2007年03月31日
大学生をターゲットに、訴訟前の和解を持ちかけるという戦略を行っているRIAA。それによって、勝ち目の薄い、もしくは面倒な訴訟を抱えることなく、大学生から金を搾り取れるという戦略なのだけれども、その第一弾の成果がアナウンスされたよというお話。どうやら、警告状を送付した405名の学生のうち、116名がその和解にのってきたようだ。手紙1つで40-60万円が振り込まれる計算になる。これほどおいしいビジネスはないかもしれない。また、そのような警告状を送付された大学側も、この件に関して問題を抱えてもいるようだ。なんというか、迷惑な話だ。原典:SiliconValley,com
原題:Recording industry group says piracy students are settling
著者:Associated Press
日付:Mar. 23, 2007
URL:http://www.siliconvalley.com/mld/siliconvalley/news/editorial/16963056.htm



現在、
久々に面白いソフトウェアの紹介を。MP3ファイルを手に入れる、というと最近ではP2Pファイル共有で、という人もいるかもしれないけれど、
Web上にもさまざまなMP3ファイルが公開されている。そのようなMP3ファイルを検索してくれる

オランダの著作権団体であるBREINは、個人の運営するTorrentサイトを標的にした活動を長きにわたって続けている。その一方で、世界的に名の知れた大手Torrentサイトは依然として運営を続けている。その理由としては非常に単純に、裁判に望めないような小規模のサイトを狙い撃ちして、裁判をちらつかせながら脅迫していくという戦術に出ているようだ。大手サイトには弁護士がついているし、オランダでは今のところトラッカーサイトが違法と判断された判例はない。
Babelgumという企業が、P2P技術を利用したインターネットテレビサービスを開始したよというお話。少し古い記事なのだけれども、前のエントリでBitTorrent
Incがインターネットテレビサービスへの参加を表明したこともあって、こちらの記事も紹介しようと思ったわけです。今のところはクローズドベータテスト中で、参加するには招待が必要になっているようで、実際に試したわけではないけれども、Joostとほぼ類似した感じのようだ。まぁ、マネをしたというよりは、必要最低限の機能を搭載すればこうなる、と言う程度のものなのだろうけれどもね。
Maximo Parkの最新アルバムが正規リリースの1ヶ月前にBitTorrent上にリークされ、それに対してバンドのフロントマンが「リークした奴を絞め殺したいよ」と発言しているよというお話。しかし、一方でこの状況に対しては、ユーザが早く聴きたいと思うことはどうすることも出来ない、それについては哲学的になっているよ、とも発言している。私個人としては、このような感情というのは決してコマーシャルな影響を考えたものではなく、アーティストとしての感情なのだろうと思う。いろいろな思いはあるのだろうけれど、今回はアルバムがリリースされるまでの期間を、ユーザの行動という視点から見てみたい。
BitTorrent Incが、広告モデルによる無料のTV番組配信サービスを計画しているよというお話。このような計画の背景には、Joostといった広告ベースのオンラインテレビサービス、YouTubeのようなオンラインビデオサービスに対する競争とも取れる。YouTubeは別にしても、このようなP2Pベースの配信サービスのメリットとして、数多くのコンテンツを配信するコストが低く抑えられるということがあるだろう。このようなコストの低減はサービスプロバイダにとって有利に働くし、その結果コンテンツプロバイダにとってもより多くの実りあるものになるのかもしれない。