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スペイン:eDonkeyリンクインデックスサイトによるダウンロードリンクの提供は合法という判決が下る

以下の文章は、TorrentFreakの「Linking to P2P Downloads Confirmed Legal in Spain」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Linking to P2P Downloads Confirmed Legal in Spain
著者:engmax
日付:September 19, 2008
ライセンス:CC by-sa

法廷は、サイトがP2Pダウンロードのためのリンクを 提供することは、合法的な行為であると判決を下した。マドリード地方裁判所は、映画、音楽、ソフトウェア、ゲームへのeDonkeyリンクを提供しているSharemula.comが、法を犯してはいないと判断した。この判決は最終判決であり、上訴することはできない。

2006年のFederación Antipiratería (Anti-piracy Federation)による調査の後、スペインでは、eDonkey (eD2k) インデックスサイトSharemula.comの運営に関わっていたとして、15名が逮捕された。eD2kリンクは、それ自体はいかなる著作物をも含んではおらず、しかし当該の作品の場所を示す、という点ではURLや.torrentファイルの提供に類似している。

スペインのBrigade of Technological Investigationsは、サイトは違法であり、閉鎖されなければならないと主張した。そしてちょうど1年前、審理は開始された。しかしエンターテイメント産業にとっては残念なことに、法廷はSharemulaに対する訴訟が棄却されねばならないと判決を下した。サイトおよび管理人は、利益または商業的利得を目的としてはおらず、著作物へのリンクを提供することによって、違法な運営を行っていたということにはならない、と判断した。

しかし、Columbia, Disney Company Iberia, Twentieth Century Fox, Warner, Universal, Paramount, Sony, MGMやその他のエンターテイメント企業は、こうした判断を受け入れず、判決を上訴した。

昨日、マドリード地方裁判所は、エンターテイメント産業はSharemulaに抗する事実を有してはいないと判断した。同サイトが法を犯してはいないことになるため、この訴訟は棄却されなければならない。この棄却は最終的なものであり、上訴することはできない。

法廷は、エンターテイメント産業によってなされたすべての申し立てを拒絶し、eD2kリンク(またはtorrentファイル)のインデックスは著作権侵害と見なすことはできないと結論づけた(スペイン語pdf)。判決によれば、Sharemulaの主な目的はリンクをインデックスすることにあり、それらのリンクがどこにつながっているのかにまでは責任は及ばないとされた。Sharemulaが利益をあげているかどうかは無関係であった。

被告側弁護士のDavid Bravoは「審理では、P2Pネットワークにリンクすることが刑事事件の構成要件とはならないという被告側の主張が確認された。」といい、さらにSharemulaはいかなる著作権侵害コンテンツをも保持してはいなかったと強調する。サイトは単に、どこか他の、P2Pユーザのコンピュータ上にあるファイルにリンクしているだけである。

これは、The Pirate Bayが合法的に運営されているという主張と同一の前提をおいている。欧州におけるThe Pirate BayMininovaの裁判も迫っているが、この判決はP2Pサイト管理人にとって非常に歓迎されるものであろう。

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