Trent Reznorから中国のファンへ:海賊盤を買うな、ダウンロードしてくれ

2007年09月30日

NIN中国という国は、お世辞にも解放的な国とは言いがたい。それは、政治的、社会的な面だけではなく、文化的な面においても閉鎖的な傾向が強い。特に、欧米の文化に対しては可視的であれ、不可視的であれ、非常に強い制限を課している。もちろん、その合間を縫って海賊盤ビジネスの温床ともなっている。そのため、中国における海外文化影響を語る上では、商用の海賊盤、海賊版なしには語れない部分もある。そんな状況に対しReznorは、合法的に手に入れられないのであれば、海賊盤を買うよりも、無料でダウンロードしてくれ、と訴えているよというお話。

原典:BoingBoing
原題:Trent Reznor to China: download our music, don't buy it from pirates
著者:Cory Doctorow
日付:September 13, 2007
URL:http://www.boingboing.net/2007/09/13/trent-reznor-to-chin.html#

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Nine Inch Nails:ライブオーディエンスに「俺の曲を盗め!」

2007年09月30日

NIN以前、Nine Inch NailsのTrent Reznorはオーストラリアにおける自らのCDの価格があまりにも高いことに怒り、そのことをレーベルの代理人に文句を言った。それに対して、代理人の答えは、NINのファンはどんな値段をつけても買うだろう、というものであった。それに対し、さらに怒りを覚えたReznorは、レーベルが人々を騙し搾取しているのだから、音楽が盗まれているのも無理はないと、強烈にレーベルを批判した。今回は、その話の発端となったオーストラリアで行われたのライブのお話。彼はオーディエンスに、この話題が世界中を駆け巡った後、CDの値段が少しでも安くなったかと問いかけた。聴衆たちのNO!の声を聞いたReznorは彼らに向かってこう言った。STEAL IT!

原典:ZeroPaid
原題:Trent Reznor Tells Australian Crowd to 'Steal My Music'
著者:soulxtc
日付:September
URL:http://www.zeropaid.com/news/9020/

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Universal、音楽ストリーミングサイトを標的に

2007年09月29日

DeezerUnivresalが、フランスの無料音楽ストリーミングサイトDeezerに対して、その楽曲の利用を著作権侵害だとし、Webサイトから楽曲を削除するよう求めているようだよというお話。といってもDeezerはアーティスト達を代表するフランスの著作権料徴収団体と契約を交わしており、現在、Deezerは、楽曲をブロードキャストする許諾を得るために、個々のレーベルを協議を進めているところであった。その思惑としては、Vivendiのグループ企業であるISP(UniversalもVivendiのグループ企業)が展開するNeufというUniversalの楽曲を提供する同種のサイトを守りたい、というところもあるようだ。

原典:Slyck.com
原題:Universal Targets Music Streaming Site
著者:Drew Wilson
日付:Sepmber 24, 2007
URL:http://www.slyck.com/news.php?story=1591

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アンチパイラシー技術の特許はアンチパイラシー企業に対抗するための武器?

2007年09月29日

Viralgさて、前回のエントリでは、Viralgというアンチパイラシー企業が、今となってはあまり利用価値のないアンチ海賊テクノロジーをeBayで販売しているよというお話だったのだけれども、今回はそのViralgがそれに対して、単にアンチパイラシーテクノロジーとして使用する以外の用途があるんだが、と反論しているよというお話。厳密に言うと、Viralgはその特許を販売するとしており、もし、それをP2Pファイル共有に関わる人が購入した場合、アンチパイラシー企業がその特許にかかる技術を利用して対抗してきたときに、その技術を封じることができる、と言う。

原典:TorrentFreak
原題:Anti-Piracy Company Wants to Sell Patents to Protect P2P
著者:enigmax
日付:September 27, 2007
URL:http://torrentfreak.com/anti-piracy-company-
wants-to-sell-patents-to-protect-p2p-070927/

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アンチパイラシー企業:「海賊撲滅テクノロジー、100万ドルで売ります」

2007年09月29日

ViralgViralgというアンチ海賊行為企業が、同社の持つアンチパイラシーテクノロジーを100万ドル(約1億1500万円)でeBayオークションに出しているよ、というお話。で、問題はこの技術が使えるかどうかなのだけれども、この技術はFastTrackネットワークにおいては、非常に有効らしい。ただ、現状のKazaaなどの利用実態を考えると、それだけの額を支払って得られるメリットはあまりないと思われる。また、この技術を購入したところで、実際にネットワーク内のファイルを破壊するためには、多くの機器や手間を必要とし、それにもまたお金がかかるのだそうな。この企業が一躍脚光を浴びた2005年の記事はこちら(CNET Japan)。

原典:TorrentFreak
原題:Anti-Piracy Technology For Sale On eBay For $1m
著者:enigmax
日付:September 25, 2007
URL:http://torrentfreak.com/anti-piracy-technology-for-sale
-on-ebay-for-1m-070925/

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広告モデルによる無料音楽配信サービスSpiralFrogのローンチ

2007年09月28日

SpiralFrogこれまで広告ベースの無料音楽配信のアイディアは数多くの人から提言され、また数多くの人々がその実現に向けて尽力してきた。しかし、実際にはそのようなサービスが開始されることはほとんどなかった(例外としてairtistがあるが、これはインディペンデントアーティストをフューチャーしたもの)。そんな広告ベースの無料音楽配信サービスとして注目を浴びていたSpiralFrogが、ついにサービスを開始したよというお話。音楽配信サービスとして利益を上げることができるのか、他の有料サービスの競争相手になりうるのか、そもそも実際のサービス開始は不可能ではないか、などなどさまざまな批判を浴びてはきたが、ついにその真価が試されることになるだろう。 随分前にアップロードしたつもりでいて、すっかり忘れていた記事です・・・あちゃー。

原典:Collegiate Presswire
原題:SpiralFrogTM Launches Free Ad-Supported Music Service
日付:September 17, 2007
URL:http://www.cpwire.com/artman/publish/article_1650.asp

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P2Pビデオ配信サービスは行き詰っている?

2007年09月28日

昨年から、P2Pテクノロジーを用いた商用ビデオ配信サービスが次々登場している。たとえば、BitTorrent Inc.やAzureus、Joost、Babelgum、Veohなど枚挙に暇がない。が、サービスの開始に際しては、数多くの見出しを飾ったものばかりであるが、その後どうなっているかというと、少し停滞気味なんじゃないの?というお話。紹介する記事中では、これらP2Pディストリビューションサービスにおいて、秋期の新作ドラマの配信がほとんどなされていない、ということを指摘し、放送局などとの信頼関係が築けていないということを示唆しているのだけれども、個人的には信頼関係というよりも、未だコンテンツプロバイダ側としてもテストの時期にあり、その効果を推し測っているところでもあるのかなと思うのだけれどもね。

原典:New Tee Vee
原題:Legal P2P For Fall TV? Fat Chance
著者:Janko Roettgers
日付:September 18, 2007
URL:http://newteevee.com/2007/09/18/legal-p2p-for-fall-tv-fat-chance/

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MiiVi.com:著作権者でもないのに著作権侵害を通報するという利用許諾?

2007年09月28日

ビデオ共有サイトなどの利用許諾には、著作権者に無許諾に著作物を有するコンテンツをアップロードしないでください、という文言が含まれていることがほとんどである。まぁ、そのような文言がほぼ効力を持ち合わせてはいないのは承知しているが、それでも明言しなければならないのだろう。わざわざ読むだけの価値はないと思う人も多いだろう。しかし、それに加えて、著作物を無許諾にアップロードした場合、それを関係当局に通報します、とかかれていたらどうだろうか?それでも読む価値はない?というお話。具体的には、以前罠ビデオサイトとして紹介したMediaDefenderのMiivi.comにそのような利用許諾があったよというお話。それでも読む価値はない?

原典:TorrentFreak
原題:MiiVi Admit They Will Report Pirates to ‘Proper Authorities’
著者:enigmax
日付:September 18, 2007
URL:http://torrentfreak.com/miivi-admit-they-will-report-pirates-to-proper-authorities-070918/

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Amazon、ニコニコ・MTV:世界が進んでいるわけじゃない、日本が遅すぎるんだッ!

2007年09月28日

AmazonのDRMフリー音楽配信の話題と、ニコニコ動画がViacomとコンテンツ提携に至った話題に関してのお話。タイトルにもあるように、相対的には世界は進んでいるのだけれども、個人的にはどう考えても世界の動きだって遅かったじゃないかと思っている。むしろ、まだまだそれに抵抗している人もいるし、とりあえず保留している人もいる(保留が一番多いのかしら)。それが進んで見えるのは、それに輪をかけて日本の進度が遅いから、なのかもしれない。

原典:InternetWatch
原題:米Amazon.com、DRMフリーのMP3ダウンロード販売を開始
著者:青木大我
日付:2007/09/26
URL:http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/09/26/16987.html

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Azureus:『Ono』プラグインでBitTorrentダウンロード高速化

2007年09月28日

多くのBitTorerntユーザにとって、そのダウンロード速度を向上させたいという望みは、ごく一般的なものだろう。そのような願いに応えるべく、ノースウェスタン大学の研究者たちは、その願いを実現するAzureusプラグイン『Ono』を開発したよというお話。その原理を簡単に説明すると、より近接したPeerに接続する、というもののようだ(概して近隣のPeerとやり取りしたほうがパフォーマンスはよい)。もちろん、導入して衝撃的な効果を得るほどのものではないだろうけれど、いっちょ試してみるのもいいかもしれない。という私はまだ試していないのだけれどもね。

原典:TorrentFreak
原題:Speed Up Your Torrents With Ono
著者:enigmax
日付:September 21, 2007
URL:http://torrentfreak.com/speed-up-your-torrents-with-ono-070921/

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「YouTubeを視聴しただけで違法」は誤解・・・には思えない現状の曖昧さ

2007年09月28日

大富豪にはローカルルールというのがあって、地域地域で通用するルール、通用しないルールがある。しばしば、いろんな地域の人たちと大富豪をすると、そのローカルルールでもめるときがある。大富豪では一般的にジョーカーが最強のカードになるのだが、ローカルルールによってはジョーカーに対してはスペードの3が勝つというものがあるのだそうだ。もちろん、最初にルールを決めておけばもめることはないのだが、中にはそれをローカルルールだと考えていない人もいるので、まぁ、もめるもめる。日常的なお遊びの場面でもめる程度であれば、最悪の事態となったとしても、当事者間の関係が崩壊する程度で済むのだけれどね(まぁ、これしきのことで崩壊するのも考え物だが)。ただ、それが裁判で白黒つけようや、となると話は異なってくる。まぁ、くだらないたとえ話だけれども、個人的にはそんな印象。とりあえずはその辺のお話から。

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eDonkey:サーバー運営者は違法コンテンツ1曲につき330万円の損害賠償を支払え

2007年09月26日

ちょっと前から、ed2kサーバに接続できないという自体が続いていたらしい。まぁ、現時点での主流P2PプロトコルといえばBitTorrentに移ってしまっているのだけれども、それでもed2kサーバを有するドイツでは依然として高い人気を誇っていた。その突然の停止に、多くのユーザ達は戸惑っていたのだけれども、実はその原因はドイツにおいてed2kサーバの管理者に対して起こされていた訴訟によるものだったようだよ、というお話。これまでP2Pハブは著作権侵害に対して責任を有するかどうかの点で議論されてきたけれども、今回の件は、P2Pハブは著作権侵害を助長した場合に責任を持つ、ということになったということになる。そして、音楽に対する著作権侵害を助長した場合、サーバー側は1曲につき、330万円程度の損害に対する責任を負わされるのだという。もちろん、ドイツに限った話になるのだろうけれど、BitTorrentサイトにも派生していくのかしら?

原典:P2P Blog
原題:German music industry shuts down eDonkey Servers
著者:Janko Roettgers
日付:September 19, 2007
URL:http://www.p2p-blog.com/item-372.html

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The Pirate Bay、メディア企業を提訴

2007年09月26日

The Pirate BayこれまでThe Pirate Bayと裁判との関係を考えると、常にThe Pirate Bayは訴えられる側であり、メディア産業は訴える側であった。しかし、今回はそのポジションが入れ替わったよというお話。きっかけは、MediaDefenderの内部メールの流出の模様。どうやら、The Pirate Bayに対するインフラ破壊活動、サービス不能攻撃、ハッキング、スパミングなどの行為が露呈したことによるらしい。確かににっくき相手ではあるのだろけれど、サイバー犯罪を犯してよいということはない。

原典:The Pirate Bay Blog
原題:TPB files charges against media companies
著者:brokep
日付:September 21, 2007
URL:http://thepiratebay.org/blog/86

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IsoHunt、所有するBitTorrentトラッカーへの米国ユーザのアクセスを遮断

2007年09月26日

Isohunt以前、TorrentSpyが同様に米国ユーザの同サイトへのアクセスを遮断しているのだが、今回はBitTorrentユーザにとってより深刻な事態であるのかもしれない。というのも、TorrentSpyはTorrent検索エンジンでしかなかったのだが、Isohuntが遮断しようとしているのは、彼らが所有するTorrentBoxというトラッカーであるということ。そのTorrentBoxは先ほどお伝えしたように、世界でも数少ない大手BitTorrentトラッカーの1つであり、その米国ユーザの遮断が意味することは、Seeder、Leecherの枯渇と、それに付随するダウンロード速度の低下、だろうかというお話。

原典:TorrentFreak
原題:MPAA Takes Down IsoHunt's BitTorrent Trackers in the US
著者:Ernesto
日付:September 25, 2007
URL:http://torrentfreak.com/mpaa-takes-down-isohunt-podtropolis-torrentbox-070925/

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最も人気のある5つのBitTorrentトラッカー

2007年09月26日

これが「人気のある5つのBitTorrentサイト」であれば、それほど興味は湧かなかったかもしれない。ただ、今回はトラッカーのお話。BitTorrentサイトの多くは独自のトラッカーを持っているところは少ない。人気のあるTorrentサイトの大半はインデックスサイトであり、検索サイトだったりする。しかし、BitTorrentでの転送に必要となるトラッカーを運営しているところで世界的にも有名なのは、パブリックトラッカーであればThe Pirate Bay、プライベートトラッカーであれば、Demonoidといったところだろうか。

原典:TorrentFreak
原題:The 5 Most Popular BitTorrent Trackers
著者:Ernesto
日付:September
URL:http://torrentfreak.com/5-most-popular-bittorrent-trackers-070924/

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Demonoid、カナダでも再びシャットダウンされる

2007年09月26日

Demonoid依然として確定した情報は入ってきてはいないのだけれども、先日、オランダを追われカナダにサーバを移転したDemonoidは、その移転先のカナダにおいても、サーバをオフラインにさせられてしまったようだよというお話。その背後には、カナダの音楽産業団体CRIAがいると見られているのだけれども、こちらも不明確なところ。Demonoidの管理人達も現在何が起こっているのかは理解できていないようだ。

原典:TorrentFreak
原題:Demonoid Shut Down by the CRIA
著者:Ernesto
日付:September 25, 2007
URL:http://torrentfreak.com/demonoid-shut-down-by-cria-070925/

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ビデオ共有サイトにおける音楽PVを考える:MySpaceとYouTube

2007年09月25日

前回のエントリの続きと、トラバ先のエントリを見て考えたことをつらつらと。

日本の音楽業界は、なぜネットプロモーションに及び腰なのか?─ 鍵を握るソーシャルメディアの活用 - MediaSabor

詳細は上記のエントリを読んでいただくとして、個人的な感想としては、MySpaceなどのSNSにも限界はあるかなぁとおもって見たり。確かにMySpaceの有効性は認めるし、ないよりはあったほうがいいとは思っている。ただ、個人的にはMySpaceは緩い閉鎖系の中にあり、そのアーティストに対して動機づけられた人、もしくはMySpaceを利用している人へのアプローチとして考える分には有効である、といった感じ。

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