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デンマークISP、IFPIからの『スリーストライクアウト』提案を拒否

以下の文章は、TorrentFreakの「Danish ISPs Reject Anti-Piracy Proposals」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Danish ISPs Reject Anti-Piracy Proposals
著者:enigmax
日付:September 17, 2008
ライセンス:CC by-sa

デンマークのISPは、違法ファイル共有ユーザに対処するための『スリーストライクアウト』ポリシーというIFPIからの提案を拒否した。共同声明において、テレコム企業は、「発見およびモニタリング」活動は彼らの業務ではないとし、海賊行為に対するソリューションは、別のところでなされなければならないと主張した。

無許諾のファイル共有問題に関して、IFPIとデンマークのISPとの間の自発的な協定を結ぶ努力は、失敗に終わった。テレコム企業は、音楽産業の要請を完全に拒絶した。

IFPIは、ファイル共有ユーザをハンティングし、それをISPに報告し、その後ISPがいわゆる『スリーストライク』ポリシーを実行することを望んでいた。このポリシーの元では、最初に違法ファイル共有を発見されたユーザはISPから警告を受け、2度目にはインターネット接続の速度を低下させられ、3度目の警告、またはストライクになると、ユーザはISPから切断され、インターネットから追放されることになる。

最近、英国のISPは、疑われたファイル共有ユーザに警告を送るために、IFPIとの協定に達したものの、その加入者に対する更なる制裁、たとえば、速度制限や切断といったいかなる措置をも否定した。しかし、Comonが報道しているところによると、デンマークのISPは提案そのものを完全に否定した。彼らは『発見とモニタリング』活動には関与しないと述べ、こうした提案が法律違反を構成し、個人の利益と経済的利益とのバランスを欠くものとなりかねないという。

「インターネットは信頼できるメディアとして保護されていなければなりません。そこでは、それぞれの市民が、たとえばメール通信の守秘性など、他のメディアと等しい基盤にいるのだという確信に安らぎを覚えることができるなければならないのです。」と声明では述べられている。「欧州各国で議論されているこの提案は、デンマークでも見られています。たとえば、ユーザからインターネット接続を取り上げろ、遮断せよというものです。これらは、我々の目的を阻むものであり、現在の状況において決して適切なものではありません。」

Telecommunications Industry Associationの会長Jens Ottosenは、IFPIが文化省に提案しているプランにはいくつかの深刻な問題があると指摘する。彼は、ライツホルダーが無許可のファイル共有に関わっている人々を、性格に特定することはできないと考えている。とりわけ、IFPIの警告/遅延/遮断モデルは個人ではなく、IPアドレスに依存している。これは、インターネット接続のオーナーが全く悪くなくても、罰せられる可能性があるということである。つまり、無線LANハックの犠牲者たちは、ISPも法廷も許容する用意のないものに対して、等しく危機にさらされることになる。

「我々は完全に決裂しました。」とOttosenは言う。彼は、音楽業界とのある種の自発的な協定を結ぶ可能性について問われると「想像できませんね。」と答えた。

Peter_Pan、情報提供ありがとう。

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