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ドイツ:新たな対違法ファイル共有アプローチ、スリーストライクで低速に?

以下の文章は、P2P Blogの「New German anti-piracy plan: Three strikes and you're ... slow?」という文章を翻訳したものである。

原典:P2P Blog
原題:New German anti-piracy plan: Three strikes and you're ... slow?
著者:Janko Roettgers
日付:September 03, 2008
ライセンス:CC by-nc-sa

Germany ドイツのライツホルダーたちは、ユーザのインターネット接続を遮断することをあきらめる一方で、ISPとより直接的に協力することを可能にすると思われる、ファイル共有ユーザへの新たな制裁を提案している。それによると、遮断の代わりに、ドイツのユーザがファイル共有を行っていることが確認されると、インターネット速度を減少させるという。

ドイツのアンチパイラシー組織GVUは、フランス、イギリスのライツホルダーたちによるいわゆるスリーストライクアプローチを受けて、この提案を作成している。オリジナルのスリーストライクプランのもとでは、ライツホルダーはISPにファイル共有容疑者のIPアドレスを送付し、ISPは順次、当該の加入者に対して警告状を送付する。加入者がこうした警告を無視し続けると、3度目の著作権侵害が確認されたのち、永久にインターネットから遮断されることになる。

こうしたアイディアに対しては政治家や市民団体から多くの批判を得ている。しかし、この実行に対する議論はほとんど公表されていない。最近では数百万の欧州人が固定電話としてVOIPを利用している。そしてしばしば、彼らはインターネット接続を提供する企業と同じ企業から、そのVOIPサービスを受けている。インターネット接続の遮断、つまりそれはこうした固定電話サービスをも奪われるということである。

VOIP、電話、そして時としてケーブルテレビなどのサービスの一括パッケージは、特にドイツにおいて人気がある。こうした背景があるために、ドイツのライツホルダーたちは、伝統的な3ストライクアプローチがこの国ではうまくいかないと理解したのだろう。その代りに考え出されたアイディアが、ISPに侵害ユーザの動きを鈍らせるというものなのだろう。

実際にはこのアイディアは、帯域コストを削減しようとするISPからは幾分理解されるものであろう。しかし、ドイツのインターネット活動家はそうはいかない。あるブロガーはこう述べている。「これは法の執行を民営化する試みである。」

うーん、国によっていろいろな事情ってものがあるんだなぁ。確かに、ライフラインの1つを失うというのはまずいのかも。

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