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ドイツ:eDonkeyサーバ管理人、メジャーレーベルに勝利

以下の文章は、P2P Blogの「Court: Edonkey sever admin not liable for infringement」という記事を翻訳したものである。

原典:P2P Blog
原題:Court: Edonkey sever admin not liable for infringement
著者:Janko Roettgers
日付:September 09, 2008
ライセンス:CC by-nc-sa

ドイツ法廷は、eDonkeyサーバの管理人が、著作権侵害的ダウンロードに対する妥当な予防的措置を講じている場合には、サーバがそうした侵害的ダウンロードを容易にしていたとしても、管理人にその責任を問うことはできないと判断した。法廷はWarner Music Germanyに対して厳しい判決を下した。同社は昨年夏、Warner Musicのアーティストの楽曲が、問題のサーバにてインデックスされていることを発見し、管理人を告訴していた。heise.deによれば、Warner当初有利な判決をものにしたものの、その後管理人は上訴、そして現在、メジャーレーベルに対する勝利を勝ち取ることができたのだという。

Warnerはまずはじめに、弁護士を介して、個々のCDのトレードを停止するようeDonkyサーバ管理人にコンタクトをとった。問題の管理人はそれに応じ、キーワードフィルタを導入することによって、問題の楽曲が再びインデックスされないようにした。しかしその後、Warnerは同一アーティストの別のCDがそのサーバにインデックスされ利用可能になっていることを発見し、告訴した。

現在、法廷は管理人のサーバにはオーディオファイルがホストされておらず、したがって彼が侵害には直接関与していなかったと判断した。さらに、Warnerの弁護団が、eDonkeyネットワークは根本的に中立なネットワークではないという主張を証明することができなかったため、管理人が意図的に侵害を助長していたとはいえないと判断された。最終的に法廷は、キーワードベースのフィルタリングシステムは侵害を止めるのに十分であり、サーバ管理人は当初のクレームに含まれていないタイトルの将来的な侵害を積極的に抑制する義務を負わないと判決を下した。

この判決は、相当な痛手となる敗北であろう。そして、これが上訴審での判決であるという事実は、それに更なる重みを加える。しかし、ドイツやその他欧州各国は、米国の慣習法ような概念を共有してはおらず、この判決が必ずしも他の訴訟案件にとっての先例となる法判断とはならないということに留意する必要があるだろう。

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