2008.07.15 Tue
オランダ:BitTorrentホスト企業は追い詰められ、BitTorrentサイトはスウェーデンへ
以下の文章はTorrentFreakの「BitTorrent Host Loses in Court, Site Moves to Sweden」という記事を翻訳したものである。
原典:TorrentFreak
原題:BitTorrent Host Loses in Court, Site Moves to Sweden
著者:Ernesto
日付:July 13, 2008
1年ほど前までは、オランダはBitTorrentサイトの安全地帯であると考えられていた。しかし、オランダのアンチパイラシー団体BREINからの法的圧力によって、その状況は劇的に変化することとなった。
それは、昨年、かつては最大規模のBitTorrentホスティングプロバイダーであったLeaseWebが、BitTorrentトラッカーeverlasting.nuの閉鎖を命じられたことから始まった。このことは、BTjunkieやDemonoid、What.cd、Waffles.fmなどのBitTorrentサイトのオランダからの脱出を促した。あるサイトは自発的に去り、そして別のサイトはLeaseaWebから急き立てられるように追い出された。
しかし、LeaseWebはBREINに対する裁判において、上訴を申し立てていた。しかしその裁判も、先週再び負けることとなった。アムステルダム法廷は、彼らの最初の判決を支持し、同社がホストを務めるBitTorrentトラッカーeverlasting.nuを閉鎖し、カンリンの個人情報を提出するよう命じた。
その判決から数日後の現在、別のホスティング企業EuroAccessは、同様の判決に直面している。法廷はWebサイトTorrent.toが著作権侵害を容易にしていたことは明らかであると判断し、EuroAccessに同サイトを閉鎖し、サイトオーナーの個人情報をBREINに提出するよう命じた。
この判決はこれまで我々がオランダの裁判で見てきた他のケースのものとは異なる。それは裁判官がTorrentサイトを単純に『違法』であるとした点である。おそらくこれには多くの弁護士が反対の意見を持つことだろう。BREINはこの部分を証明する必要はなかった。そして同団体は、Webホスティング企業は、BREINのサイト閉鎖要請および同プロバイダの顧客情報の提出要請に応じなければならなくなるだろうと述べている。
「ホスティングプロバイダーは、責任とらなければなりません。」とBREINの代表Tim Kuikは述べる。EuroAccessは複数の違法なサイトとサーバのホストを務めており、BREINやその他の団体からの要請には応じてはきませんでした。これは変化を必要とします。」
おそらく、今後EuroAccessはBREINからの更なるテークダウン通知を目にすることになるだろう。このBREINの「勝利」はオランダでの更なる裁判をもたらし、そしてスウェーデンのWebホスティングプロバイダーには新たな顧客をもたらすことになるだろう。Torrent.toは無傷のまま、スウェーデンへ、つまり現在Torrentサイトにとっての新しい「安全地帯」へと移転した。| BTトラッカー その他 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑









