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ドイツ:野良WiFiを悪用した違法ファイル共有の責任は、WiFi設置者にはないという判決

以下の文章は、TorrentFreakの「Victims of WiFi Theft Not Responsible For Illegal Uploads」という文章を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Victims of WiFi Theft Not Responsible For Illegal Uploads
著者:enigmax
日付:July 09, 2008

ドイツ法廷は、他の誰かがWiFiルータを利用してP2Pネットワーク上で著作権侵害を行った場合には、そのWiFiルータを設置しているインターネットユーザには責任はない、という判決を下した。このニュースは、ドイツでの法的判断が英国のそれを反映するだろうと主張していた弁護士Davenport Lyonsに対する追撃となるだろう。

欧州全体で、オープンなWiFiルータを介して他者によって著作権侵害が行われたという事実に対して、個人がその補償を要求されているケースが見られている。

現在、新たな判決がフランクフルト控訴裁判所から届けられた。裁判官は、オープンなWiFiにおいて、そのインターネット接続の所有者が感知することなく行われた著作権侵害に対しては、その所有者に責任はないと判断した。同法廷は、子供たちによって実行された著作権侵害に対しては、その両親は責任を負わないという判決も下している。

長きにわたって著作権者側の弁護士は、第三者による無許可のアクセスを許さない技術的な手段を講じることで、自らの接続において違法な活動が行われないことを確実にすることは、料金を支払っている者の責任であると主張してきた。原告は、本件被告人のIPアドレスが著作物の無許可のアップロードを行っているとして追跡されたとして、損害賠償を請求した。被告は彼が無実であることを主張しただけではなく、疑いの掛けられていた時期、彼がバカンスに出かけていたト主張した。

TorrentFreakの読者のみなさんであれば、英国の弁護士Davenport Lyonsが、WiFiを無知であれ、寛大さであれ、他の人が利用できるようにオープンにしている人々に対して、著作権侵害を訴える多数の手紙を送付している件についてはご存じだろう。Davenportは、以前、ドイツ法廷が自らのインターネット接続において第三者が行った著作権侵害行為に対してユーザは責任を有するという判決を下しており、こうした判断は英国でも同様であろうと述べていた。しかし、今回の件はまさに、フランクフルト法廷がこの主張を覆したといえよう。

この判決を考慮すると、今後Davenportの手紙の受取人は、オープンWiFiに対する責任に関するこれらのコメントが削除されていることに気づくかもしれない。少なくとも、ドイツ最高裁判所がこの状況を概説するに至るまでは。現在、500人ものファイル共有ユーザを弁護している弁護士Christian Solmeckeは、このフランクフルト控訴裁判所の判決を「センセーショナル」だとTorrentFreakに語った。「いずれ、ドイツ最高裁判所―連邦通常裁判所―が、この難問をどのように言及するのかを目にすることになるでしょう。」

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