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ワイヤレスディフェンスの障害?オープンワイヤレスネットワークを禁ずるISP

以下の文章は、TorrentFreakの「ISP Disconnects Customers with Open WiFi」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:ISP Disconnects Customers with Open WiFi
著者:Ernesto
日付:November , 2008
ライセンス:CC by-sa

オープンワイヤレスネットワークは、複数のファイル共有容疑者に効果的な防衛戦略をもたらした。それは、著作権を侵害したとされるユーザが本当にファイルを配信していた人物であるのかを特定することが、しばしばコンテンツオーナーにとって困難であるためである。しかし、英国ISPのKarooの加入者にとって、オープンWifiそれ自体がインターネットからの遮断を招くものとなるかもしれない。たとえ、それが意図的なものでなかったとしても。

オープンワイヤレスネットワークは、どんな街角でも見つけることができる。一部の人々は自らのネットワークをオープンなままにしているのだが、それは「どうやってセキュアにするのか」を知らないためでもある。それ以外の人も、他人がインターネットに接続するのに自身のネットワークを使うこと、他人とインターネットアクセスを共有できるようにしているルータを利用することを、それほど気にかけてはいない。

著作権侵害のケースでは、こうしたアンセキュアなワイヤレスルータを所有することによって、合理的な法的否認を作り出すことができる。ここ数ヶ月、我々は、ファイル共有ユーザとされた人々が、誰か余所の人物が著作物を共有するために自らのWifiを利用したのかもしれない、とうまく主張することができた複数のケースを見てきた。こういったケースでは、誰しもがネットワークにアクセス可能であったため、被告が実際に違法にファイルを共有していた人物であるかどうかを証明することは不可能である。

しかし、一部ISPはこうしたオープンWifiを保持する加入者を快く思ってはおらず、ともすればそういった加入者をインターネットから遮断する可能性もある。英国ISP Karooの2008年9月の契約規定には以下のようにある(PDF)。

「あなたのコミュニケーション回線においてワイヤレス接続を利用し、同サービスへのアクセスを第三者に許しているのを(意図的、偶発的の如何によらず)我々が発見した場合、我々は即座にサービスを終了する権利を有する。」

ISPはこのように要求するだけの権利を有しているのだろうか?Karooは同社加入者に選択の余地を与えず、単にネットワークをアンセキュアにすること、またはFONルータのの使用を禁止しているだけである。しかも、実際にはこうしたルールを強いる事など不可能であるはずなのに。さらに、ルータのセキュリティについてよくわからない同社加入者たちは、常に遮断の可能性をはらんでいることになる。英国の法律事務所Davenport Lyonsは、サービスプロバイダーに著作権侵害者に対する多様なエンフォース規則を作成することを積極的に薦めている。Karooの加入者が警告を受けたとしたら、スリーストライクなどは関係がなくなってしまう。たとえ何一つ違法な行為をしていなかったとしても、それだけでワンストライクとなり、アウトになる。

複数の人々が、オープンなワイヤレスネットワークを保持することを正しい行いであると主張する。今年はじめ、セキュリティ専門家のBruce Schneierは、それがよい行いである理由について広範囲にわたるエッセイを書いた。彼はエッセイの中で、それが基本的な親切心であること、悪用されるリスクが極めて低いことについて述べている。また、誰かが違法な行為をするためにオープンWifiを悪用したとしても、身を守ることは容易であるという。

Schneierの投稿は多数のレスポンスを生み出したが、そのほとんどがこのセキュリティ専門家に賛成するものであった。もちろん、アンセキュアなネットワークを保持することには賛否両論あり、それが本当に賢い選択であるかどうかは議論の余地がある。しかし、故意にであれ偶然であれ、オープンなワイヤレスネットワークを保持しているというだけでユーザを遮断してしまうというのは、我々の感覚からするといささか厳しすぎるように思える。しかし、Karooはそうは思わないようだ。

Karooは我々のコメント要請に応じてはくれなかった。

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英国:違法ファイル共有ユーザとして不当に告訴された老夫妻、告訴を取り下げられる

以下の文章は、TorrentFreakの「Lawyers Forced to Drop P2P ‘Wireless Defense’ Case」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Lawyers Forced to Drop P2P ‘Wireless Defense’ Case
著者:enigmax
日付:October 29, 2008
ライセンス:CC by-sa

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