BSA調査:若者の著作権侵害的ダウンロードの減少、3年前から半減

2007年05月30日

BSAの調査によると、若者(8〜18歳)のデジタル著作物の違法ダウンロードが、この3年で24%も低下しているよ、というお話。ソフトウェア、映画、音楽、ゲームのダウンロードが、若者の間で半減していることが調査の結果わかった。BSAは、子供たちを著作権侵害に関わるダウンロードを抑制する要因として、親の存在をあげており、子供のインターネット利用をしっかりと把握することが子供たちをそのようなダウンロードから引き離すのだ、といえるのかもしれない。とはいえ、それが子供たちの間での違法なインターネット利用を減少させていることと、どう関わっているのかは不明である。親がこれまで以上に気にかけるようになった、ネット利用者としての若者(8〜18歳)に占めるGeek(ヲタク)の割合が変化したから、合法的なサービスの多様化によって違法なサービスを利用しなくなった、などなど考えられはするけれど、やはり推測に過ぎないかな。

原典:Aviran's Place
原題:Study:Illegal Downloading Among Youth Drop
著者:Aviran Mordo
日付:May 22, 2007
URL:http://www.aviransplace.com/2007/05/22/study-illegal-downloading-among-youth-drops/

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Azureus:Independet TV Festivalとのパートナーシップを発表、ノミネート作品をVuzeで公開

2007年05月30日

VuseVuzeという商業ラインを持つAzureusがIndependent TV Festival(ITVF)というその名の通り、独立系の番組制作者の祭典とのパートナーシップを結んだよ、というお話。世界中のテレビ番組製作者のショーケースでもあるこのフェスティバルに加わることで、Azureusは少しでも多くのユーザに、自らのプラットフォームを提供しようという考えなのだろう。一方のITVFもVuzeを利用した配信により、コストを削減することもでき、またBitTorrentプロトコルを利用した革新的な試みによって、その先進性をアピールする狙いもあるのかもしれない。とはいえ、このような世界中のどこにいても利用可能なプロトコルを利用することで、これまでの郵送による作品の投稿といった手間が省けるわけで、より多くの参加者がこのコンペティションに参加してくれることを期待してもいるのだろう。このようなP2Pプロトコルの合法的な利用によって、より多くの合法的なコンテンツが配信されることを非常にうれしく思う。

原典:ZeroPaid
原題:Azureus to host 'Independent TV Festival'
著者:soulxtc
日付:May 25, 2007
URL:http://www.zeropaid.com/news/8804/

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ネットを理解できない裁判官、利権を守るJASRAC、振り回されるオンラインストレージ

2007年05月27日

ネット上のストレージに、自身の購入した著作物をアップロードし、それを携帯電話のいつでもダウンロードすることができる、というサービスの提供が著作権侵害にあたるのかどうか、という裁判で、サービスの提供者側が著作権を侵害している、という判決が下されたよ、というお話。ちょっと勘違いしそうな部分もあるけれども、この裁判はJASRACが起こしたものではなく、このサービスが著作権侵害だとしてサービスの差し止めを求めたJASRACの主張は誤りであるということ確認するため、このMyUtaというサービスを提供していたイメージシティという会社が起こしたもの。

何がどうなれば著作権法違反なのかが、あまりに見えないので、このイメージシティの提供していたMyUtaサービス開始時のNikkei BPNet毎日新聞のMSNニュースJASRACのプレスリリースnikkansports.comの記事を元に、私なりに整理してみる。
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英国:Allofmp3クーポンの転売業者逮捕、多くの同業者は撤退を選択

2007年05月27日

Allofmp3しばらく扱ってこなかったAllofmp3ネタを1つ。先日、英国においてAllofmp3のクーポンを転売している業者が逮捕されたよ、というお話。なぜ、クーポンを転売できるのか(つまり買い手がつくのか)、というところから説明すると、IFPIやRIAAの活動により、VisaおよびMasterCardがAllofmp3との取引を停止したことに由来する。もちろん、ごく少数のクレジット企業は提携を続けてはいたものの、Visa、MasterCardの取引停止の効果はてき面で、世界中のAllofmp3ユーザの大半がAllofmp3への支払いができなくなってしまった。また、そのごく少数の利用可能なクレジット会社の中にも撤退を表明しているところも多く、、Allofmp3にとっては金の流れをとめられ、徐々に干上がりつつあると言う格好。。一方で、ユーザ側から見ると、Allofmp3に支払いをしたいにもかかわらず、Allofmp3に支払うルートがなくなってしまったというところ。そのため、Allofmp3へ支払うルートを持っている人達が商売にせよ、ボランティアにせよ、サイトをたてたり、ツールを使ったりして、Allofmp3から購入したクーポン(クレジット)を転売していたという背景が、この摘発の背景にある。
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NHK、アーカイブ・オンデマンドサービス:いかにして人は技術に追いつけるのか

2007年05月27日

NHKがアーカイブス・オンデマンドサービスという コンテンツのアーカイブ、見逃しニーズへの対応に向けたサービスが来年から開始されるようだよというお話。NHKが他の放送局に先駆けて、このようなサービスを構想しているというのは非常に望ましいことであるなぁと。ただ、冷静になって考えてみると、このようなサービスは技術的には既に可能なことであった。かつては、こんなことができたらいいな、ということのほとんどは技術的に不可能なことであったはず。しかし、それが今は可能となっている、もう技術的にはね。確かに、技術革新は目覚しいものがあった。でも、肝心の「人」が技術に追いつけていないのではないかな、と思うわけです。本当の革新が必要なのは、過去や制度にとらわれる人の心、なのかな。

原典:InternetWatch
原題:アーカイブス・オンデマンドサービスは有料を予定
著者:野津 誠
日付:2007/05/22
URL:http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event
/2007/05/22/15795.html

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MorpheusのStreamCast Inc.、今度はJoostの停止を求め提訴

2007年05月26日

Morpheus このタイトルだけをみてクスっと来た方のためだけにこのエントリを書いています。Kazaaの二人組みにしてやられたStreamCastの恨み節がいまだに炸裂しているよ、というお話。 今年の1月にKazaaを所有するSharman Networks、Skypeを所有するeBay、Kazaa、Skype開発者を相手取った訴えを棄却されてしまったMorpheusのStreamCast。今回は再びeBay、Skype、Kazaa開発者を訴えさらにそこにJoostを加えている。その粘り強さを別のビジネスに活かせばいいのに・・・と思ってしまうのは私だけだろうか。

原典:SignOnSanDiego.com
原題:Morpheus founders sue eBay, Joost over online phone software
著者:Gary Gentile(AP)
日付: May 23, 2007
URL:http://www.signonsandiego.com/news/business/20070523-1320-
ca-onlinephonelawsuit.html

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文化とビジネスのバランスを考える:ファンにスターウォーズを開放したLucasfilm

2007年05月26日

StarWars.com b3 annexより。WSJ誌の報道およびNewsReleaseによると、Lucasfilmがスターウォーズのクリップ合計250本をユーザに提供し、改変し、マッシュアップすることを許すという方針を打ち出したようだ。Lucasfilmがstarwars.comに用意する250本以上のクリップは、これまで公開された6部作からのクリップで、1本60秒程度のもの。ユーザはこれを使って、マッシュアップが可能となる。クリップの編集はEyespotのオンラインビデオ編集ツールを利用し、公開はStarwars.com上になるようだ。これによって、 ファンを楽しませつつも「Lucasfilmは知的財産を保護することが可能」としている。また、そうして作成されたコンテンツはMySpaceやブログなどに貼り付けることができる。クリップの提供は現地時間5月25日から。
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マルウェア入りTorrentクライアントに続いて、マルウェア入りメディアプレーヤが登場

2007年05月26日

これまで複数のマルウェア入りのBitTorrentクライアントの話題を紹介してきたけれども、そのマルウェア入りのクライアントでユーザを騙そうとしてきた連中が、 今度はメディアプレーヤを利用して同じことをしようとしているよ、というお話。 ほんと、懲りもせずよくやるわねぇ・・・。それに容赦しないTorrentFreakもすばらしい。ちなみに、そのプレーヤにユーザを誘い込む手口としては、半端なビデオクリップを流し、その冒頭にこのメディアプレーヤの告知を挿入し、続きが見たければこのプレーヤを・・・とかいう感じらしい。何か、小学生を騙す手口みたいだね。

原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent Malware Spreads to Media Players
著者:enigmax
日付:May 22, 2007
URL:http://torrentfreak.com/bittorrent-malware-spreads-to-media-players/

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The Pirate Bay:YouTubeキラーとなる(海賊)ビデオサイトを構築中

2007年05月26日

The Pirate Bay またまたThe Pirate Bayの話題で申し訳ないのだけれども、以前The Pirate Bayがよくわかんないけど何かえらいことを計画中だよ、という話題を紹介したけれど、その一端が明らかになったよ、というお話。どうやら、彼らはビデオストリーミングサイトを構築中のようだ。現在のところ、ほんの少数のユーザと開発者たちだけでテストが行われている模様。その件について、The Pirate Bay Blogでは、このビデオサイトは「Pirate Bay mentality(Pirate Bay魂)」が込められているとのことで、おそらくは「著作権クソ喰らえ」なビデオサイトとしてローンチされることが予想される。そういった意味では、真のYouTubeキラーとしての可能性は無きにしも非ず。

原典:TorrentFreak
原題:The Pirate Bay to Launch YouTube Competitor
著者:Smaran
日付:May 18, 2007
URL:http://torrentfreak.com/the-pirate-bay-to-launch-youtube-competitor/

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The Pirate Bay:いい加減、押収したサーバを返せ!The Pirate Bayは違法ではない!

2007年05月25日

The Pirate BayThe Pirate Bay起訴に向けた動きを加速させるかのような検察官の発言などもあいまって、The Pirate Bayの法的な足回りがあわただしくなっているけれども、それにともなって、The Pirate Bayに対する強制捜査時に押収されたサーバ180台の保管期間を延長する手続きを行う、というコメントがなされたことに対して、The Pirate Bayがいい加減サーバ返せ、データをコピーすりゃサーバは保管する必要ないだろ、つか、The Pirate Bayと関係のないサーバを調べようとすんなよ、といろいろ文句を言っているよ、というお話。

原典:The Pirate Bay Blog
原題:Pressrelease
著者:brokep
日付:May 24, 2007
URL:http://thepiratebay.org/blog/70

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香港:BitTorrentユーザ初の有罪判決確定

2007年05月25日

このニュース、以前にも扱ったことのあるニュースなのだけれども、そのときには弁護士は上訴は行わない、って発言してたみたいなんだけどねぇ。とはいえ、結局同じ判決が下されることになったようだ。これによって、世界初のBitTorrentユーザとしての逮捕者は、世界初の実刑判決を受けることになった。ちなみに、欧米各国で盛んに行われているP2Pユーザに対する法的戦略は民事訴訟です。ユーザ以外(Elite Torrentsのときのようなhub運営者など)に対しては刑事訴訟が行われ、彼らに対して実刑判決が下されている。

原典:InternetWatch
原題:BitTorrentによる違法配信で世界初の有罪判決、香港最高裁で
著者:永沢 茂
日付:2007/05/23
URL:http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/05/23/15802.html

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スウェーデン警察はThe Pirate Bayを起訴するだけの証拠を持たない?

2007年05月25日

The Pirate Bay情報源がThe Pirate Bayそのものなので、どれほど信憑性のある情報かはわからないけれど、彼らの聞いた話によると、どうやらスウェーデン警察は訴訟に耐えうるだけの証拠をどうやら集めることにうまくいっていないようだ。とはいえ、先日のエントリにもあったように、検察側は起訴に向けて息巻いているし、昨年の急襲によって押収されたサーバの返却期限も迫りつつある。状況としては、そろそろアクションを起こすと見られていたのだけれども、このようなアナウンスがあったりとなんとも先行きが怪しい。昨日のエントリで紹介した記事でも、非常にThe Pirate Bay側は非常に好戦的な発言をしている(ある意味ではスウェーデン政府に同情的?)。果たしてどのように話は進むのか、依然不明なままである。

原典:TorrentFreak
原題:Police Has No Evidence Against The Pirate Bay
著者:Ernesto
日付:May 19, 2007
URL:http://torrentfreak.com/police-has-no-evidence-against-the-pirate-bay/

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海賊はそんなに悪い奴らじゃない?:クラッカーとシェアウェア開発者のやり取り

2007年05月24日

とあるシェアウェア開発者が、自身のソフトウェアをクラックされているのを発見し、どういうおつもりか、というメールを出したら・・・というお話。クラッカーにメールを出したものの、当の開発者は返信など期待しておらず、それと同時に、ソフトウェアに施されたクラック保護ソフトウェアのベンダー、クラック版のコピーが置かれたフォーラムのプロバイダにそれぞれメールを送った。が、実際に即座のレスポンスを返してくれたのは、クラッカーだけであり、後者二つは返事すらよこしてくれないようだ。そんなわけで開発者は、少なくとも返事すらよこさない人たちよりは、まだマシなのかもと思ってしまいそうになっているご様子。なんだかなぁというお話。

原典:Treyville, Treymerica
原題:Pirate Aren't Evil ?
著者:Trey Harrison
日付:May 17, 2007
URL:http://treymerica.blogspot.com/2007/05/pirates-arent-evil.html

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Opera 9.21リリース、BitTorrent機能の脆弱性を修正

2007年05月24日

Opera 以前紹介したOpera 9.2のBitTorrentエンジンの脆弱性が修正されたよ、というお話。前回のエントリで推奨したけれど、OperaでのBitTorrent機能を停止させた方は、アップデートし次第、機能を復帰させてもいいかもしれない。・・・といっても、OperaでBitTorrent機能を利用している人ってどれくらいいるんだろう・・・とも思ってしまうわけですが。個人的には、ブラウザの中ではOperaが一番好きなので、ぜひとも頑張って欲しいところ。

原典:InternetWatch
原題:「Opera 9.21」リリース、Torrentファイル処理の脆弱性など修正
著者:青木大我
日付:2007/05/22
URL:http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/05/22/15781.html

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Get Torrent、マルウェア入りTorrentクライアントのニューバージョンが登場

2007年05月24日

これまでTorrentFreakは、BitRoll、Torrent101、TorrentQといったマルウェアをユーザのPCに仕込むためのTorrentクライアントを取り上げ、ユーザの警告を発してきた。今度は、そのマルウェア入りクライアントに新たに仲間入りしたGet Torrentを紹介して、再度警告をしていくよというお話。もちろん、ある程度BitTorrentになれ、著名なBitTorrentクライアントの名前をある程度把握している人であればなんら問題はないのだけれど、この種のマルウェアクライアントはまだ物慣れない初心者ユーザを狙っているようだ。できる限り、多くの情報を検索し、その上で利用するか否かを評価してくれるとよいのだけれどもね。

原典:TorrentFreak
原題:Malicious BitTorrent Clients: New Coat of Paint, Same Bad Story
著者:enigmax
日付:May 11, 2007
URL:http://torrentfreak.com/malicious-bittorrent-clients-new-coat-of-paint-same-bad-story/

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「私がアップロードしているわけではない」:現代の海賊はフリーライドと責任回避を背景にしている?

2007年05月23日

なぜ、海賊たちをどうにかすることができないのか、という問題を扱ってみるよ、というお話。BitTorrentトラッカーやYouTubeをはじめとするビデオ共有サイト、そしてそれらビデオ共有サイトをカテゴライズしインデックスするサイトや直リンクするブログなど、これらに総じていえることは、アップロードしているのは私ではない、と主張しているということ。自分がアップロードしていないということが彼らの活動を正当化している。そう考えると、現在の海賊行為の背景にあるのは、フリーライドと責任回避、ということになるのだろうか。その点について、少し問題提起をしてみたい。まぁ、答えがやすやすと出せる問題ではないけれどもね。確かに著作権者団体や管理団体は、しばしば自分勝手な解釈でユーザの自由を制限する。しかし一方で、ユーザは総体としての無軌道さゆえに、著作権者団体や管理団体の圧力を自ら高めてもいるとも言える。今回は自分で書いていて耳の痛いお話です。

原典:Forbes
原題:Yar! Why Web Pirates Can't Be Touched
著者:Andy Greenberg,
日付:05.07.07
URL:http://www.forbes.com/technology/personaltech/2007/05/04/youtube-piratesbay-piracy-tech-cx_ag_0507pirates.html

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