英国:2007 Digital Music Survey、デジタルミュージックの現状

2007年07月31日

Entertainment Media Reserchという会社と、知的所有権弁護士のOlswangが英国で行った、デジタルミュージックに関する包括的な調査のレポートThe 2007 Digital Music Surveyがリリースされたよ、というお話。これはTorrentFreakで知ったのだけれども、非常に興味深い内容となっている。トピックとしては、デジタルミュージックとSNS(Bebo、MySpace、YouTube)、ライブ、音楽を知る情報源、音楽の購入行動、合法的なダウンロードの利用、デジタル音楽プレイヤー、違法ダウンロード、モバイルでの音楽ダウンロード、DRMに対する態度など、デジタルミュージックを取り巻く問題や話題について、包括的な調査を行っている。それぞれのトピックごとに複数の質問項目を構成しており、一度に紹介するのが難しいくらいのなので、今回は、トピックと質問項目の概略を紹介して、その中でも違法ダウンロードに関して考えてみることにする。レポートはこちら(pdf)からダウンロード可能。

原典:TorrentFreak
原題:Downloading More Than Ever Before, Brits Care Less About Getting Caught
著者:enigmax
日付:July 30, 2007
URL:http://torrentfreak.com/downloading-more-than-ever-before-brits-care-less-about-getting-caught/

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Yahoo!ビデオキャストで見つけたとてつもない『おもちゃ花火』ビデオ

2007年07月29日

前のエントリでYahoo!ビデオキャストに関する記事を書いたのだけれども、その際に見つけたすごい動画をご紹介。その動画をアップロードしたのは、おもちゃ花火を使った創作花火師集団「櫓龍(やぐらどらごん)」という人達。おもちゃ花火ってのは、Wikipediaにもあるように、ドラゴンとかロケット花火、手持ち花火などなど、全国いたるところで販売されている普通の花火。そのおもちゃ花火を使って創作花火を作ろう(ほぐして作り直すとかじゃないよ)という企画を立ち上げ、毎年開催しているらしい。 ただ、おもちゃ花火と侮るなかれ、その規模たるや想像を遥かに超えるレベルのものとなっている。

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今年最高のロックスター、BitTorrentで映画・ドラマのダウンロードを認める

2007年07月29日

というタイトルをつけると、しぶしぶ認めて今は反省している、なんて続きを想像しちゃうかもしれないけど、そんなことは一切なく、悪びれる様子もない。刑務所送りになっちゃうかも、なんて冗談までかましてくれる。そのロックスターとは、Marnie Stern。知ってる人は知ってるだろうし、知っているならなんとなく納得しちゃいそうなお話。TorrentFreakでは、Marnieが本当に刑務所送りを心配しているかのように記事を書いて茶化している。確かに著作権侵害は悪いことだけれども、こうも開き直られると、ロックだなぁと思ってしまうから不思議。よかないんだけど、惹きつけられちゃうんだよねぇ。

原典:TorrentFreak
原題:Rock Star: I Feel I’m Going to Jail for Downloading Torrents
著者:enigmax
日付:July 26, 2007
URL:http://torrentfreak.com/rock-star-i-feel-im-going-to-jail-for-downloading-torrents/

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『著作権ビジネス』の縄張り:Yahoo!ビデオキャストはなぜ『個人の演奏』だけが許可されたか

2007年07月29日

Yahoo!ビデオキャストが、楽曲使用料をJASRACに支払うことになったそうで。個人的には、今までただただ削除されるだけの状況よりは一歩前進したような気もするので、喜ばしい限り。ホント、これ喜ぶべきことだよ。少なくとも、Yahoo!動画上では、ユーザは著作権に悩まされずに、好きなアーティストの楽曲を演奏したビデオをアップロードできるんだから。まぁ、問題はあるにしても、1つのハードルをクリアしたといったところだろうか。まぁ、いかにJASRACがアレだとはいえね。

ちなみに、Yomiuri Onlineでは、「アマ演奏姿も投稿OKに」なんて書いてあるけど、(契約さえ許せば)プロでも演奏した動画をアップロードできるようになったわけで。しかも、自分の好きなようにね。その辺でいろいろ活用してくれるアーティスト(実演家)が出てくればいいのだけれどもねぇ。

そんなわけで、今回の一件は結局は作詞、作曲されたものを、個人が演奏して公開することがOKになった、という話なのだけれども、なんでCDやPVなんかはNGなの?と思っている人もいるかなと思って、それがなぜNGなのかを少し考えてみるよ、というお話。

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合法的なBitTorrent利用のための50+のツール

2007年07月28日

50+ Tools for TorrentsBitTorrentというとイリーガルなファイル共有というイメージから脱却し切れていない部分もあるが、それでも大手企業がそのテクノロジーを利用し始め、個人でもBitTorrentを利用したコンテンツ配信が可能になりつつある。しかし、BitTorrentを違法なものだと思っている人の中には、どうやったら合法的に利用できるの?と思っている人もいるかもしれない。そうした人に向けに、BitTorrentをはじめるに当たっての50以上のツールを紹介しているよ、というお話。

原典:Mashable
原題:50+ Tools For Torrenting
著者:Sean P. Aune
日付:July 24, 2007
URL:http://mashable.com/2007/07/24/torrent-tools/

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LimeWire CEO Mark Gorton、「ISPがP2Pファイル共有を取り締まる」よう米国議会に求める

2007年07月28日

LimeWire先日の監査政府改革委員会の公聴会において、ボコボコにされてしまったLimeWire CEOのMark Gorton。その彼が同委員会に提出していた宣誓書において、P2Pファイル共有の児童ポルノ、著作権侵害の問題を取り締まれるのはISPだけだとして、米国議会に対してそれを可能にするよう求めているよ、というお話。そもそも、この公聴会の議題は「P2Pネットワークにおける機密情報漏洩が国家安全保障上の脅威となる」というものであり、何とも的外れな主張のようにも思える。また、LimeWireが、かつて自身のクライアントにフィルタリング機能を実装しようとしていたこと(RIAAとの折り合いがつかずご破算にされたが)や、現在海賊行為とコンテンツの販売の並行したサービスによるビジネスモデルを模索していることからすれば、何ともおかしな話ではある。その辺の何ともつじつまのあわない感じがなぜ主張されているのかを考えてみたい。

原典:Committee Holds Hearing on Inadvertent File Sharing over Peer-to-Peer Networks
原題:Testimony of Mark Gorton
著者:Mark Gorton
日付:July 24, 2007
URL:http://oversight.house.gov/story.asp?ID=1424 (pdf)

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Opera v9.21:BitTorrentエンジンに脆弱性、v9.22へのアップデートを!

2007年07月28日

Opera OperaのBitTorrentエンジンに再び脆弱性が見つかったよ、というお話。こうも立て続けに起こると少し不安になってしまうけれど、悲しいかな、OperaのBitTorrent機能をどれだけの人が利用しているかと考えると、現実的にはそこまでの脅威でもないのかもしれない。とはいえ、今後ブラウザにBitTorrentが実装され、http、ftpと同様のダウンロードが可能となったときに同様の問題が起こったとしたら、やはり怖いよねぇ。とりあえず、解決法としては、バージョンアップすることみたい。まぁ、ほとんどのOperaユーザはアップデートしているだろうけどね。

原典:TorrentFreak
原題:Critical BitTorrent Vulnerability Found in Opera Browser
著者:enigmax
日付:July 20, 2007
URL:http://torrentfreak.com/critical-bittorrent-vulnerability-found-in-opera-browser/

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MPAA会長、ハリーポッター最終巻の流出を語る

2007年07月27日

This Film Is Not Yet Rated MPAA会長のDan Glickmanがハリーポッターのリークに関して言及しているよというお話。まぁ、それ以外はいつもの、私たちは甚大なる被害を被る被害者だ、他の奴らは著作権(を利用した彼らのビジネス)を一致団結して守れ!という主張に終始している。毎度思うのだけれども、彼らのいう著作権ってのは、いつも著作権の商業的な側面ばかりだよねぇ。

原典:TorrentFraek
原題:MPAA Responds to Harry Potter Leak
著者:Ernesto
日付:July 19, 2007
URL:http://torrentfreak.com/mpaa-responds-to-harry-potter-leak/

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放送前のテレビ番組が大量にリークされる:来年放送予定のものも

2007年07月27日

先日、『24』の放送前のエピソードをビデオ共有サイトにアップロードしたとして、男性が実刑判決を受けたと紹介した記事の中にあったように、多くの未放送のテレビ番組のリークがBitTorrent上でなされている。かつて、映画産業はその流出経路に映画関係者が存在していることを突き止め、そこからの流出を塞ぐのに躍起になっている。今後はそのような努力がテレビ産業においても必要になりそうだ。先週、BitTorrent上に多数の放送前のテレビ番組がリークされたよ、というお話。

原典:TorrentFreak
原題:Massive Leak of Pre-Air TV Shows: Piracy or Promotion?
著者:Ernesto
日付:July 24, 2007
URL:http://torrentfreak.com/massive-leak-of-pre-air-tv-shows-piracy-or-promotion/

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米国議会:大学はキャンパスネットワークにP2Pフィルタリングを導入せよ

2007年07月27日

これまで、大学当局は度重なる著作権団体の攻勢にあっている。RIAAの独自の調査によって違法ファイル共有ユーザの氏名等の情報を提供せよと要求したり、然るべき義務を怠れば大学側が罰せらせるぞと脅かしてみたり、起こしてもいない訴訟をちらつかせて警告状を特定のIPアドレスのユーザに転送せよ、とかやりたい放題。それでも一部の大学は、RIAAに対して、情報開示を求めるならば然るべき手順で行うべしと、その要求には従わないことを明言している。そのような大学側の抵抗にあってか、次の戦略としては法律を変えることで、大学側にP2Pファイル共有の取締りを義務付けるよう議員に働きかけているよ、というお話。そして、その意向に沿った法案が提出されているようだ。

原典:P2P Blog
原題:Senator wants to force universities to install P2P filters
著者:Janko Roettgers
日付:July 23, 2007
URL:http://www.p2p-blog.com/item-334.html

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RIAA、前訴訟和解を求める警告状の第6ラウンドを開始

2007年07月27日

MP3 PoliceこれまでRIAAが全米の大学に対して行ってきた前訴訟的和解警告の第6ラウンドが開始されたよというお話。前訴訟的和解警告に関して簡単に説明すると、RIAAが独自にP2Pネットワークを調査し、大学ドメインのIPアドレスのユーザを追跡し、それを証拠として大学当局に対して、当該のIPアドレスの学生に和解を求める警告状を転送するよう求めるというもの。警告状には、和解に応じなければ訴訟を起こすことが明記され、それを避けたければ、RIAAの用意したサイトで和解金を支払え、と記されている。これまで、何度も指摘してきたように、RIAAが独自に行った調査というものの法的な妥当性は一切なく、大学当局がそれに従う義務はない。そもそも、RIAAの独自の調査の結果、あまりに多くの人々が法廷に引きずり出されていることを考えると、このやり方は認められるものではない。

原典:ZeroPaid
原題:RIAA Targets 23 NEW Schools in Latest Campus Piracy Crackdown
著者:soulxtc
日付:Juy 20, 2007
URL:http://www.zeropaid.com/news/8919/

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欧州各国:著作権団体のP2Pネットワーク上での独自調査は認められない

2007年07月26日

EUスイスのアンチ海賊行為団体Logistepは、ドイツ、英国、フランス、イタリアなどヨーロッパ中の至る国の法廷で、P2Pユーザを脅迫し、虐げている。彼らは、ファイル共有ネットワーク上をモニター、ユーザの情報を取得し、それを元にユーザを訴え、ISPに対してユーザの個人情報の開示を求めている。しかし、欧州各国でそのような手法を、信頼性、妥当性が低く、裁判に採用できる証拠ではない、またISPに対するユーザの照会も無効である、という判断を下され始めているよ、というお話。これは先日の欧州司法裁判所での法務官の勧告とも一致する。もちろん、著作権侵害に対して然るべき措置を取ること自体は彼らの権利であり、それが否定されてよいわけはないのだが、その手法に問題があり、それによって無実の人々のプライバシーが侵害され、冤罪が発生する可能性があり、さらに法廷での審理を行うことが許されない手法であるのだとしたら、それは是正されるべきことである。

原典:TorrentFreak
原題:Anti-Piracy Outfit's Business Model On Life-Support
著者:enigmax
日付:July 23, 2007
URL:http://torrentfreak.com/anti-piracy-outfits-
business-model-on-life-support/

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米国:P2Pネットワークでの情報漏洩は国家安全保障の脅威

2007年07月26日

セキュリティかるた 連邦議会の議員たちが、連邦政府職員が誤って機密文書などをP2Pネットワーク上で共有する可能性があるとして、 P2Pネットワークを「国家安全保障の脅威」として批判しているよ、というお話。これに関して、下院監督・政府改革委員会公聴会において、下院監督・政府改革委員会委員長のHenry Waxmanは、詳細を明らかにはしなかったものの、この問題に対処するための新しい法律の提出を考えていることを明らかにした。彼は、P2Pネットワークを介して外国の政府、テロリスト、犯罪組織が、国家機密に関する文書にアクセスできるという可能性を問題視している。ただし、ここで指摘されているのは、あくまでも、誤って共有された機密情報に対するアクセスであることに留意してほしい。また、この公聴会には、LimeWire会長のMark Gortonも参加している。P2Pファイル共有企業の代表として参加したのようなのだが、多くの議員から、 彼がLimeWireの提供を通じて、国家安全保障を危険にさらしているとして痛烈に非難されたようだ。ただ、個人的にはP2Pネットワークへの全面的な規制を、という流れにはなっていないと思われるので、その辺について少し考えてみる。

原典:CNET News.com
原題:Congress: P2P networks harm national security
著者:Anne Broache
日付:July 24, 2007
URL:http://news.com.com/Congress+P2P+networks+harm+national+
security+-+page+2/2100-1029_3-6198585-2.html?tag=st.num

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オンラインビデオ制作者向けの10のP2P配信プラットフォーム

2007年07月25日

network.jpg かつては違法ファイル共有と同義に扱われるという誤解にあっていたP2Pではあるけれども、最近では、P2Pを利用した数多くのサービスが展開されている。そして、それは毎週の話題に事欠かないくらいに活発。多くの企業が新たなP2Pを利用したサービス提供を開始したり、JoostやVuzeといった企業が新たなコンテンツ提携についての発表を行ったりと、非常にホットである。そのメリットとしては、やはりコスト削減や、従来ではデメリットであったアクセスの集中が逆に安定・高速化に繋がることなどがあるだろう。しかし、話題に上る大企業向けのサービスの一方で、そのメリットは小規模な、インディペンデントクリエーターにも同様に与えられるものである。そこで、そのようなインディペンデントのクリエーターたちが利用可能な10のP2Pを利用した配信プラットフォームを紹介するよ、というお話。

原典:NewTeeVee
原題:Ten P2P Distribution Platforms for Online Video Makers
著者:Janko Roettgers
日付:July 22, 2007
URL:http://newteevee.com/2007/07/22/ten-p2p-distribution-platforms
-for-online-video-makers/

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iPhoneで無料の音楽を:SeeqPod for iPhone

2007年07月25日

SeeqPodこれまで、iPhoneでBitTorrentは可能か、という記事を紹介してきたけれども、そのどちらもが早期には難しそうだという結論に至っている(1つはiPhone上でBitTorrentクライアントを走らせるという記事、1つはiPhone上でBitTorrent Web UIをコントロールするという記事だが)。iPhone上でのBitTorrentはなかなか大変そうだということはわかったのだけれども、それ以外にもiPhone上で何ができるか、と言うのは結構話題になってたりする。今回は、iPhoneでSeeqPodは利用可能か、というお話。レポートではどうも利用可能らしく、なかなか素晴らしい、と思う反面、SeeqPod自体結構怪しい存在であることを考えると大丈夫かなと思ったりもする。

原典:Listening Post (Wired Blog)
原題: Play The Internet's Hidden Music on your IPhone For Free
著者:Eliot Van Buskirk
日付:July 12, 2007
URL:http://blog.wired.com/music/2007/07/play-mp3-blog-m.html

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iPhoneでBitTorrent Webインターフェースを操作できるか?

2007年07月25日

iPhone_webUI 先日紹介したTorrentFreakのiPhone用『iTorrent』は可能か、という記事を受けて、P2P BlogのJankoは「それ無理じゃね?」といっているよというお話。iPhoneがサードパーティアプリケーションを許可していないことや、httpダウンロードをサポートしていない(これに関しては私は知らないのだけれども)こと、さらに、クラックしても次のアップデートで穴を塞がれてしまうことを考えると、BitTorrentクライアントをiPhone上で動かすのは難しいのでは?とのこと。その代わりに、Web UIを利用したBitTorrentのリモートの制御が可能かもよ、というサジェスチョンを行っている。

原典:P2P Blog
原題:Running Bittorrent on your iPhone
著者:Janko Roettgers
日付:07/16 2007
URL:http://www.p2p-blog.com/item-329.html

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