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なんと!インターネット上の上りトラフィックの「61%」がP2P

以下の文章は、TorrentFreakの「‘Shocking’ 61% of all Upstream Internet Traffic is P2P」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:‘Shocking’ 61% of all Upstream Internet Traffic is P2P
著者:Ernesto
日付:October 21, 2008
ライセンス:CC by-sa

ComcastがBitTorrentユーザの帯域抑制を行った際に用いてたハードウェアを製造していることでもっともよく知られるSandvineは本日、インターネットトラフィックトレンドレポートをリリースした。レポートでは、平均して、P2Pトラフィックがアップストリームトラフィックの半分以上を占めることが示されている。ただ、おおよそこうしたレポートというのは彼らの帯域制御製品を販売するためのものであろう。

これまで長きにわたって、たくさんのインターネットトラフィックレポートが公表されてきた。BitTorrentブームが起こるずっと前の2004年の時点で、BitTorrentが全インターネットトラフィックのなんと35%を占めることが調査で示されている。

それ以降、我々は2ダースほどのレポートを目にしてきた。しかし、これらのレポートはそれぞれに全く異なる結果を示すものであった。ある研究ではP2Pトラフィックはトラフィック全体のおよそ50%を占めると推定されている一方で、別の研究では高いもので85%、低いもので20%とされている。結局、コンセンサスがほとんど得られていないというのが、全体的なコンセンサスであろうか。

そんな中、我々はある1つのトレンドを見いだしたと考えている。それはデータに関するものではないのだが。それはこれらのレポートを公表する企業、である。大部分のインターネットトラフィック調査は、トラフィック制御企業やブロードバンドマネジメントソリューション企業によって実施されている。CachelogicIpoqueSandvine、これらの企業はすべて、ISP向けにトラフィック管理を助ける製品を売っている(もしくは、売った)。

従って、彼らの提供するものが、やや偏りがちなものであったとしても、それほど思いがけないことでもない。結局、彼らの最大の関心は、P2Pトラフィックの破壊的な影響を過大評価させることであり、ISPにこれらの酷い帯域食いたちを抑制しなければならないと信じ込ませることにある。

また、Sandvine共同設立者Dave Caputoはこう述べている。「P2Pのような帯域食いのアプリケーションは、一日中、そして毎日利用されており、それはネットワーク利用の変化によるごく自然なことです。こうした状況は、ピーク利用時間帯に、ジッターやレイテンシにセンシティブなリアルタイムアプリケーションへの保護がより重要となってきていることを意味しています。」

Sandvineのレポートによれば、P2Pは全ダウンストリームトラフィックの4分の1に満たず、ピーク時にはさらに少なくなる。最も支配的なのはWebトラフィックであり、オンラインメディアストリーミングサイトはおよそ16%を占めている。

一方アップストリームでは、P2Pトラフィックは全トラフィックの61%を占める(グラフではより恐怖を感じてもらうために黒くしてまである)。それに、Webブラウジング、トンネリング、VoIPトラフィックが続く。

興味深いことに、数年前、最初のレポートが公表されて以来、インターネット上にて転送されるトラフィックは4倍以上となった。そして、今後も2,3年のうちにさらに4倍となるかもしれない。Sandvineの主張とは異なるが、帯域抑制はソリューションとはならない。ネットワークに投資することこそ、ソリューションである。

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[today]Oct. 28, Tue.
IT 「得体の知れないものになった」――「pixiv」急成長、社名も「ピクシブ」に@ITMedia グローバルなクラウド@池田信夫blog なぜ過ちを繰り返すのか?@ITPRO 技術を超えたSEになれ@ITPRO 少しでも冷房費を節約するには、北海道にチャンスがあるかもしれない。 たしかに(笑)
2008.10.28 22:04 | alt-ctrl-today
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