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Textbook Torrent、1か月の停止期間を経て復旧

以下の文章は、TorrentFreakの「Textbook Torrents Makes Long Awaited Comeback」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Textbook Torrents Makes Long Awaited Comeback
著者:Ernetso
日付:August 05, 2008

1ヶ月間の停止期間の末に、TextBook Torrentsが帰ってきた。まさに、第1学期が始まる数週間前である。ホスティング企業であるDreamhostが停止通知を受け取ったことで、教科書という形態の知識を共有することを目的としたBitTorrentトラッカーは、7月初めからオフラインとなっていた。

Textbook Torrentsトラッカーは、BitTorrentの中でも最大の教科書の図書館であると考えられる。これまで長きにわたって、同サイトはレーダーに捕らえられることなく運営を続けてきたが、1か月前にそれは変化を迎えることとなった。7月1日、The Chronicle of Higher Educationは同サイトの記事を掲載し、それはSlashdotやLA Timesブログに取り上げられることとなった。

このようなアテンションの喚起は、サイトに多くの新規ビジターを集めることに繋がったが、同時にこのパブリシティーには望ましくない側面もあったようだ。Textbook Torrentsの管理人、GeekmanはTorrentFreakに対して、同サイトをホストするxlHost、ドメイン登録を行っているDreamhostのいずれも、これらの報道の数日後に、停止通知を受けとったのだという。「私たちは、その1週間ほど前にPearson Educationから、DMCA警告状を受け取っていたのですが、我々のホストに連絡を取ったのは、パブリッシャーのグループでした。」と彼は言う。

同トラッカーは非常に人気があり、いずれの時点においてもおよそ20,000人のPeerがファイルをやり取りしていた。Geekmanはこれまで、大手出版社からは削除通知を受け取ったことがないという。「私たちは以前に、個別に2,3通のメールを受け取ったことはありますが、組織からのものは今までありませんでした。メールをくれた1人の編者は、彼の書籍が売れるたびに、10ユーロの手数料をぼられてしまうんだと不満を述べていました。」

7月5日、DreamhostはGeekmanのアカウントを停止し、彼がDreamhostに対する度重なる連絡を取ったにもかかわらず、質問には応じてはくれなかった。そして、彼がドメインを移行させるのにも、1週間以上の時間を要した。サイトが停止して1カ月以上が経った現在、Textbook Torrentは復活した。そして、現時点では再び停止する予定はない。

Geekmanはサイトの余分なリソースを削減し、脆弱性を修正し、サイトがオンラインにとどまり続けることを確実にすることに注力する。さらに、彼は法的問題にも取り組み、サイトユーザのプライバシーを改善するのだという。最も大きな変化としては、ユーザのIPアドレスを記録するのをやめるということである。これが意味するところは、同サイトが共有比をトラッキングすることをやめるということでもある。サイトが危機に瀕した時に備えて、トラッカーをパブリックにすることで、ユーザのプライバシーを確実なものとする。

Geekmanは、サイトを復旧させるほどの動機づけがどこにあるのか、という質問に対して「私たちは、もはや私たちが必要とされないほどに、教科書産業が変わっていくのを見たいのです。」という。その一方で、ポジティブな変化の一例として、安価な書籍や信頼できる商習慣について述べている。

彼は出版社に対して、書籍を手放すべきだと考えているわけではない―一部の著者たちはそのようにして利益を得ているとしても―、しかしそれでも大半の書籍が非常に高価であると考えている。「企業は不誠実かもしれません。しかし、企業にはお金を儲ける権利があります。彼らが自らの商品を無料で手放すなどということは期待されてはいないでしょう。結局のところ、教科書の製作には数多くの仕事が関わっているのですから。私たちは、中庸を必要としているのですよ。」と彼は言う。

「私も、デジタル形式で配布されるのであれば、無料でしかるべきだと主張するほどにはナイーブではありません。しかし、ここには多少の受容があってもよいのではないかと思うのです。」とGeekmanは付け加える。しかし、現在のところ、出版社は完全にこうした動きを、収益ストリームへの脅威とみなしているようだ。Allan Ryan of Harvard Business Publishingは「私たちは、非常に積極的にこうしたサイトを監視し、私たちの著作を削除するよう要請してきました。」と述べている

確かにTextbook Torrentsは監視されるような何かを持っているだろう。ただ、Textbook Torrent自体は復旧したもの、Torrentをすぐさま利用できるわけではないようである。現在、同サイトはIPアドレスから直接アクセスするより他はない。ただ、ドメインももうじき復旧することだろう。

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