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世界最大規模のBitTorrentサイトisoHunt、カナダレコード協会に反撃

以下の文章は、TorrentFreakの「isoHunt Sues the CRIA to Legalize BitTorrent Sites」という文章を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:isoHunt Sues the CRIA to Legalize BitTorrent Sites
著者:Ernesto
日付:September 05, 2008
ライセンス:CC by-sa

Demonoid、QubecTorrentに続き、Canadian Recording Industry Association(CRIA)はIsoHuntを法定脅威によって脅している。しかし、IsoHuntは形勢を入れ替え、逆にCRIAを訴えることで先制攻撃を行うことを決意したようだ。

IsohuntCRIAはBitTorrentサイトを訴えることで知られている。昨年には、Demonoidその他のBitTorrentサイトを脅し、さらにQubecTorrentに対しては法的措置を講じている。そして現在、彼らはインターネット上で最大規模のBitTorrentサイトisoHuntをターゲットに定めた。しかし、これは実際には逆効果になるかもしれない。

2008年5月、isoHuntはCRIAからCease-and-Disist Letterを受け取った。それは、IsoHunst創設者のGary Fungに同サイトの停止を求めるものであった。Fungが応じなければ、CRIAは法的措置を講じ、サイトが侵害した録音物ごとに20,000ドルを請求するとしている。

同様の戦術はDemonoidに対しては効果的であったが、isoHuntの創設者はそれほど簡単には引き下がらなかった。「私たちはこれまで歩み寄りを模索してきましたが、米国のMPAA同様に、彼らは個別のファイルを特定してくれれば彼らのコンテンツにリンクしている.torrentを削除するという私たちとの協同の申し入れを無視しました。」とGary FungはTorrentFreakに語ってくれた。

Fungは、isoHuntが他のBitTorrentサイトと同様にコピーライトポリシーを掲げており、適切な削除要請を受けた時には、.torrentファイルを削除していると指摘する。CRIAは単にこの事実を無視するのみであった。以前に適切な削除通知をisoHuntに送付しているにもかかわらず(そして、isoHuntがそれに応じているにもかかわらず)、法的措置に対する脅迫を続けている。

isoHuntは、自衛のためにCRIAを訴えることを決意した。そして今日、FungはBritish Columbia裁判所に対し、isoHuntおよび姉妹サイトTorrentboxおよびPodtropolisが著作権を侵害していないことを確認する申し立てを行った。「彼らは、私たちが(彼らの著作権を)侵害したとして訴訟を起こすでしょうから、それに先んじて、私たちが著作権侵害をしていないということを確認する宣言的判決を求めたものです。先制攻撃というところでしょうか。」とFungはTorrentFreakに語った。

「私たちの申し立てを要約すると、BitTorrentテクノロジー、そのオープンな性質、Webサイトやオペレータを含む全体のエコシステムが、BitTorrentテクノロジーを中心に成長を遂げてきたこと、そしてCRIAはBitTorrentもしくはisoHuntサイトにて配布されるすべての著作権を有しているわけではないこと、そしてインターネット上におこったBitTorrentエコシステムの中で、私たちがイノベーションを続けていくための法的確認の要求、となります。」

「これはQubecTorrentのケースに続くものだと考えています」とFungはいう。「CRIAが合理的な方法で私たちとの交渉に応じないのであれば、最高裁まで争うつもりでいます。」

これは世界的に見て、.torrentファイルや、特にBitTorrent検索エンジンが著作権を侵害しているかどうかの判断を法廷に求める初のケースとなる。とりわけ、isoHuntは彼らが単にGoogleのようなサーチエンジンであり、Web上の別の場所にあるファイルをコントロールすることはできない、と主張する。サイトは、他のBitTorrentトラッカーやインデックスサイトを機械的にインデックスしており、ユーザにWebのいたるところに散らばっているコンテンツを見つけ出すことを可能にする。

では、BitTorrent検索エンジンは、著作権で保護されたデータを示す.torrentファイルに対して責任があるとみなされるべきなのだろうか?もしそうであるとすれば、たとえばYoUTubeといった他の検索エンジンやサイトにとって何を意味するのだろうか?この画期的なケースは、ファイルがいかにしてオンラインで配布されうるか、ということを定めるものかもしれない。British Columbia法廷が正しい判断をすることを期待しよう。

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