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apt-p2p:BitTorrentを利用したUbuntu"Intrepid Ibex"へのアップデート

以下の文章は、TorrentFreakの「Use BitTorrent to Upgrade to Ubuntu ‘Intrepid Ibex’」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Use BitTorrent to Upgrade to Ubuntu ‘Intrepid Ibex’
著者:Ernesto
日付:October 29, 2008
ライセンス:CC by-sa

オープンソースのGNU/LinuxベースオペレーティングシステムのUbuntuは、次のビッグアップデートのリリースを控えている。過去には、ビッグリリースと同時にアップデートサーバがクラッシュするということもあり、人々が最新のアップデートを入手するのも難儀なものとなりかねない。 しかし、BitTorrentを利用することで、こうした状況は容易に回避可能だ。

UbuntuなどのLinuxベースのオペレーティングシステムを利用するユーザの多くはBitTorrentに慣れているだろう。実際、UbuntuにはデフォルトでBitTorrentクライアントが搭載されているし、数百万のUbuntuユーザはその人気のファイル共有プロトコルからインストールディスクを入手している。

しかし、そのOSをアップグレードするということになると、大半のユーザは以前としてUbuntuのセントラルサーバに頼っている。そのため、ビッグアップデートがリリースされるたびに、アップグレードリスクエストによってサーバはオーバーロードし、しばしばクラッシュしてしまうことにもなる。次のUbuntuのアップデート、バージョン8.10、通称Intrepid Ibexは今週中のリリースを予定しており、同OSがこれまで以上に人気を集めていることを考えると、アップデートは多くの問題を抱えることになる。

しかし、この問題はBitTorrentを用いることで容易に解決される。BitTorrentを利用するため、Ubuntuサーバをクラッシュから守るというだけではなく、アップデートプログレスを高速化することができる。あるTorrentFreak読者が、親切にも基本的なチュートリアルを作成してくれた。これはあなたのアップデートプロセスをガイドしてくれるものとなるだろう。以下に、そのチュートリアルを掲載しよう。

BitTorrentを利用したUbuntu"Intrepid Ibex"へのアップデート

Step 1: Setting sources.list to a close-local mirror

まず最初に、ローカルミラーをリセットすることを推奨します。これによって、より近く、そしておそらくより高速なソースから、必要なファイルをダウンロードすることになります。

System -> Administration -> Software Sources -> Download From: -> Other -> Select Best Server でオートチェックをこないます(数百回のテストを行い(5分とかからないが)、あなたに最適なミラーが選択されます。あとで必要になるので、どのミラーが選択されたかをよく覚えておいてください。)。

もしくは、あなたの国に従って、手動でローカルミラーを選択してください。

Step 2: Disable 3rd Parties repositories

サードパーティレポジトリをdisableにすることも強く推奨します。具体的に何をしているのかが分からないのであれば、3rd Partiesタブにいき、そこの全てのエントリを外してください。

Step 3: Install apt-p2p

次に"apt-p2p"をインストールします。以前のバージョンにはバグが存在するので、バージョン0.2.5を利用してください。また、これはベータソフトウェアであるため、すべての環境で安定しているというわけではありません。このソフトウェアはBitTorrent経由でファイルをダウンロードできないときに、httpダウンロードに切り替わります。

apt-p2pはまだHardyレポジトリには含まれていないため、サーバから直接ダウンロードする必要があります。以下に、32-bit版、64-bit版の2つのスクリプトをあげておきます。OSあわせてご利用ください。

32-bit版はこちらのスクリプト、64-bit版はこちらのスクリプト

“apt-p2p.sh"というスクリプトファイルをデスクトップに保存します。ターミナルを開き(Applications > System > Terminal) and issue these commands(パスワードを要求されます))

cd ~/Desktop
sudo sh apt-p2p.sh

/tempフォルダにapt-p2pフォルダが生成されるので、そのフォルダに入り、intrepidレポジトリから、apt-p2pをダウンロードします(Hardy上でもきちんと動作します)。決められた順序でインストールが行われていきます。

Step 4: Prepare the sources.list

インストールが完了したら、以下をタイプしてください。

sudo cp /etc/apt/sources.list /etc/apt/sources.list-apt-p2p-backup
gksudo gedit /etc/apt/sources.list

すると、Ubuntu用のsources.listファイルが表示されます。これは、最新版と新たなプログラムのために、どのサーバにコンタクトするかを指定しています。おそらく、以下のような行がたくさんあることでしょう。

deb http://archive.canonical.com/ubuntu hardy partner
deb-src http://archive.canonical.com/ubuntu hardy partner
deb http://*mirror-address*/ubuntu/ hardy main universe restricted multiverse
deb-src http://*mirror-address*/ubuntu/ hardy main universe restricted multiverse

**mirror-address**の箇所は、先ほど選択したミラーのアドレスとなっています。

これとはちょっと違う、何かが多いという場合でも心配はいりません。ただ、これを元に、以下のように書き換える必要があります。

deb http://localhost:9977/archive.canonical.com/ubuntu hardy partner
deb-src http://localhost:9977/archive.canonical.com/ubuntu hardy partner
deb http://localhost:9977/*mirror-address*/ubuntu/ hardy main universe restricted multiverse
deb-src http://localhost:9977/*mirror-address*/ubuntu/ hardy main universe restricted multiverse

基本的には、“http://"のあとに"localhost:9977"を挿入することになります。そして、プログラムを閉じ、ファイルを保存する。注意:もし、どうしようもなくなってしまったら、ターミナルに戻り以下のコマンドを走らせてください。

sudo cp /etc/apt/sources.list-apt-p2p-backup /etc/apt/sources.list

これで、バックアップがsorces.listに上書きされます。これで大丈夫!

Step 5: Update the packages & upgrade to Intrepid

ターミナルに戻り、以下のコマンドを入力します。

sudo apt-get update

これは、ソフトウェアのリストをアップデートします。同時にapt-p2pを完全に統合します。もしエラーが吐き出されたら、以下のコマンドを走らせてください。(警告:これは慎重に行ってください。これらのコマンドはシステムを破壊する恐れがあります。)

sudo rm -rf /var/cache/apt-p2p/cache/*
sudo apt-get update

うまくいったようであれば、apt-p2pにポートを割り当てます(ルータをお持ちであれば、http://portforward.comをご覧下さい。apt-p2pのポートはTCP/UDPともに9977です)。これで、通常のアップデートはBitTorrentから入手するよう設定が完了しました。Intrepidにアップグレードする際には、以下のいずれかのコマンドをターミナルに入力します。

sudo update-manager -d

ウィンドウ右上の「アップグレード」ボタンをクリックして、ウィザードに従ってください。有効なミラーが見つからない、HardyをIntrepidに置き換えるかどうかを聞かれたら、「はい」を選択してください。

または、

sudo apt-get dist-upgrade

注意:ターミナル内で"dist-upgrade"が発行されたら、sources.list内のエントリを"hardy"から"intrepid"に手動で変更する必要があります。

これで設定は終了、BitTorrentを使ってUbuntuのアップデートが行われます。おそらくより高速なアップデートが行われ、ローンチ日のアップデートサーバの負荷を軽減してくれるでしょう。コメント欄でのTipsおよび提案は大歓迎です。

かなり探り探り翻訳したので、誤訳、誤読等あればご指摘ください。

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