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中国:外資系オンラインゲーム、音楽配信の規制強まる

中国政府が、外資系のオンラインゲーム、音楽配信の規制強化に乗り出すよ、というお話。この規制は、中国にまずい政治的表現や、子供たちに悪影響を及ぼす性的、暴力的描写の問題、中国国内企業の保護などを目的にしているとのこと。やはり進出する旨みはあるのだろうけれど、お国の制度やその運用が政府のさじ加減で決まるので、このようなデメリットも生まれてきてしまう。市場としては魅力的ではあるけれど、虎穴に入っていることを忘れてはならない。

原典:SiliconValley.com
原著:China tightens control over online music
著者:JOE McDONALD(Associated Press)
日付:December 12, 2006
URL:http://www.siliconvalley.com/mld/siliconvalley/news/editorial/16223497.htm

今週火曜、中国当局は、音楽配信およびオンラインゲーム産業のコントロールを強化している。それらの提供者に政府検閲官による承認を得るため、全てのインポート製品を提出するよう命令するとした。

この動きは、インターネットやその他のメディアのコントロールを進める政府の努力の1つである。その目的は、競争から中国企業と保護すること、政治的に注意を要する、または暴力的、性的描写が含まれるとされるものを抑制することである。

音楽のコントロールは「文化的で健全な」インターネットの成長を助長し、海外ライバル企業に市場を占有された中国企業を保護するためであると、中国文化庁はwebサイト上で述べている。

規制は、音楽配信を行うwebサイトと携帯電話会社に適応されると、同省は述べている。

中国国内の音楽の配信者は登録しなければならないが、承認のために製品を提出する必要はないとしている。

規制はまた、外資音楽配信者の設立を禁止することも盛り込まれている。

オンラインゲームにおいては、配布者は輸入されたタイトルをリリースするためには承認を得なければならず、オペレータが禁じられたコンテンツを加えなかったかどうかを判断するために、月報を提出しなければならないと、政府系メディア新華社通信は伝えている。そこでは、Press and Publication Administrationから引用されている。

新華社によると、2003年には1380万人であった中国国内のオンラインゲームプレイヤーは、現在2300万人に上るという。今年の収益は、8億5000万ドルに達するだろうとしている。

取り締まりはに「宗教的に敏感なものや、領土争いにかかわるものを含んむといった、オンラインゲームによって引き起こされたたくさんの問題」よって促進された、と新華社は伝えている。そして、ポルノ表現や暴力表現によって批判されているものもあるとされる。

監査機関は、配布者は承認をうける際に、ゲームのコンテンツを隠避し、オペレーターは不適当なコンテンツを加えることがあると主張している、と新華社は伝える。

宗教的な問題や、領土問題に関する詳細な情報を提供しなかったとしているが、北京はイスラム教や台湾(中国が自国の領土であると主張する自治の島)に関する言及に非常に敏感である。

当局は、インターネットとテレビゲームが中国の子供たちに暴力的、性的なものへのアクセスを可能にし、学業に費やされる時間が浪費されるよう助長していると主張している。

近年、中国政府は、中国国内製品の保護と政治的な思想とポップカルチャーのパブリックな公開を制限するため、海外コンテンツのテレビ放送を規制した。

監督機関は、北京は、中国国内の映画とテレビ製作への対外投資に関するモラトリアムを課したと、先週発売されたFinancial Timesで語った。

政府は、以前にも類似した一時的な追放劇を、新たな国内-外資による雑誌合弁事業に押し付けている。
さて、一番の目的は国内産業の保護、二番目の目的は政府に不都合な政治的表現の排除、三番目の目的が子供たちへの悪影響といったところだろうか。

国内産業の保護といっても、海外製品を享受してきた人たちには、国産品は魅力的じゃないと思うのだけれど、どうなんだろう?それとも、Allofmp3のような運営でもさせるつもりなのだろうか?まぁ、少なくとも外資や海外企業を締め出すことで、お金の流れを止めることはできるって感じなのかな?

それと政治背景を理由に規制を課すってのも中国らしい。中国の抱える問題としては、国民に民主的な思想をもたれては困るということがあるだろう。でも国家として富んでいけばいくほど、その問題は回避できないと思うのだけれど、どうなんだろう?お金も欲しいけど、自由はあげないってのはさすがにこの先通用しないんじゃないのかなと思うけど、その辺は詳しくないので割愛。ただこれも、第一の目的を達成するための方便に過ぎないのかもしれないけれど。

子供たちへの悪影響ってのも問題ではあるだろうけれど、いかに海外企業を規制したところで問題の解決にはならないのだから、この辺は上記の問題を解決するための手段としてあげているのだろう。

とにもかくにも、中国への進出はリスクが大きいようで。違法な著作権侵害サイトは野放しにしておいても、このような対外的な規制は迅速にできるのですから。

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