が出ていることになる。年間2,400兆円。単純計算ほどばかばかしいことはないが、それくらいに馬鹿馬鹿しく思える。


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