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米国:映画「バットマン ダークナイト」を盗撮した男性、逮捕される

以下の文章は、TorrentFreakの「Police Arrest Man Camming ‘The Dark Knight’」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Police Arrest Man Camming ‘The Dark Knight’
著者:enigmax
日付:July 20, 2008

バットマン最新作を「CAM撮り」したとされる男が、警察に逮捕された。 劇場従業員はガイドラインにのっとって、その容疑を確認した後に、警察に通報した。MPAAによると、他にも多くの映画がこの劇場で撮影されたという。

ダークナイト [DVD]それは大大成功を収めつつあった映画であり、誰もがその結果に失望することなどなかった。Warnerの配給責任者であるDan Fellmanによれば、公開初日の興行収入は6,640万ドルであったという。誰もこのパーティを傷つけることは許されないのである、たとえ海賊でもね。

映画盗撮行為の排除は、Warnerにとって常にプライオリティの高いものであった。オーストラリアでは『cammer』、つまり劇場で映画を撮影する人を阻止するためにナイトゴーグルを配布した。オーストラリアでは、こうした『cammer』が劇場スタッフに捕らえられると劇場から退去するよう命じられることになるが、米国ではそれとは事情が異なる。

金曜朝の報道によると、Eastglen 16 Theaterの従業員は、男性が映画“Dark Knight”を撮影(「camming」)していることを不審に思った。そして、映画産業のガイドラインに則り、彼らは午後9時40分ごろ警察に通報し、間もなく警官が駆け付けた。

リーズサミット警察は、ミズーリ州グランドヴューの男性が映画を盗撮していた証拠を確認したのち、彼を逮捕した。数時間後、警察は彼の自宅を捜索し、DVDの中に海賊版映画を発見したという。

MPAAによれば、他にも複数の映画がEastglen 16 Theaterにて撮影されていたという。しかし、現段階では、この男性が何らかの特定グループに属していたのか、それとも単独犯であったのかは明らかにはなっていない。警察は、容疑者の氏名を明らかにはしなかった。

必然といってよいのかもしれないが、Warnerのこうした最大限の努力にもかかわらず、Rlslogによると、この映画のコピーが既に、リリースグループ「TradingStandards」によってインターネットにリリースされているのだという。そしてその彼らは、明らかにP2Pグループ「DEViSE」からこの映画を「盗み」、そしてそのDEViSEも実際には2Brosからそれを「盗んだ」のだそうだ-何とも混乱してしまいそうだが。まぁそれでも、ほとんどの人が説明してくれているように、その品質は非常にちんけなものであり、全く気にする価値のないものであるのだから、Warnerはハッピーでいられるだろう。

この映画の人気を考えると、おそらく大画面で見なければいけないものなんだろう。

日本でも映画盗撮防止法が成立し、施行されているけれど、米国ではそれより先に、Family Entertainment and Copyright Actによって、劇場での映画盗撮が禁止され、刑事罰の対象となっている。

こうした措置は、路上での海賊版映画の販売をする業者、違法ファイル共有ネットワークに盗撮映画をリリースする人たちをけん制する意味では、(実際にどの程度効果があるのかどうかは不明ではあるが)必要なことなんだろう。そういった意味では、映画館での映画の撮影が私的複製の範囲を超えるものであり、その行為が禁じられるということ自体には不満はない(そもそも映画館でビデオを回すという習慣はないので、受け入れがたいものでもないよね)。

今回の件は、組織的な映画盗撮グループであったのか、単独犯であったのか、そしていずれにしても営利を目的にしていたのか、という点は定かではないが、盗撮した映画のDVDが発見されたということは、映画を全編撮影していた、ということを臭わせる。もしそうであれば、逮捕という措置もいた仕方のないところかなぁとは思う。

ただ、こうした措置を取るために、劇場に足を運び、正規に料金を支払って映画を視聴している人々に対して、ネガティブな経験をともなうもの(たとえば、目に見える場所での暗視ゴーグルを使った監視、暗視カメラでの監視など)であること、こうした措置を厳格にとりすぎることは、さまざまな弊害をもたらすことにもなりかねないと思っている。

余談だけれど、この映画、見てみたいなぁと思っている。予告を見る限りでは、やはり映画館で見てみたい。

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