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ノルウェー大手BitTorrentサイト、DDoS攻撃を受け停止

以下の文章は、TorrentFreakの「DDoS Attacks Force Norbits to go Offline」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:DDoS Attacks Force Norbits to go Offline
著者:Ernesto
日付:October , 2008
ライセンス:CC by-sa

ノルウェー最大のBitTorrentトラッカーNorBitsは、サイトに対する持続的なDDoS攻撃のために、彼らのWebホスティング会社からオフラインにされてしまった。同ホスト会社は、それらのIPをnullrouteし、Norbitsスタッフに対し、新たなホスト先を探すように話した。一方、Norbitsのスタッフは1ヶ月にわたって生じた混乱から、ユーザを落ち着かせようとしている。

この数週間の間、NorbitsトラッカーはDDoS攻撃に晒されクラッシュしていた。先月、IT-Avisenが報じたところによると、同トラッカーは既にMORRADiというグループにハックされていた。グループは、サイトが運営を止めなければ、すべてのNorbitsユーザのIPアドレスを公表すると脅迫した。

Norbitsのスタッフメンバーは現在、彼らが最近開始したブログのエントリにて、これらの主張を論破している。「"MORRADi"がユーザのIPに関する情報を持っているという噂があります。これは真実ではありません。DDoS攻撃はセキュリティを脅かすものではありません。これは単にサーバをオーバーロードさせるだけです。」と彼らは記している。

これら「ハッカー」リポートに対する反応として、同トラッカーの一部のユーザは、サイトについて書いたジャーナリストに対して怒りを向けた。IT-Avisenで記事を書き、その他のニュースサイトでこの件についてコメントしたTrond Bieはそのメインターゲットの1人となっている。Norbitsのスタッフはこうした攻撃を批判し、こうした行動に関わったすべてのユーザをBANするという。

「我々は、NorBitsを批判し、またはそれに言及するいかなる人に対する攻撃であっても、そうした行為を非難します。多くの人が公人やジャーナリストにメールを送信したことを知っています。ただ、それは我々のユーザのごく一部であったことは強く述べておきます。」

ただ、この少数派を不用意に動機づけてしまったのはNorBitsスタッフかもしれない。彼らは一時、ブログのトップページにpicasaのフォトアルバムから入手したTrond Bieの風刺画を載せていた。もちろんこれは、彼らがブログにて説明しているように、彼への攻撃ではなく、単なる冗談であった。「ジャーナリストが、とあるサイトに起こったほんの些細な変化について書き記すほどに、そのサイトにとりつかれてしまったのであれば、そのジャーナリストはユーモラスな反応を受け入れなければならない。」

この写真は掲載されてすぐ削除されることとなったが、現在、Norbitsドメインは、いずれ公開される予定のノルウェーのドキュメンタリーのWebサイトUrospredereにリダイレクトされている。このドキュメンタリーは、Asbjørn EngedalとジャーナリストのSimon Eriksen Valvikがいかにしてファイル共有を合法なものとできるのか、どういった変化が必要となるのか、それがどのように機能するのかについて議論するものである。確かに、支持すべき理想である。

自らの正義を信じてやまず、もしくはその正義を掲げて行為を正当化しつつ、その正義を遂行するために犯罪行為を犯す、というのはばかげた話だ。

日本でもDDoS攻撃ではないにしても、Winnyネットワークにウィルスをばらまき、海賊ユーザを懲らしめてやるという犯罪者がいた。

Winnyウィルス制作者逮捕の経過、背景、問題点

気持ちはわかるが、手段を誤ってはいけない。私がJamendoをお勧めしているのも、ある意味ではアンチパイラシーのためでもある。もちろん、レコメンドし続けているのは、単に合法的なオルタナティブになりうるというだけではなく、リスナーとしてすぐれた楽曲がたくさんあるためでもあるが、それでもリスナーとして満足しうる選択肢があり、それが合法的なものであるというのは望ましいことだろう。さらにそれによって海賊行為が減れば既存の産業としてもハッピー、そして、JamendoでCCライセンスにて楽曲を提供しているアーティストたちもハッピー、素晴らしい楽曲を自由に入手し、共有し、利用できるリスナー・利用者もハッピーになる。誰も損をしない、これ以上ない世界だと思う。

もちろん、現状ではCCライセンスで楽曲を公開するアーティストに対するアテンションが全く足りていない。だからこそ、しつこいかもしれないが、何度でもレコメンドし続ける。できれば、そうした方向にリソースを割いていただきたいものだが。

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