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英国ISP、レーベルに違法ダウンロード分の料金を支払うサブスクリプションサービスを開始?

以下の文章は、paidContent.orgの「UK ISP’s New Music Service Will Pay Labels For ‘Illegal’ Downloads」という記事を翻訳したものである。

原典:paidContent.org
原題:UK ISP’s New Music Service Will Pay Labels For ‘Illegal’ Downloads
著者:Robert Andrews
日付:August 12, 2008

ある英国大手ISPが、無制限の音楽サービスを立ち上げようと準備を進めている。paidContent.orgがこれまでに得た情報からは、そのサービスは、同社加入者によって違法にダウンロードされた音楽に対してレコードレーベルに支払うものになるとみられている。

音楽サービスプロバイダーのPlaylouder MSPは、同社がブロードバンドオペレータに同サービスを促すことになるとして、その開始は来年初めごろとなるだろうという。同社は2003年から、こうしたモデルの導入を試みてきた。共同設立者のPaul Sandersは、そのISPの名前をあげてはいないが、先月、関係者がpaidContent:UKに語ったところでは、英国Virgin Mediaがこのベンダーと何がしかの話し合いの席を持っているという。

英国最大手の6つのISPが、ネットワーク上での違法ダウンロードを減らすことを確約した今、彼らはそれと同程度に魅力的な商業的オルタナティブを必要としている。Tunes-on-Tap(聴きたいときにすぐ聴ける)を提供するサブスクリプションは、既に「天のジュークボックス(celestial jukebox)」から無料で音楽をむしり取っている加入者たちにとっての有力候補として現れてきている。

Playlouderのサービスは、ユーザがGnutellaやBitTorrent、その他数多くのチャネルから合法的にダウンロードすることを可能にする。

加入者の(今現在では)違法とみなされているやり取りをモニターして、それを元にサブスクリプション料金から分配するという感じになるのだろうか。

考えられる問題としては、「少なくとも」メジャーレーベルを含む、現在ファイル共有ネットワーク上で広範囲にやり取りされている楽曲の権利者たちとの契約を一手に成功させないと、大きな混乱を生み出すことになる。たとえば、Sony BMGとWarnerとEMIの音楽の共有は自由ですよ、となったとき、ユーザはUniversalの音楽も含めてやり取りすることになるだろう。もちろん、今だって違法ファイル共有が盛んなのだが、今現在と異なるとすれば、ユーザが法的に全く問題ないと確信を持って音楽ファイルのやり取りを行うことになるということ。だれのいつの楽曲のライセンスをどのレーベルが所有しているかなど、リスナーはほとんど気にはしていないのだから。

参加しなけりゃ損をするというのは、あまり好ましくないなぁとは思うよ。もちろん、ISPがライセンスを得ていないレーベルの楽曲をフィルタリングするということで解決できるんだろうけど(技術的、法的はことは抜きにして)、それができるなら、最初からそうしているわけで(というより、IFPIに代表される音楽産業はそれを望んできた)、そうした解決策は取られないだろうなぁと思える。

それと重複する部分もあるのだけれど、もう1つ問題として考えられるのは、たとえ支払いをしなくても、「見つからないor利用が続けられる」のであれば、それでもあえて払う、と選択する人はどれくらいいるのかなぁというところ。

追記:

2005年にはこういった報道もなされていますね。

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