スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

P4P、次はP2Pビデオストリーミング向けの最適化に焦点を向ける

以下の文章は、P2P Blogの「Next up for P4P: Streaming video」という記事を翻訳したものである。

原典:P2P Blog
原題:Next up for P4P: Streaming video
著者:Janko Roettgers
日付:August 11, 2008
ライセンス: CC by-sa

Contentinpole.comによると、P4Pワーキンググループは、同テクノロジーに対する次のラウンドのテストを計画しており、今回はP2Pビデオストリーミングに特化して行われるという。P4Pテクノロジーは、同一サブネット内のユーザ間接続の確立を促進することで、P2PがISPネットワークにかける負荷を抑制することを目的とする

既に、BitTorrentベースでのファイルダウンロードでは、その有効性は認められている。実際、PandoのCTO Laird Popkinは、先週サンノゼで開かれたDCIAのイベントにて、最近行われた2度目のP4Pフィールドテストでは、今年初めに行われた最初のフィールドテストよりも良い結果が示されたと述べている。最初のフィールドテストでは、ローカル 対 他ISPとの相互接続をルートするトラフィックの総量が50%以上改善したという結果が得られている。

ライブP2Pストリーミング向けにこのP4Pテクノロジーを調整することは、プライムタイムに同テクノロジーによるシステムを構築するのに役立つに違いない。しかし、P4Pワーキンググループは、P4Pとは何であるのか、それがエンドユーザにどのような影響を及ぼすのかを説明するという点で、まだまだ多くの成すべきことが残っているように思われる。先日、私は同僚と話をしていて言われたのが、P4Pは最終的に、ライセンスされたコンテンツの転送を高速に転送する一方で、ライセンスされていないコンテンツ、商用向きではないコンテンツの転送を鈍足にするための手段になるんじゃないか、ということ。

私は個人的にはそうなるとは思ってはいない。それはP4Pというシステムがそのような目的のために使われることはない、ということではなくて、ISPが最も持つことを望んではいない加入者のファイル転送に関する知識がそこに含まれるためである。IETFの最新の会合や、その周辺での議論も、この点において私の意見をバックアップしている。しかし、IETFの人々は、P4Pが何であるのか、そしてP4Pが何ではないのかを唯一知っている存在であってはならない。

最後のリンク先のエントリを訳していながらアップしていなかったので、以下に翻訳を掲載する。

原典:P2P Blog
原題:IETF could tackle IPS's problems with P2P
著者:Janko Roettgers
日付:July 21, 2008
ライセンス: CC by-sa

PandoやVerizonに支援される、P2PトラフィックをISPやダウンローダー向けに最適化するというP4Pアプローチは、一部のアクセスプロバイダにとってビッグヒットであったかもしれない。しかし、多くのファイル共有ユーザは依然として懐疑的である。

おそらく、ひとたびInternet Engineering Task Force(IETF)がこれらの努力に参加することになれば、こうした懸念は払拭されることだろう。P4P支持者たちは、7月末にダブリンで開催される第72回IETF Meetingにて意見を表明する予定になっている。参加を予定しているのはいわゆる「Birds of a feather(訳注:同じ穴の狢)」会合であるTechniques for Advanced Networking ApplicationsApplication-Layer Traffic Optimization.

IETFを参加させるというアイディアは目新しいものではない。数か月前、PandoのCTO Laird Popkinが私に話してくれたのだが、プライバシーの懸念に対処するために、P4P環境におけるiTrackerサーバの運営には非営利団体であるIETFが適任かもしれないという。IETEミーティングのために書かれたドラフトステートメントでも、P4Pのようなテクノロジーがファイル共有の制御に用いられるのではないか、という懸念に対する説明がなされている。ALTOドラフトより。

「しかしながら、ALTOはP2Pアプリケーションにとって完全にオプションであり、その目的はそうしたアプリケーションのパフォーマンスを向上させることとなっています。何がしかの理由で、その目的を達成することができないのであれば、単純にそれに対する支持を失い、利用されなくなるでしょう。

たとえ、そのソリューションが支持を獲得したのちに、ALTOサービスプロバイダが悪意を持ってクエリによって返されるリザルトを変えようとするというケースでさえ(つまり、人気が出るまではしばらく大人しくしておいて、そのあとで無作法なことをし始める)、P2Pアプリケーションのメンテナーやユーザにとって、それが使われていないソリューションに戻すことは、非常に容易なことです。」

Trackback

Trackback URL
http://peer2peer.blog79.fc2.com/tb.php/1155-e62fd93a

Comment

Comment Form
公開設定

プロフィール
heatwave Author
:heatwave

RSS Jamendo twitter tumblr Creative Commons Attribution 2.1 Japan
ブログ内検索
記事リスト
最新の記事
全記事一覧
他所で書いてるブログ

P2Pとかその辺のお話@はてな

アーカイブ

カテゴリー
最近のコメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。