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The Pirate Bay:捜査官、原告側に雇われる

The Pirate BayThe Pirate Bayの告訴され、その裁判の開始を待っている状態であるが、それに関して現在、何とも生々しい噂が流れている。本件においてThe Pirate Bayへの強制捜査およびその後の捜査に当たってきた捜査官が、本件の原告でもあるWarner Brosに雇われる、という噂である。これは単なる噂ではなく、事実であることが当局のアナウンスにおいて確認されているのだが、こうした状況に対して、The Pirate Bay側は、この捜査官が報酬を得るために、The Pirate Bayに対する捜査を強力に推進し、権利者側が有利になるような証拠探しのために手心を加えたのだ、と主張しているよ、というお話。うーん、スウェーデンの法律でそういったことが認められているのかもしれないけれど、日本ではちょっと考えられない話。

原典:TorrentFreak
原題:Pirate Bay Trial Star Witness Employed by Plaintiff
著者:Ernesto
日付:April 18, 2008

警察官Jim Keyzerは、 The Pireta Bayへの捜査におけるリーダーであり、重要な証人でもある。その彼が最近、Warner Brosに雇われている。Warner BrosはThe Pirate Bayの4名に対する現在進められている裁判の原告の1つである。これは間違いなく、現在進められている訴訟の信頼性を甚だしく損ねる。

Kopit.seは昨日、-警官のFacebookプロフィールを通じて- Keyzerが最近Warner Bros、つまりThe Pirate Bayを起訴した原告の1つに雇われたことを発見した。KeyzerはFacebookプロフィールを削除したが、彼が実際に同社で働いていることが確認されている。

The Pirate BayのPeter Sunde(brokep)はこう述べている。「彼(Keyzer)はそこ(Warner Bros)の従業員であることを明言しており、これは警官の新たな雇い主であるエンターテイメント産業から、ある種の仕事によって報酬を受けるためのものとしか考えられない。」

「これは法的な暴力だ。あまりに法的な公平性を欠いている。」とPeterは述べる。「Keyzerは捜査を担当している。いかなる理由で雇い主を変えたのであれ、この捜査は公平ではなかったということだ。捜査では、The Pirate Bayというサイトが違法かどうか、ということを判断するためではなく、The Pirate Bayにとって都合の悪いであろうものを探す出すことに集中していたと感じている。」と彼はいう。

「これは純粋かつ古典的な腐敗である。」とスウェーデン海賊党のリーダーRickard Falkvingeは言う。「諸外国の大企業たちが、直接的な賄賂によって、スウェーデン法廷における判決をゆがめようとしている。現在、著作権ロビーはその素顔を見せ始めている。」

Sundeの弁護士であるPeter Athlinは、この新たにもたらされた情報によって、-2年近い歳月を必要とした-この捜査をやり直さなければならないのではないか、と考えている。もしそうなれば、スウェーデン警察にとっては大きな後退であろう。

2006年5月、議論を巻き起こしたThe Pirate Bayへの強制捜査ののち、The Pirate Bayへの法的捜査はほぼ2年の歳月を要した。その際、スウェーデン警察は180台ものサーバを押収したが、そのほとんどがBitTorrentトラッカーとは無関係のものであった。昨年12月、捜査はようやく終了し、4,000ページにも及ぶ法的文書が出来上がった。

その後、新たな事実が判明する。この捜査官は6か月の雇用ののちに、警察に復帰する、という。

原典:TorrentFreak
原題:Pirate Bay Investigator to Cash in Temporarily at Warner Bros.
著者:Ernesto
日付:April 23, 2008

数日前、我々はThe Pirate Bayの裁判における重要証人の1人が、Warner Bros.、つまりThe Pirate Bayの裁判の原告によって雇用されていたことを報じた。それだけでも生臭い話ではあるが、それはもっとひどいものであることが分かった。現在、彼はWarner Brosに一時的に雇われているに過ぎず、6ヶ月後に彼は警察の職に復帰するとのことである。

先週、警察官(IT犯罪捜査)のJim Keyzerは、誇らしげに彼のFacebookプロフィールにおいてWarner Brosに雇われたことを報告した。しかし、彼は多くのThe Pirate Bay支持者が彼を注視していたことを理解していなかったらしい。Keyzerはすぐさま彼のプロフィールを削除したものの、時すでに遅し、The Pirate Bayは既にその胡散臭い転職を指摘するプレスリリースを公表していた。

The Pirate BayのPeter Sunde(brokep)は、この警察官によるただならぬ転職についてこう述べている。「彼(Keyzer)はそこ(Warner Bros)の従業員であることを明言しており、これは警官の新たな雇い主であるエンターテイメント産業から、ある種の仕事によって報酬を受けるためのものとしか考えられない。」

その数日後、新たな情報が入ってきた。Keyzerは警察官の職を辞してはおらず、6か月の間だけWarner Brosに雇われることになっているのだという。まぁ驚くにも値しないが、彼の映画スタジオでの仕事は、The Pirate Bayへの捜査に対する報酬なのだという噂は、より真実味を増すことになる。

Warner Bros.は、捜査官が裁判に取り組んでいたときには、彼が映画スタジオから雇われたとかお金が支払われた、ということはない、と述べている。スポークスマンは、警官が彼自身の利益のために捜査に手心を加えたという批判は、単なる憶測にすぎないという。

Warner Bros.は、彼の仕事と賃金交渉に関する質問にはコメントを拒否した。仕事、賃金交渉に関しては、捜査が終了前に始められたに違いないのだが。この件は、著作権産業がファイル共有捜査官として警察を雇ったという最初のケースではない。場合によっては、捜査が進行中の段階で、仕事についての交渉を開始するということもある。

検察官Håkan Roswallによると、これはまさにスウェーデンのアンチパイラシー団体Antipiratbyrånが2年間に行ったものである。「その警官は同様に捜査の期間中にリクルートされたものであり、このようなことは特段異常なことではない。彼は法廷で証言を行った、法廷はそれを考慮に入れなかった、それだけです。」とRoswellは言う。

これらの会社がなぜ警察捜査官を雇用することにそれほど興味を示すのか、について尋ねられるとRoswellはこう述べている。「それは彼らが非常に熟練した人々であるためでしょう。」

「警官がWarnerのために働くというのは、ポジティブなことととらえてよいのかもしれません。それによって、彼はファイル共有訴訟における能力を広げることができるのですから。さてさて、The Pirate Bayも同様に、警察からIT犯罪捜査のスペシャリストを雇った方がいいんだろうかね?

ある意味では派遣のような形になるんだろうか。にしても、職務上入手した情報を利用するんだろうなぁと思えるんだが、それってありなのかな。さすがにまずいような気もするし、そういった意味では(多少誇張はあるのしても)ここでの批判というのは理解できる。

The Pirate Bayが主張していることを簡単にいえば、The Pirate Bayの行為が違法かどうか、ということを中立の立場で立証すべき人が、権利者側との雇用契約という形での賄賂を受け取ることで、権利者側に肩入れした捜査を行った、というところだろうか。うーん、スウェーデンではこうしたことはそれほど珍しいことではないのかな。ちょっと詳しいことはよくわからないです。

Roswellはこれをポジティブなことだ、といっているのだけれど、少なくともそうしたスキルを伸ばすということが目的であれば、自らが関わった案件じゃなくてもいいだろうと思える。

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