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The Pirate Bay、スウェーデン当局によりオフラインに

以下の文章は、TorrentFreakの「The Pirate Bay Taken Offline By Swedish Authorities (Updated)」という記事である。翻訳したいのだが、時間がないので転載。要約すると、ストックホルム地方裁判所はThe Pirate Bayの利用するISP(bandwidth supplier)のBlack Internetに対しThe Pirate Bayを遮断するよう命じ、それによりThe Pirate Bayへのアクセスが不能となっているよというお話。今のところ、サイトを移転することで明朝には復旧させるつもりとのこと。なお記事末尾にあるTシャツは、今回訴訟に関わった人に(皮肉を込めて)明朝送られるものだそうだ。

原典:TorrentFreak
原題:The Pirate Bay Taken Offline By Swedish Authorities (Updated)
著者:enigmax
日付:August 24, 2009
ライセンス:CC by-sa

Following the earlier court defeat for Fredrik, Gottfrid and Peter and the pending civil action taken by several Hollywood studios, the Swedish authorities have now ordered The Pirate Bay to be disconnected from the Internet. The site’s bandwidth suppliers have been threatened with a large fine. The site is completely offline.

Today, Stockholm’s district court took action to completely remove The Pirate Bay from the Internet.

The court ordered the site’s major bandwidth supplier, Black Internet, to disconnect TPB from the Internet or face penalties of 500,000 kroner ($70,600). The ISP complied, saying that it had no choice but to uphold the law.

The censorship of The Pirate Bay will continue pending the outcome of a civil action taken by several entertainment companies including Disney, Universal, Warner, Columbia, Sony, NBC and Paramount.

Rick Falkvinge, leader of The Pirate Party said: “This is absolutely ridiculous. The Court seems to consider themselves above the Constitution,” while criticizing the effect that these civil actions are having on freedom of speech. “This clarifies how copyright law has become untenable, and how information is lacking political skills in the judiciary,” he added.

Black Internet is probably not the only supplier of bandwidth to The Pirate Bay, so it may be possible for them to reconnect to the Internet elsewhere. Whether or not another Swedish supplier would even consider doing that is seriously in doubt.

Update: As expected, The Pirate Bay site relocated and is back online (DNS still has to update for some people). A Pirate Bay insider told TorrentFreak that they “got a new connection to the net.” The tracker is still down and is expected to be fully operational tomorrow morning, we were told. Ever since their servers were raided back in 2006 they were prepared for takedown attempts like this.

“The MAFIAA has spent millions of dollars and endless amounts of time to get this ban in order. Our guess is that they also bribed a bit to get it since it violates so many laws not only in Sweden but also in the EU, not to mention violations against human rights. And what do they have to show for it? 3 hours of partial downtime,” the Pirate Bay team adds.

The t-shirt below (currently the logo on the Pirate Bay homepage) will be sent to the people responsible for the takedown attempt tomorrow morning, the Pirate Bay insider told TorrentFreak.

Another update: The temporary host has a problem with its fiber causing the site to go offline again. Meanwhile, the downtime is causing traffic spikes for other torrent sites and trackers.

From The Pirate Bay with Love

今回のオフラインの発端となった訴訟は、先日の有罪判決を受けたケースではなく、映画産業から起こされた訴訟。

映画業界、The Pirate Bay閉鎖を要求:欧州の視点:ITmedia オルタナティブ・ブログ

なお当然のことながら、トラッカーの機能も失われているので、TPBを利用しているtorrentに多少の問題が出てくるかもしれない。

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The Pirate Bayが合法化?メディアは言葉を選べ!

以下の文章は、元The Pirate Bayスポークスマンbrokepのパーソナルブログ Copy me happyの「The chosen words in the media」という記事を翻訳したものである。

原典:Copy me happy
原題:The chosen words in the media
著者:brokep
日付:August 20, 2009
ライセンス:kopimi

メディアに「The Pirate Bay、合法化へ」なんて書かれる度に、すごく困惑してしまう。IFPIやそのお友達は「違法サイトから合法サイトへの転換」の取り組みを助力するなんて言ったりして。ほんと馬鹿馬鹿しいと思いつつも、やっぱり困惑する。The Pirate Bayは今現在、既に合法的な存在だ。それを否定するのは、単に違法サイトだと人々に信じ込ませたいだけなんだろう。しばしば、メディアが高潔さを持ち合せていないことをひどく悲しく思うよ…。

高潔さ(integrity)、というよりは意味合いとしては中立さ、という感じなのかな。

BrokepはまだThe Pirate Bayに絡む裁判で戦っているわけで、違法サイトであるという言説を絶対に許容できないんだろうけど、それでも違法流通を促すTorrentを排除する、という意味では合法化なんだろう。ただ、サイト自体は合法的であるという主張は、「現時点では」間違ってはいない。

The Pirate Bayの合法化はどのように実現されるのか

以下の文章は、TorrentFreakの「How The Pirate Bay Will Be Legalized」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:How The Pirate Bay Will Be Legalized
著者:Ernesto
日付:August 19, 2009
ライセンス:CC by-sa

The Pirate Bay買収まで残すところあと1週間、Global Gaming Factory(GGF)の取締役会は同社の投資家に対して同サイトのプランを説明した。もしこの買収が昇任されれば、GGFは権利者用のtorrentマネジメント・システムをインストールすることになるという。これにより、権利者は著作権侵害ファイルを削除または『許諾』のいずれかを選択することができるようになる。

6月、GGFがThe Pirate Bayを買収し、合法的なサイトに変えるとアナウンスしたことで、多くの人々に衝撃を与えた。そのスウェーデン企業によれば、買収に必要となる資金調達を含め、すべて予定通り進んでいるという。現在クリアしなければならない唯一のハードルは、同社への投資家から承認を取り付けることである。

本日、GGFはThe Pirate Bayに関連したプランについて投資家に説明した。これが承認されるかどうかは、来週にも判断される。投資家に送られた書簡によれば、同社は新生The Pirate Bayを有料サイトとすることを確認した。また、そのほかにもGGFがどのようにThe Pirate Bayを合法化するのかについても詳細が明かされた。

エンターテイメント産業を喜ばせるため、GGFは著作権者に『違法』torrentを許諾する、または、サイトから削除することを可能にするシステムをインストールするという。著作権者が前者のオプションを選択すれば、当該のファイルがダウンロードされるごとに補償されることになる。さらに、同社取締役会は、もし罰金を支払わなければならないという場合には支払うと言う。

「権利者の方はファイルをそのまま残し、補償を得ることもできますし、そのファイルの削除を求めることもできます。また、GGFは申し立てがあれば、罰金を支払う用意もあります。」とGGFはアナウンスした。未だエンターテイメント産業とのライセンス契約が取り交わされてはいないが、GGFは年内にもメジャー映画スタジオ、レコードレーベルとのパートナーシップを期待している。

もちろん、この新たな受動的システムの落とし穴は、著作権者が大挙してコンテンツの削除を開始することである。そうなれば、(有料)ユーザがダウンロード、共有できるものは何一つ残らなくなるだろう。コンテンツなくしてはユーザも出て行くしかなく、The Pirate Bayは緩やかに死に至る。

しかしながら、GGF取締役会は、こうしたことは起こらないだろうとしており、そうした考えをベースにエンターテイメント産業の代表と対話している。

「買収当日に著作権者がThe Pirate Bayにあるすべてのコンテンツを削除するというリスクは、まずあり得ないとGGFは考えております。エンターテイメント産業との対話を終えての感触としては 、ほとんどのコンテンツがThe Pirate Bayに残されるでしょう。」と彼らは言う。

投資家たちがこの新たなプランにゴーサインを出せば、The Pirate Bayの買収は8月27日に成立する。既存のユーザが同サイトを有料で利用するかどうかは依然不明であるが、複数のThe Pirate Bayユーザとの対話からの感触としては、ほとんどのユーザがThe Pirate Bayに別れを告げ、次のTorrentサイトへと旅立っていくのでしょう。

著作権者が大挙してTorrentを削除すれば、ダウンロード、共有できるものは何もなくなる、ってのは納得がいかない。The Pirate Bayといえども、権利者が許諾していないコンテンツばかりではないだろう。そういったコンテンツだけが残ったっていいじゃないか、と思うんだけどね。まぁ、お金を払ってまでそうしたコンテンツをブラウズしたいかといえば、別のところいって製作者の方にお金出しますよ、って感じだが。Jamendoとかね。

去りゆくThe Pirate Bayのコピーをダウンロードせよ

以下の文章は、TorrentFreakの「Download a Copy of The Pirate Bay Before It’s Gone」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Download a Copy of The Pirate Bay Before It’s Gone
著者:Ernesto
日付:August 16, 2009
ライセンス:CC by-sa

あと数日でThe Pirate Bayは新たなオーナーの手に渡る。しかしこれはある時代の終わりを意味するものではあっても、BitTorrentの終わりを意味するものではない。我々の中のノスタルジックなTorrentユーザは、アーカイブのためにこのサイトのコピーをダウンロードしたいと願うかもしれない。重要なデータを適切にバックアップしたとしても、それによって誰かが害されるということはない。特に、それがフリーのときには。

音楽や映画と同様に、ウェブサイトをコピーすることはそれほど難しくはない。日々、数百万の人々にTorrentを提供することは、相当なサーバ・パワーを要するが、すべてのTorrentファイル、サイトコード自体はそれほどスペースをとるものではない。

実際、どんなTorrentFreak読者でも容易に自分のハードディスクにThe Pirate Bayのバックアックを保存することができる。誰しもがThe Pirate Bayから直接バックアップをダウンロードできる。ありがたいことに、21.3GBにも達する膨大なTorrentがパッケージされている。

この膨大なTorrentを編集した匿名のアップローダはTorrentFreakに対し、彼はサイトが買収されたあと、すべてのtorrentが不可解な削除にあった場合にそなえて、同サイトのtorrentをバックアップしたかったのだと話した。「我々には保険が必要だと思うんです。もし、TPBのこの取引が我々を失望させるものだとしても、我々はただそれをアップすることができるんですから。」と彼は言った。

このバックアップには、サイトのモックアップと、The Pirate Bayのサーバにホストされている全873,671 torrentが含まれている。ただ、このアップローダも注意しているように、The Pirate Bayにトラッキングされている200万のTorrentのすべてが、The Pirate Bayのサイト自体にホストされているわけではない。

このバックアップを利用すれば、誰でも数分の内に、自分自身のThe Pirate Bayを稼働することができる。「このTorrentで提供される基本的なウェブサイトは、ワーキングサイトですから、インデックスをブラウジングすることができます。このサイズのデータベースを走らせるだけのハードウェアを必要とするだけです。また、openbittorrent.comのおかげで、トラッカーを用意する必要すらないんです。」とアップローダーは言う。

興味を持った方に、サイトのコピーをダウンロードし始める前に1つ注意を。十分な忍耐が必要だ、シーダーのアップロード能力には限界があり、ダウンロードを完了するまでに2,3日を要するかもしれない。しかし、それを待てる人は素晴らしいものを手にすることになるだろう。

The Pirate Bayオルタナティブのダウンロードはこちらから。

BitTorrent: 著作権者に攻撃され、法廷に破壊され、しかしイノベーションに不可欠なもの

以下の文章は、TorrentFreakの「BitTorrent: Under Attack but Needed for Innovation」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent: Under Attack but Needed for Innovation
著者:Ernesto
日付:August 19, 2009
ライセンス:CC by-sa

Mininova、isoHunt、The Pirate Bay、その他のP2Pサイトは、エンターテイメント産業との法廷闘争の只中にある。法廷はしきりに彼らが著作権侵害に貢献していることを認めている。しかし、著作権者や法廷は、イノベーションを促進するP2Pの不可欠な役割を無視している。法学教授のMichael Carrierは、なぜこれが変わらなければならないかについて解説してくれた。

以下の文章は、カムデンのラトガーズ・ロースクールの法学教授Michael Carrierによるゲストエントリである。


BitTorrent: 著作権者に攻撃され、法廷に破壊され、しかしイノベーションに不可欠なもの

The Pirate Bayやその他のP2Pサイトは断続的に守勢に立たされている。著作権者たちは執拗にこれらのサイトを脅かし、訴えている。法廷はしきりに彼らが著作権侵害に貢献していると認めている。しかし、著作権者たちや法廷は、イノベーションを促進するP2Pの不可欠な役割を無視している。それを変えたいと願う。

私の著書、Innovation for the 21st Century and Antitrust Lawの中で、私は(1) 著作権者たちが新たなテクノロジーが登場する度に抑圧しようとしてきた理由、(2) 法廷がP2Pを理解し損なっている理由、(3) 我々がこうした状況を嘆かなければならない理由について説明した。

まずはじめに、それまでのビジネスモデルの脅威となり得る新たなテクノロジーの登場に対して、著作権者等が示した警戒的な反応の長い歴史を追った。John Philip Sousaは自動ピアノの登場を「アメリカ音楽の退廃に繋がるものだ」と嘆き、Jack Valentiは、著作権で保護された映画で成り立っている市場が、VCRによって「大きく損なわれ、縮小し、壊滅するだろう」と警告した。そして、CDセールスの減少を嘆くレコード産業は、多数のP2Pサービスを訴えてきた。

新たなビジネスモデルの可能性を恐れることで、著作権者たちは破壊的イノベーションを理解することのできない古典的なマーケットリーダーの例を体現している。10年前、レコード産業は、「レコードレーベルのためのオンライン・ディストリビューション・チャンネル」となるよう努めていたNapsterに対し、デジタル時代にシームレスに移行するための合意を取り交わすのではなく、訴訟に打って出るという反応をした。その結果、レコード産業はNapsterを閉鎖するという戦闘には勝利を収めたのかもしれないが、戦争の敗北へと歩を進めていった。結局、Napsterを利用していたユーザは他のP2Pネットワークに移行しただけだったのだから。

しかし、新たな技術を理解することができないのは著作権者だけではない。法廷もそうだ。何故か?それはイノベーションの非対称性のためである。法廷は新たな技術の将来的な利益を軽視し、著作権者の提示する損失を過大視する。著作権者は著作権侵害による損失の証拠を大げさに提示しているのだ。

一方、非侵害的利用はそれほど明確なものではない。コミュニケーションやインタラクションの促進という利益は、金銭に換算して評価しがたいものだ。さらに、新たなテクノロジーが登場したとしても、最終的にどのような有益な利用を生み出すのかなど誰にもわかりようがない。私はこれに関する多数の例を自著の中であげている(その中で2つの例を取り出すと、1つは電話。Alexander Graham Bellはこれを毎日のニュースを配信するために用いられるだろうと考えていた。もう1つは蓄音機。Thomas Edisonはこれを死に際した老人の望みを録音するものだと考えた)。この非対称性は、コストのかかる訴訟(複雑なテストやまかないきれない訴訟費用によって、ウェブ上の小規模テクノロジーメーカーの足を引っ張っている)と組み合わさることで、なぜ法廷がP2Pを十分に理解できないのかを説明する。

この理解の欠如こそ、イノベーションを脅かしている。このサイトの読者であればおわかりのことと思うが、BitTorrentやその他のP2Pプロトコルは、インタラクションとディストリビューションの革命的な形態を提供している。BitTorrentは大きなファイルをたくさんの小さなピースに分割することで、転送速度を上げる。それによって多数の作品、たとえばホームムービー、インディペンデント映画、テレビ番組、ビデオゲーム、教育用ビデオ、コンピュータソフトウェア、高解像度のイメージなどの配信が可能となる。BitTorrentを利用して(1) コンピュータメーカーAsusが高速、安価にソフトウェアアップデートを提供していること、(2) ノルウェーでの高解像度映画の放送、(3) FrostWireが提供する新しいアーティストの音楽プロモーション・サービスなども、このサイトで議論されている数多くの例のごく一部である。

法廷がP2PやBitTorrentを理解できないことによって、伝統的なディストリビューション手段による束縛からの開放を促す新たなビジネスモデルの発展が抑圧されている。インディペンデント・アーティスト達は、自分の作品が高速かつ広範に流通させるための手段が安価に手に入れられないとなれば、メジャーレーベルから抜け出すことがあまりに難しいと考えるだろう。インディペンデントな映画製作者達は、マスに到達することが不可能であり、その代わり、専門的な映画館やDVD配送に頼らなければならないと考えることだろう。

もちろん、私達はP2Pイノベーションの氷山の一角をみているにすぎない。私は自著の中で、無数にある例のうち2つを取り上げ、Google検索エンジンやクラウド・コンピューティングのオルタナティブを提供しうるP2Pの潜在的な利点を探索している。

要するに、このトレンドは―The Pirate Bayへの判決、マレーシアでのトラッカーLeechersLairへの閉鎖命令法外な法定損害賠償、多数の「スリーストライク」立法提案などの展開に象徴されるように―、いかなる形態であれ著作権侵害に貢献し得たどのテクノロジーよりも厳しく取り締まるということである。しかし、テクノロジーを著作権侵害のための道具だと押しつけることで、法廷や著作権者達はP2Pイノベーションを押し潰そうとしている。


Michaelの著書『Innovation for the 21st Century: Harnessing the Power of Intellectual Property and Antitrust Law』はAmazonにて購入できる。

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