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LimeWireは次のMySpaceになりうるか?ソーシャルネットワークに向かうLimeWire

以下の文章は、P2P Blogの「Will Limewire be the next Myspace?」という記事を翻訳したものである。

原典:P2P Blog
原題:Will Limewire be the next Myspace?
著者:Janko Roettgers
日付:October 10, 2008
ライセンス:CC by-nc-sa

これまで、LimeWireに起こっている興味深い展開についてはしばしば記事を書いてきたし、 ファイル共有企業がいかにして、それ自身をソーシャルメディアプラットフォームにひそやかに変容させようとしているのかについて追いかけている。現在、主流メディアもそれに注意を向けているようだ。FortuneのDevin Leonardは、検索広告、アーティストへの補償に関するLimeWireのプランを報じている

P2P及びメディア指向ソーシャルウェブプラットフォーム向けのGoogle Adsenseともいえるプランは、全くメジャーレーベルが関与してはいない。実際、メジャーレーベルは依然としてLimeWireとの法廷闘争を続けている。しかし、Leonardは事態が刻々と変化していると書き記している。

「つい最近まで、メジャーレーベルにとって、Lime Wireとともにビジネスを行うという考えは馬鹿馬鹿しいものだったろう。しかし、音楽産業は急速に変化している。今年初め、Universalは著作権法違反だとして連邦裁判所にMySpaceを訴えていた。現在、メジャーレーベルは、このソーシャルネットワークの新たな広告モデルでの無料音楽サービスにおけるジョイントベンチャーパートナーとなっている。」

記事は若干詳細が伏せられている点もあるが、今月後半LimeWireから何かしらのソーシャルネットワーク、もしくはプライベートP2Pイニシアチブを目にすることになるかもしれないという。LimeWireが次にどうやって我々を驚かせてくれるのかに期待したいところだ。

LimeWireがどのような方向に向かっていくのかは、P2P Blogにてしばしば報じられてきたのを見る限りでは、なかなか興味深いところだ。メディアディストリビューション方面に展開していったBitTorrent Inc.とは異なり、いわゆるファイル共有企業として最後の生き残りともいえるLimeWireが、既存のユーザベースをもとにどのような展開を見せるのかというのは、ファイル共有の今後にも大きく影響することだろう。

もちろん、これはLime Wireが現在音楽産業との間に抱えている訴訟の展開によって左右されるところもあるだろう。MySpaceはメジャーレーベルと手を結ぶことができたが、それは互いに譲歩した結果でもある。では、LimeWireとメジャーレーベルはと言えば、少なくともメジャーレーベルが目をつぶれる程度にまで譲歩しているとも思いがたい。結局のところ、LimeWireクライアントを利用してGnutellaネットワークから好きなだけ楽曲をダウンロードできる状況にあるうちは、音楽産業側もおいそれと手を結ぶことは難しいのではないかとも思える。

LimeWireの主な収入源は、LimeWire Proの売り上げであるといわれている。Lime Wireがそれを捨ててまで前進することを選択しうるのか、ということがキーとなるような気がしないでもない。

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