iPod-iTunes連携による音楽配信市場の独占を考える

2006年12月31日

個人的には、DRMなんてあこぎなやり方で、コピーコントロールしようとするからこうなるんだよという感じがする。少なくとも、1つの問題を無理やり解決しようとすると、新たな問題が表出する。結果的には、最初の問題も解決できなかっただけではなく、それ以上の新たな問題を生み出すことになった。しかも、それにはユーザの権利まで犠牲になっている。個人的には自業自得な感じもするし、問題の改善への着手があまりに遅かったため、たとえ状況が改善したところで、もはやAppleの影響力を全て削ぐということもできないだろう。ユーザをコントロールしようとしたら、いつの間にか市場をかっさらわれたなんて、本当にばかげている。

原典:Forbes.com
原題:Apple Faces Suit Over iPod-iTunes Link
著者:BETSY SCHIFFMAN(Associtation Press)
日付:12.30.06
URL:http://www.forbes.com/feeds/ap/2006/12/30/ap3289388.html

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合法的な無料音楽ダウンロードサービスSpiralFrog、開始は来年1月末?

2006年12月31日

原典:Forbes.com
原題:Free Music--Next Year?
著者:Louis Hau
日付:12.27.06
URL:http://www.forbes.com/home/digitalentertainment/2006/12/26/spiralfrog-ipod-music-tech-media-cx_lh_1227sprialfrog.html

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米国海賊党、2008年選挙の候補者、支援者を募集

2006年12月29日

冗談なようで本当にある、Piratesのための海賊党。ThePirateBayの母体Piratbyranの政治活動部隊とでもいったものかも知れませんが、本国スウェーデンでは、結構話題になった政党でもあります。そのアメリカ支部が再来年の選挙に向けて活動しているよというお話。これだけを聞くと、海賊野郎たちのお遊びに聞こえるかもしれないけれど、実際には本当に選挙戦を戦ったりしていたります。

原典:Slyck.com
原題:The Pirate Party Ramps up for 2008
著者:Steve Donaldson
日付:December 20, 2006
URL:http://www.slyck.com/story1366.html

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ドイツ:来年から1ヶ月に1,000人のP2Pファイル共有ユーザを告訴する

2006年12月29日

一斉告発はあまり効果が持続しないことを悟ったかどうかはわからないけれど、ドイツIFPIは、来年1年間は、毎月1,000人のユーザを刑事告発していくということを明らかにしたよというお話。先日の調査では、ユーザに対する法的措置を行っても、その効果は一時的、または別プロトコルの移行を促しただけで効果はなかったようだ。持続的な訴訟の脅威をちらつかせることで、利用を抑制する目論見だろうけれど、果たして成功するのだろうか?一方で、ユーザにはIPアドレスのログをISPに保存させないという手段もあり、いたちごっこはさらに加速してきそうだ。

原典:P2P Blog
原題:German music industry wants to sue 1000 P2P users per month
著者:Jank0
日付:12/27
URL:http://www.p2p-blog.com/item-219.html

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パブリックドメイン:ガリバー旅行記(Anime)

2006年12月29日

今週ダウンロードした映画、ガリバー旅行記です。1日かかってようやく落とせたよ・・・。

カリバー旅行記
イギリスの風刺作家ジョナサン・スウィフトによる著作で、初版は1726年に出版されたそうです。ほとんどの人が知っているガリバー旅行記といえば、小人の王国に漂着したガリバーが、巨人となって小人たちを驚かし、そしてそこでのさまざまな経験を綴ったお話だと思います。もちろん、この映画もその部分になります。
ガリバー旅行記

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怪しいBitTorrentクライアントにはご用心:マルウェアの危険性

2006年12月29日

昔から、エッチなところと、アングラなところと、warezがからむところに、ウィルスやアドウェア、トロイの木馬、スパイウェアといったマルウェアが集まるといいます。まぁ、私がそういっているだけなんですけれども、それでも現実にはそういう部分もあるわけです。

で、P2Pファイル共有もその要素が無きにしも非ずということで、ウィルスなどが集まってくるわけです。かつて隆盛を誇ったKazaaもスパイウェアが含まれているということで、叩かれたり、その回避方法が模索されてり、別クライアント、別プロトコルに移った人たちもいました。

というのが前段で、本編としては、現在でもそういう傾向はあるよというお話。BitRollといBitTorrentクライアントが、どうやらマルウェアであるのことらしい。mininovaフォーラムSlyckフォーラムTorrentSpyフォーラムで問題になっていたご様子。

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Warner Music CEO、子供たちの著作権侵害を告白、でも訴訟にはならない

2006年12月28日

WarnerのCEOがインタビューでうっかりなのか、問題ないと思ったのか、自分の子供たちも著作権侵害行為をしていたを認めたよというお話。子供たちにはちゃんと言い聞かせたので、もうこのようなことはない、とはいっているものの、彼らのしている訴訟を考えると、あまりにも自分に甘いんじゃないのと思ってしまう。もちろん、彼の子供を訴えろということではなくて、少なくとも子供を裁判に引っ張り出すのはやめろといいたいわけです。

原典:Reuters Blogs
原題:The most dangerous download of al
著者:Robert MacMillan
日付:December 1, 2006
URL:http://blogs.reuters.com/2006/12/01/the-most-dangerous-download-of-all/

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RIAA、Allofmp3に200兆円の損害賠償を求める

2006年12月28日

先ほどのエントリでも少し書きましたが、こちらでもうちょっと掘り下げたいと思います。先日のRIAAによるAllofmp3に対する訴訟では、1曲につき150,000ドルの損害が出たとして、総額1兆6,500億ドルの賠償を求めているよというお話。Alofmp3の言い分としては、ROMSという著作権使用料徴収団体にちゃんと支払っているのだから、未払いがあるのであれば、そのROMSに直接あたって欲しいというもの。RIAAの言い分は、その団体を含めてロシアからの使用料は1セントたりとも支払われてはいない、というもの。普通に考えれば、ROMSという団体を訴えればよいと思うのだけど・・・。

原典:Slyck,com
原題:AllofMP3.com Responds to RIAA Lawsuit
著者:Thomas Mennecke
日付:December 27, 2006
URL:http://www.slyck.com/story1368.html

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RIAA、Allofmp3に$1.65 trillion(約200兆円)請求か

2006年12月28日

詳しいことはわかりませんが、訴状そのもの、またはその要旨を読んだSylckの記事から、どうやらRIAAはAllofmp3に200兆円の損害賠償を請求しているよというお話。ちょうど今見たばっかりだったけれど、あまりの衝撃にとりあえず、エントリを書いてみる。

Slyck.comによると

AllofMP3’s argument has not impressed the music industry, or the RIAA. The December 21 lawsuit argues that 11 million songs were allegedly pirated, and seeks damages totaling $150,000 per violation. That's a $1.65 trillion lawsuit - a value slightly less than the Gross Domestic Product for the United Kingdom in 2005.

とのこと。

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jamendo:P2Pを利用したフリーな音楽配信

2006年12月27日

クリエイティブコモンズにライセンスされたアルバムがダウンロードできるJamendoというサイトがある。このサイトはBitTorrenteMuleを利用しているため、配信コストがほとんどかかっておらず、音楽を求めるユーザも、音楽を公開したいアーティストも、どちらも無料で利用できるという。ただ、配信だけにコストがかかると言うわけでもないので、多少の広告は含まれる模様。

MySpaceやLast fmもそうだけれど、個人的にこの流れはリスナーにとってよりも、アーティストにとってのチャンスが広がっているのだと思う。これまで大手のレーベルや出版社と契約でもしない限り、自分のローカルな地域以外に場所へのプロモーションなどほとんど不可能であったり、インターネットが普及したとはいえ、配信にはコストがかかったり、それをプロモーションするというのも難しかった。しかし、このようなサイトができて以降は、配信コストもかからないし、レコメンド機能やタグ、リンクによって、以前よりもプロモーションをしなくてもアクセスしてもらえる可能性も高まっている。今がんばっているアーティストの人たちには、是非このようなサービスを利用して欲しいと思う。そして、そのファンの人たちも、このようなサービスを紹介したり、自らもプロモーションに一役買うというのもいかがだろうか。

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RIAA、あなた、そして私:Big4とRIAAの空回りの1年

2006年12月27日

RIAAのこの1年は、がんばっては空回りを続けた年だよなぁというお話。確かに、ファイル共有ユーザ個人を訴えることに、どれだけの効果があるのか、音楽産業の顧客を泥棒扱いし続けることが、どれだけの利益に繋がるのか、疑問は尽きない。個人的には、まだそれが許されている部分もあると思う。それはファイル共有が業界団体が言っているほど一般的ではないから、ではあるが。もし今後オンラインでの購入が一般的となり、それでもこれまでと同じような対応をし続ければ、顧客からそっぽを向かれてもおかしくはないと思うのだけれど、その辺はちゃんと軌道修正できるのかしら?

原典:p2pnet.net
原題:The RIAA, you and I
著者:Jon Newton
日付:December , 2006
URL:http://www.p2pnet.net/story/10829

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なぜ日本でのデジタルビデオ配信は遅れているのか

2006年12月27日

それほど掘り下げるわけではないけれど、非常に納得できる記事があったのでご紹介。個人的にも、既得権益を守らんとする業界団体の努力と、その業界団体自体が権利関係の管理をきっちりおこなってこなかったことが原因だと思うわけです。現行のVideo iPodのパッケージには、Jack Sparrowがでかでかの載っているわけですが、どうなんでしょうね。

原典:nikkei BPnet
原題:デジタルは進む。でも肝心なことは遅々として、進まない
著者:(署名はありませんが、林信夫氏の連載のようです。)
日付:2006年12月18日
URL:http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/digital/haya2/061222_stress/

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ISPによるP2P規制の詳細をユーザが知るためには

2006年12月27日

個人的にISPを変えようと思っているせいか、最近はISPのP2P規制に対していろいろ思うところがあるわけです。今回もそんな感じです。ユーザがISPを選ぶ際に、P2P規制に関して何を判断基準にできるかと言えば、ISPから提供されている情報はかなりしょぼしょぼなわけで。、どうしてもユーザから報告が重要になる。しかし、その報告も、ISPのP2P規制は地域、回線、プロトコルごとに異なり、制御の方法も異なるため、その報告も一貫していない。今回は、BitTorrentスピードテストの統計情報を元に、その辺の情報をつかめるかも、というお話。

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都合の悪いトラフィックを塞ぐだけの対策は通用しない時代が来る?

2006年12月27日

帯域制御装置を販売しているアンリツネットワークという企業の森一弘という人物とのインタビュー記事。前のエントリでも熱弁したけれども、ISPに必要なのは、都合の悪いトラフィックをなかったことにすることではなく、それを含めてどう円滑に運用していくか、である。最初からパーフェクトにやれとは言わないが、少なくともその努力くらいは見せて欲しい。

原典:Internet Watch
題名:「P2Pを遮断すれば問題が解決していたのは2005年まで」
著者:三柳英樹
日付:2006/12/26
URL:http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2006/12/26/14365.html

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ISPのP2Pトラフィック規制を暗号化で回避することの是非

2006年12月26日

日本でもP2Pトラフィックを規制しているISPが多数存在するが、それは海外でも同じことのようだ。多数のISPがBitTorrentトラフィックを規制しており、それによって利用が困難なユーザも多数存在する。それに対抗して、BitTorrentクライアントの中には、暗号化を施すことでそれらの規制をかいくぐることを可能にしている。この暗号化に関しては、その是非が分かれており、TorrentFreakの記事は賛成派として意見を述べている。

原典:TorrentFreak
原題:Why Encrypting BitTorrent Traffic Is Good
著者:Ernesto
日付:December 24, 2006
URL:http://torrentfreak.com/why-encrypting-bittorrent-traffic-is-good/

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Web全体のスキャンにより、著作権侵害コンテンツを探し出すサービス

2006年12月26日

Web上の全てのwebページをクロールして、著作権侵害コンテンツを探し出すというサービスがもうすぐ開始されるよというお話。どうもこの手の話をきくにつけ、効果対費用のバランスが崩れてると思うのだけれど。業界団体の求める効果が、実際に利益を得ることなのか、可能性としての利益が損ねられるのを避けることなのか、その辺が明確ではない以上、よくわからないけれど。ただ、事実から判断すると、業界団体は後者を求めているように思えてならない。

原典:The Wall Street Journal
原題:Copyright Tool Will Scan Web For Violations
著者:KEVIN J. DELANEY
日付:December 18, 2006
URL:http://online.wsj.com/public/article/SB116640468524853020-jD46fkyB33ZgQiMfJcpSZ4LqgLA_20071218.html?mod=blogs

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フランス法廷、著作権侵害者のIP追跡手法はプライバシーの侵害

2006年12月25日

フランスでの裁判にて、業界団体や某調査団体が行っている、著作権侵害者と見られる人々へのネット上でのトレース(追跡)行為が、プライバシーの侵害であるという判断がなされたよというお話。

原典:The International Herald Tribune
原題:French court favors personal privacy over piracy searches
著者:Thomas Crampton
日付:December 21, 2006
URL:http://www.iht.com/articles/2006/12/21/business/privacy.php

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