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Torrent検索サイト、ScrapeTorrentを考える

便利になるのはよいことだけれど、それが望ましいかどうかという問題とは別かもしれない。BitTorrent.Inc自体は合法化の道を突き進んでいるし、Azureusも同じ道を歩もうとしているのが感じられる。しかし、ユーザはどうだろうか。一部には、いや多くのユーザがそれを望んでいないかもしれない。このことは、先日、バージョンアップしたScrapeTorrentを見ればよくわかるかもしれない。このtorrenrt検索サイトはユーザの要望を元にバージョンアップされたもので、ここを見ればユーザが何を望んでいるかがわかるだろう。ユーザライクであることと、それが望ましいということは常に一致するわけではない。

ScrapeTorrent は複数のtorrenrtサイトから検索結果を引っ張ってくるサイトである。その点では、TorrentScanとは異なり、一長一短がある。デメリットはさておき、複数のサイトの検索結果を表示してくれるというのは、あちこちのtorrentサイトめぐりをする手間が省けて便利だと思うユーザも多いかもしれない。ちなみに、検索可能なtorrentサイトは、TorrenrtSpy、IsoHunt、PirateBay、MiniNova、MegaNove、Demonoidの6つ。

さて、そのScrapeTorrentであるけれど、先日大々的なバージョンアップを行った。主に、ユーザから要望を取り入れて、その要望の強いものから導入していくというスタンスで行われたこのバージョンアップ、現在もベータテストとして運営を続けているけれど、比較的ユーザからは受け入れられているようだ。

TOPページ
で、そのトップページ。一見すると普通のtorrenrt検索サイトのようである。Seed, Date, Name, Sizeでソートが可能であったり、seederの有無、重複、ポルノなどにフィルタがかけられるくらいの特徴しかないと思われるかもしれない。これもユーザからの要望があってのことらしい。膨大な量の無関係な検索結果に辟易としている人には、それなりに便利かもしれない。

Searchページ
では、Searchページ。Search Methodとして、Basic、TV、Moviesが加わる。これが今回のバージョンアップの一番の売りらしい。Basicのままだと、普通のtorrent検索サイトと同じような検索結果が返ってくる。

Searchページ:TV
TVを選択するとこのような、seasonとepisodeのダウンメニューが追加される。これは、ドラマなどの第何シリーズの何話目という指定ができるというもの。これによって、探しているテレビ番組をダイレクトに検索結果に反映されることができる。

Searchページ:Movie
続いて、MoviesではTypeというダウンメニューが追加される。これはDVDRIP、DVDR、TC、TS、CAM、ALLがあり、探している映画にタイプを絞って検索が可能となる。これらが何を意味しているかわからない人のために、下にタイプごとの説明まで載っている。

Prefsページ
次に、Prefsページ。こちらは検索条件を設定できるというページ。torrenrtサイトを追加することはできないものの、利用したいサイトを選択することができる。フィルタ、ソートもデフォルト以外に設定できる。

Stuffページ FireFoxプラグイン
Stuffページ。こちらも今回のアップデートの売りであるらしいFireFox pluginの説明。このpluginを導入することで、検索バーから直接ScrapeTorrentで検索が可能になる。検索ワード以外に記載されているトリガーを入れると、その順にソートされるというものらしい。たとえば検索ワードに「*s」を加えると、seed順にソートされた結果が返ってくる。

以上が、このサイトの概要です。確かに一部のユーザには便利かもしれないけれど、果たしてこのような利便性の追求が、よしとされるのだろうか。同じような利便性を求めたアップデートがThePirateBayでもなされているし、それによって便利になったというユーザも多いようだけれど、しかし、そこまで露骨に違法ファイル共有を追い求める、それを当たり前の権利であるかのような現状には、正直と惑ってしまう。

確かにドラマといっても、The Sceneのように、みんなで共有しようという類のものがあり、一概にドラマであっても合法的にこのサービスが利用できるかもしれない。日本でも、「ジャッカル」という自主制作ドラマ?があり、そのようなものを共有する配布する際にも利用できるかもしれない(ただジャッカルは本当の著作権者の許諾を得ていないかもしれないけれど・・・)。とはいえ、このような合法的な利用のされ方というのはごく一部であって、ほとんどは違法に共有されているというのが現状だろうし、そのような共有のされ方のために、このアップデートに見られるような要望があったのだろう。

かなり確信犯的なにおいがぷんぷんするけれど、さてあなたはこのような動きをどう思いますか?今後の変化のための起爆剤となるんだ、という人もいるかもしれないし、逆にこのような動きが業界団体の硬直した思考を招くかもしれない。

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