スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「Heroes」、「Lost」の共同製作者、P2Pファイル共有の是非を語る

以下の文章は、TorrentFreakの「‘Heroes’ Producer Recognizes Benefits of BitTorrent」を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:‘Heroes’ Producer Recognizes Benefits of BitTorrent
著者:Ernesto
日付:July 02, 2008

BitTorrentを利用する人の半分は、テレビ番組をダウンロードするためにそうしている。 『Heroes』や『Lost』といった人気番組のエピソードでは、1,000万回以上ダウンロードされるということもある。我々は、「Heroes」や「Lost」のco-producerであるJesse Alexanderとチャットをした。そして、BitTorrent、海賊行為、そしてテレビのこれからについて話を聞いた。

Jesse Alexanderは、今日最も成功した2つのテレビシリーズ「Heroes」と「Lost」の共同製作者およびライターである。テレビを見る数百万人の視聴者に加えて、同番組はBitTorrent上でも非常に高い人気を誇っている。実際に、数百万の人々が1つのエピソードを共有し、さらにそのダウンロード数が1,000万回を超えることもある。

ある人は、BitTorrentでの利用可能性が、実際に「Heroes」や「Lost」の強固なファンベースを構築するのに役立ったのではないか、と議論するかもしれない。torrentがあれば、もはや誰もがエピソードを見逃すことがなくなり、そのことがファンの熱狂を維持することにもなる。所謂「海賊たち」は、その番組を友達に薦めたり、その番組についての記事をブログに書く。それゆえに、我々がJesse Alexanderに対して、BitTorrentがより多くのオーディエンスにリーチすることを手助けしたと思うか、という問いを彼に投げかけたとき、彼は明白に答えた。「Yes」と。

しかしJesseもすべての人にBitTorrentで番組を手に入れてほしいと望んでいるわけではない。ただ、彼は、このことがオンデマンド、そしてインタラクティブTVを求める市場があることを明確に合図しているのだという。「人々がLostやHeroesといった番組をBitTorrentを利用して視聴しているということは、現代の世界における現実なのです。テレビネットワークはこれを認めなければならないでしょう。そして、視聴者に番組とインタラクションするより多くの方法を提供し、世界中のすべてのオーディエンスから利益を上げる方法を模索しなければならないのです。」とJesseはTorrentFreakに語る。

それは音楽アーティストにとっても同じことです。現実はそう、人々は音楽を共有するのです。現在、アーティストたちは、コミュニティWebサイトを介して、そして唯一のイベントを提供することによって、人々をコンサートに呼び込み、お金を稼いでいます。しかし、テレビネットワークはコミュニティを構築するのではなく、1つの非開放的な製品にあまりに中止しすぎているといえます。これは間違いであると私は考えています。」

BitTorrentにおけるHeroesの成功は、その番組の俳優たちにも周知のことであるようだ。「俳優や裏方たちもみな、それについて話していました。」とJesseは言う。その一例として、彼は昨年行われたフランスでのプロモーションツアーを上げる。その当時、フランスではテレビで放映されていなかったにもかかわらず、俳優たちは数百人のファンの存在に気付かされることとなった。

Alexanderはよいところを指摘している。実際、これは「Heroes」のような番組がファイル共有ネットワーク上で非常に人気がある理由の1つである。これらの番組が欧州、オーストラリアなど世界の他地域で放送されるまでには、米国での最初の放送から、最長で6か月の時間を要する。Jesseは、まさにこれが海賊行為を引き起こす原因の1つであることに同意する。「このギャップがまさに将来変わりゆく部分だと思います。」と彼は言う。

Jesseは近い将来、インターネットのおかげで、テレビ番組の視聴者はよりインタラクティブな要素や、彼らが参与している現実のオルタナティブを目にすることになるだろうという。テレビの未来はインターナショナルになり、本当のインタラクションが加わることで、ますますオンラインコミュニティのコアの部分に統合されていくことになると述べる。

我々はJesseにこれまでテレビ番組をダウンロードしたことがあるか、と尋ねてみた。彼は我々にこう述べてくれた。「YesともNoとも答え難い質問ですね。しかし、私はあらゆる新しい技術に慣れ親しんでいますよ」。まぁ、彼が言わんとしたことは、皆さんは理解できただろう。

Jesseが新しい技術に対して、エンターテイメント産業の他の人々よりも好意的であることは、それほど驚くべきことでもない。先週我々が報じたように、彼は放映が予定されている番組「Pirate TV」の制作に「The Pirate's Dillenma」の著者、Matt Masonとともに取り組んでいる。

「Mattの著書は、より幅広いオーディエンスに見てもらう必要のあるものです。私は海賊行為のポジティブな面、ネガティブな面について議論してほしいと考えています。そしてそれは、広範な歴史の文脈の中におかれるものであるとも考えています。私たちは、知的所有権の未来について、本当の対話を開始したいと思っています。」

議論に加わることができて、我々は非常に満足している。あなたはどう思う?

Trackback

Trackback URL
http://peer2peer.blog79.fc2.com/tb.php/1096-b3a5ad6a

Comment

Comment Form
公開設定

プロフィール
heatwave Author
:heatwave

RSS Jamendo twitter tumblr Creative Commons Attribution 2.1 Japan
ブログ内検索
記事リスト
最新の記事
全記事一覧
他所で書いてるブログ

P2Pとかその辺のお話@はてな

アーカイブ

カテゴリー
最近のコメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。