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スウェーデン:アンチパイラシー法導入への反発

以下の文章は、TorrentFreakの「Sweden to Introduce Controversial Anti-Piracy Law」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Sweden to Introduce Controversial Anti-Piracy Law
著者:Ernesto
日付:October 23, 2008
ライセンス:CC by-sa

The Pirate Bayおよび最も活発な親海賊ロビースト・政治家のホームであるスウェーデンにて、BitTorrentなどのファイル共有ネットワーク上で 著作権で保護されたファイルを共有する個人の特定を、より容易にする新たな法律が提案されている。この多数のスウェーデン人に反対されるであろう新たな法律は、2009年4月に施行される予定である。

同法は、著作権者がISPに対し、疑われたIPアドレスを使用していたユーザの個人情報の提出を強制する裁判所命令を、容易に取得することができるようにするものである。The Localは、同法がEU指令に基づいているものの、現在の草案がより踏み込んだものであることを報じている。

ただ、個人情報を取得するためには、著作権者は、個人(というよりそのIPアドレス)が、実際に他者と著作物を共有していたという「十分な理由」があることを証明しなければならない。現在の証拠収集においては、誤りや冤罪が少なくなく、「十分な理由」を証明することは容易ではないかもしれない。

多くのアンセキュアなワイヤレスルータが証拠の収集をより困難にするだろうし、また、BitTorrentトラッカーも証拠収集に対する対抗策を実装している。今週初めに我々が報じたように、The Pirate Bayのトラッカーソフトウェアが自動的に、実際にはデータをダウンロードしない複数の「ランダムなIPアドレス」を挿入している。これは意図的になされているものであり、アンチパイラシー組織の証拠収集を汚染するものである。

また、同法はスウェーデン海賊党代表Rick Falkvingeによっても、強く反対されている。彼はTorrentFreakに対して「これらの法律は、デジタルについて全く理解していない人々によって書かれたものです。彼らは、機関という卵の殻の中で、目隠しをされ、酔っぱらってラッパを吹いているようなものです。彼らには今日のリテラシーが欠如しているがために、自らがどれほどの損害を引き起こすのか全く理解できていないのです。インターネットが彼らのコアとする権力構造を再構築していることを理解しなければなりません。」

「幸い、我々には、こうした馬鹿げた展開に終止符を打つための希望があります。既存の政治家たちは、議会で議論されていることを実際に理解し始めてきていますし、また、我々が彼らのオフィスに対する影響力を強めつつある今、葛藤を拡大させてもいるでしょう。いずれにしても、著作権はますます縮小されていくものと思われます。」

2006年のThe Pirate Bayに対する強制捜査、そして今年初めの通信傍受法導入の際に市民が激怒したのと同様に、この新たなアンチパイラシー法に対しても大きな反発が予想される。The Pirate Bayがこうした戦いに真っ正面から挑み、再び政治家、メディアを衝突したとしても、それほど驚くことでもないだろう。

‘Pirates’ demonstrating in Stockholm following the raid on The Pirate Bay raid in 2006

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