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Comcast、FCCに嘘をついていた?:BitTorrentトラフィックを「常時」規制

先日、ISPがBitTorrentトラフィックに対する帯域制御を行っているかどうかを判別するWebツールを紹介したのだけれど、その提供元のMax Planck Instituteが収集されたデータを公表しているよ、というお話。それによると、BitTorrentに対する帯域制御問題の発端となったComcastは依然としてBitTorrentユーザに対する帯域制御を、「常時」続けているようだ。ただ、ComcastはFCCに対する説明として、同社のネットワークが混雑したときにのみ一時的にアップロード帯域を制限する、と言及していたものの、この調査の結果では1日、1週間のスパンで見ても、そのブロック率に変化がないことが示されており、実際には常にBitTorrentトラフィックに対する制限が課されているものと思われる。

原典:TorrentFreak
原題:Comcast Lied to FCC, Blocks BitTorrent Traffic 24/7
著者:Ernesto
日付:May 15, 2008

BitTorrentトラフィックへのComcastの妨害に関する新たなデータは、同社が今年2月FCCに行った説明で嘘をついていたことをしめしている。Comcastはこれまで一貫して、ネットワーク負荷が高まったときにだけ、BitTorrentの上り帯域をブロックしていただけだと主張していたが、これが嘘であることがわかった。

BitTorrent規制はそれほど新しいものではないが、BitTorrentを利用する人々が増加したことに伴って、最近ではより多くの注目を集めている。しかしこれまでのところ、その範囲を明確に示す信頼できるデータが存在しては来なかった。

先週、我々はBitTorrentトラフィックが規制されているかどうかを調査する信頼性の高い、新たなツールを紹介した。ツールはMax Planck Institueによって開発され、そして今日、研究所は新たなデータを公表した。調査結果は、ComcastおよびCox加入者の半数のBitTorrent接続が切断されていることを明らかにしている。さらに、データはこれらの規制の実行が24/7(常時)行われていることを示しており、これはComcastがFCCに行っていた初期の説明の反証となる。

今年2月、Comcastは「Comcastのネットワーク管理実行は(1)過去にネットワークに対して過度の負荷を与えたことのあるプロトコルのみを対象とし、(2)過度のネットワークトラフィックが生じている期間にのみ、それらプロトコルを管理する。」とFCCに対して説明している。

これは真実とは程遠い説明である。以下のグラフで示されているように、1日を通じてブロックされた加入者のパーセンテージにはほとんど差異はない。さらに、データは週末と平日の間にも違いがないことを示している。彼らのネットワークが混雑しているかどうかにかかわりなく、BitTorrentは単純に1日中妨害されているのである。

 

Max Planck Instituteは、788名のComcast加入者の接続をテストしたが、そのうち494人(62%)がBitTorrentトラフィックの減速を経験している。しかし、Comcast以外でも、調査に参加したCox加入者の50%超が規制されていたことも示されている。ただ、その他のISPにおいては、より広範なスケールでBitTorrentトラフィックを制限していないようだ、ということはよいニュースだろう。

Free Pressのポリシーディレクター Ben Scottは、これについてこう述べている。「消費者には、自らが加入しているケーブル会社を信頼するに足る理由はないだろう。この独立した研究は、Comcastが依然として加入者が人気のアプリケーションを利用することを妨害していることを確認している。FCCの調査と公の場での批判にも関わらず、である。さらに深刻なことに、こうした有害な実行は市場に広がっているようにも見える。」

報道や多数の困惑した加入者からプレッシャーをかけられてあと、ComcastはBitTorrent転送をターゲットにすることをやめる予定(時期は未定ではあるが今後、とのこと)であることをアナウンスし、同社のネットワークキャパシティに投資することを約束している。したがって、当面の間、同社はBitTorrentユーザを規制し続けることになる。

我々はFCCに対してこの件についてのコメントを求めたが、Comcastへの対処を行う時期については答えてはもらえなかった。

この調査とは別に、AzureusでもISPの帯域制御の情報を収集するプラグインをユーザに提供しており、その結果も今回同様にComcastが非常に高い割合で、BitTorrentトラフィックの妨害を行っていることが示されている

後、この件でいえばCoxが帯域制御していたことが判明!ということがいろんなところで指摘されているんだけど、gigaomは、んなことはとっくにわかってたことなんだが、と苦言を呈しつつ、FCC批判を行っている。

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