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MPAA:共有フォルダにファイルがあれば配布と同じ、ダウンロードされたことの証明は不可能

以下の文章は、TorrentFreakの「MPAA Says It Doesn’t Need Evidence to Convict Pirates」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:MPAA Says It Doesn’t Need Evidence to Convict Pirates
著者:Ernesto
日付:June 21, 2008

ほんの少し前、ワシントン大学の研究が、いかにMPAAやRIAAの証拠収集方法が不正確かについて明らかにした。にもかかわらず現在MPAAは、そうした海賊追跡戦略を改善することもなく、著作権侵害の「疑いをかけられた」人々を害するのに、いかなる証拠をも必要としないのだと主張する。

Threat Levelによると、MPAAは現在、違法にダウンロードされたファイル1つにつき、最高150,000ドルの損害賠償を請求する権利があり、それは実際に誰かにダウンロードされたかどうかを証明する必要はない、と主張しているという。

まぁ、我々がすでに知っているとおり、この主張はまったく意味をなさない。幸運なことに、MPAAの弁護士Marie Uitertは、著作権者がなぜ、実際に著作権侵害が起こったのかどうかを証明することなく、数千ドルを要求することができなければならないかについて、説明してくれている。今週金曜に提出された弁論趣意書(PDF)の中で、現在Jammie Thomasの裁判にて行われている「利用可能状態にした」という議論の一部として、Van Uitertはこう記している。

P2Pネットワーク上であれ、その他のものであれ、現代の著作権侵害の形態に直面したとき、直接的な証拠を提示するのは、しばしば非常に困難であり、場合によっては不可能でもある。当然のことながら、著作権侵害者は一般的にその侵害の証拠を残すことはない。

そう、MPAAは基本的に、動かぬ証拠を押さえることがあまりにも難しく、それゆえにいかなる証拠をも必要とすべきではない、と主張する。本当にそれは道理に合っているのだろうか?MPAAのこの弁論趣意書は、先月の連邦判事からの要請に応えたものである。その要請は、「共有フォルダ」内にファイルが格納されていることが著作権を侵害するという主張の説明を求めたものであった。

当然、MPAAはファイルを「共有フォルダ」内に格納しておくことは、配布と等しいと主張する。さらにファイル共有ユーザはそれらのファイルを他者にダウンロードさせる許可を与えていると論じている。幸運なことに、EFFが提出した弁論趣意書において、複数の大学教授がMPAAの主張に反論している。どちらが正しいのかを決めるのは、判事次第である。

日本の場合は、送信可能化権があるので、こうした部分での議論はそれほど活発には行われなそうですね。

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