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オランダ著作権団体BREIN、ホスティング企業にBitTorrentサイトの閉鎖を求める

以下の文章は、TorrentFreakに掲載された『SceneAccess and NFOrce Under Pressure from BREIN』という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:SceneAccess and NFOrce Under Pressure from BREIN
著者:enigmax
日付:May 21, 2008

閉鎖的なプライベートBitTorrentトラッカー SceneAccessは、オランダのアンチパイラシー団体BREINに追跡されていたことを知った。同サイトはNFOrceにホストされていたが、そのNFOrceはBREINに対してオーナーの個人情報を提供した。しかし、そうして提供された情報は、正確なものではなかったようだ。ただ厄介なことに、他にも多くのTorrentサイトがNFOrceにホストされている。

BitTorrentサイトに関心を持つほとんどの人が、BitTorrentサイトの多くがオランダにてホストされているということを知っているだろう。そして、その理由が。法的なグレーゾーンにあるため、ということも。ここ数カ月の間、複数のサイトが追い出されたり、移転を強いられているにもかかわらず、依然として多くのサイトがLeaseWebのような(訳注:オランダの)ホストのサーバを利用している。

『warez』関連データベースとしてNFOrce.NLがよく知られているが、それとは別に、torrentサイトホストのNFOrceがある。同社は、OiNK管理人が逮捕された際にそのホストをつとめていたことで、非常に評判を落としている。現在、アンチパイラシー団体BREINは-同団体は今週、BitTorrentジャイアントのmininovaに対する法的措置を取るとアナウンスしている-、NFOrceとそこでホストされているサイトを明確にターゲットに定めたようだ。

2,3週間前、NFOrceはBREINから接触を受け、、同社がホストしているSceneAccess (SCC)の閉鎖と、サイト管理人の個人情報を手渡すよう要請された。当初、NFOrceはこれらの要請に応じなかったため、BREINは予備的禁止命令を申し立てた。不思議なことに、このアナウンスの数日前に、SceneAccessが閉鎖された。NFOrceはこれはBREINとは無関係であると主張している。

SceneAccessがオランダ国外の新たなホストへ移住したにもかかわらず、BREINは引き下がることなく、依然として顧客の情報を要求した。現在、法廷尋問の数日前であるにもかかわらず、NFOrceはBREINに対してSceneAccessのオーナーの名前、住所情報などを提出した。ただ、幸運なことに、この情報は誤りであるようだが。

本日予定されていた裁判は、現在キャンセルされたままである。BREINは依然として本件に関連するコストを彼らが負わされているのだと主張しているが、それでも彼らのホスティング企業に対する脅し戦略が有効であることに満足していることだろう。多くのサイトがNFOrceを離脱していると言われている。

BREIN幹部のTim Kuikは、NFOrceのようなホストが「映画や音楽、ゲームやその他のインタラクティブソフトウェアを違法に提供するサイトやサーバの安全地帯となる」ことは望ましくない、と述べている。もちろん、BitTorrentサイトが侵害コンテンツを何一つホストしていない、ということには言及していない。彼はBREINのオペレーションについての説明を続ける。「そこには、違法な活動を行うBitTorrentサイト、eDonkey、FTPサーバ、サーバが含まれる。テクノロジーが誤っているということではない。問題は、そのテクノロジーを利用して、サイト、サーバにて行われていることにある。それが違法であり、または行き過ぎた部分があるのであれば、我々は行動を起こす。ホスティングプロバイダーはサイトやサーバを停止し、その顧客の情報を我々に提出するよう求められるだろう。」

BREINとしては、登録情報が誤っていることが明らかになったのちもBitTorrentサイトの運営が続けられるのであれば、そこでの侵害行為に対してホスティングプロバイダも責任を課せられるということにしたいのだろう。NFOrceは、SceneAccessのオーナーを突き止めるための更なる情報を探し出し、それをBREINに提出するよう要求され、実際にそうした。この情報はまだ確認が済んではいないが、SceneAccessのオーナーの口調を考慮に入れると、BREINのオペレーションがある部分では行き詰まっていることが示されているだろう。

「一部の人々はもう知っているだろうが、BREINは我々のホスト(NFOrce)を脅し、そのために我々は移転を余儀なくされている。現在、我々は臨時サーバによってしのいでいるが、数日のうちに新たな(安全な場所の)サーバに移転する。心配することは何もない。我々のデータベースサーバはNFOrceには存在しておらず、NFOrce上のすべてのファイルも、移転前にすべて安全に削除した。臨時サーバから新サーバへの移行時に、断続的に停止状態に陥ることにはなるだろうが、それでもSeedingは続けてほしい。我々がどこかに行ってしまうということはないのだから。」

差し迫った法的措置による当初のパニックと懸念が収まったとしても、この件は痛み分けに終わるかもしれない。確かにSceneAccessは既にオランダにおいてホストされてはいないため、サーバの場所を変えさせたという点においては、BREINは祝杯を上げることができるのだろうが、サイトの運営上の機能-そしてオーナーの特定-といったところには影響が及ぶものではない。

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