The Pirate Bay、捜査官の不正に対する告発を退けられる

2008年07月16日

以下の文章は、TorrentFreakの「Pirate Bay Cop Not to be Investigated」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Pirate Bay Cop Not to be Investigated
著者:Ben Jones
日付:July 08, 2008

The Pirate Bayはしばしばスウェーデンの体制側からの攻撃を受けるが、しかし決して打ち負かされることはない。しかし、The Pirate Bayを捜査したJim Keyzerがそれと時を同じくしてWarnerで働いていたことに、検察官は何ら問題はないと言及したことで、The Pirate Bayの司法制度に対する信頼は打ち砕かれることとなった。

The Pirate Bayほとんどの人がこれまでのストーリーをご存知であろう。The Pirate Bayに対する捜査を指揮していたIT犯罪捜査のスペシャリストJim Keyzerは、SNSにて彼がWarnerに雇用されていたと口を滑らせた。これは控えめに言ってもおかしなことである。

このニュースが広まったすぐ後に、KeyzerがThe Pirate Bayの捜査が終了する前に、映画スタジオにて働き始めたことが明らかになった。Warnerは当初、この事実を否定し、Keyzerが捜査にかかわっている間には、Warnerと雇用契約を結んではいない、支払はしていないと言及した。

しかし、The Pirate Bayのクルーが、警官の贈収賄事件であると刑事告発を申し立てた後になって、Warnerは突然、彼がWarnerにてはたらしていることを認めた

The Pirate Bayの共同設立者であるPeter Sundeは、彼らには強力な根拠があるのだとして、曰く「彼(Keyzer)がそこ(Warner)の従業員であることを確認した。そしてこれが、Keyzerが捜査をうまくやったことに対する、警官の新たな雇用主、つまりエンターテイメント産業からの報酬、それ以外には考え難い状況である。」

しかし、Peter Sundeが本日受け取った書面によると、検察部門のKay EngfeldtはJim Keyzerに対する捜査は行われないことが告げられたのだという。「警官が誰かに雇われることが犯罪も関与しているといういかなる理由も見出すことはできない。」

もちろん、操作を行わなければ、いかなる証拠をも見出すことはできない。一般的に、申し立てが起こされると最初は捜査が行われる。特に、主張を支持するような証拠が存在するときには。Sundeは月曜にも再審査の申し立てを行うことをTorrentFreakに明かしている。

一方、The Pirate Bayは彼らのセカンドサイトのデータセンター移転に取り掛かっている。そのため、しばらくの間、Bayimgのようなサービスは利用できないでいる。

コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://peer2peer.blog79.fc2.com/tb.php/1102-f6bd9f89
    この記事へのトラックバック
    Creative Commons License
    この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
    エントリ内の引用部分を利用する際は、引用元のライセンスにも従ってください。