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IFPI、デンマークへのスリーストライク提案の売り込みに失敗か

以下の文章は、TorrentFreakの「IFPI Abandons “3 Strikes” Model for Danish File-Sharers」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:IFPI Abandons “3 Strikes” Model for Danish File-Sharers
著者:enigmax
日付:November 03 , 2008
ライセンス:CC by-sa

IFPIに先導された音楽産業は、スリーストライクモデルを導入するよう欧州各国の政府やISPに働きかけを続けている。しかし最近、政治家たちからリークされたコメントからは、現在デンマークがこうしたスキームを採用する可能性がないことを示唆している。

これまでのところ、それは壮大な計画とされてきた。IFPIは、個々のファイル共有ユーザを追跡するより、厳格なスリーストライクモデルをヨーロッパ中の国々に実装させるため、政府やISPにロビー活動することに注力してきた。ファイル共有が発見されると、初めての場合、警告を受け取ることになる。2度目には、インターネット接続性が何がしかの方法で抑制される。そして、3度には、(音楽産業の思い通りになれば)インターネットに別れを告げることになる。

その他多数の国同様に、今年9月、デンマーク文化省は、IFPIより『段階的レスポンススキーム(Graduated Response Scheme)』(スリーストライクの別名)の提案を受けた。それから数週間が経った現在、Comon.dkによると、こうした手法をデンマークが導入する可能性はなくなったという。

最近リークされた複数の政治家のコメントによって、IFPIのデンマークでの立ち回りがうまくいかないであろうことが示唆されている。これは、同組織に敗北を受け入れざるを得ない状況を作り出している。「私たちは、[デンマークでの]スリーストライク導入の見込みがないであろうという政治的現実を受け止めなければなりません。」とIFPIのJesper Bayは述べている。

こうした提案が、欧州全域にわたって歓迎されておらず、デンマークのISPからも完全に拒否されているという明確な理由について、Jesper Bayは以下のように言及している。「スリーストライクは、非常に広範囲にわたるソリューションであり、私たちは、それを議論し続けていかねばなりません。私たちは依然として、スリーストライクの批判者たちが指摘するような、法的セキュリティ問題の主張に対し、明確な根拠を示す必要があります。」

しかしながら、IFPIは何がしかの手段で、デンマークにスリーストライクの実装させることをあきらめてはいない。「我々が消費者委員会が許容しうるソリューションを見出すことができると考えています。」とBayは言う。しかし、警告は許容されたとしても、ファイル共有ユーザに対する制限や遮断は行き過ぎであると見なされるだろうことを考えると、それほど多くの余地が残されているとは思いがたい。

また、IFPIのすべてのメンバーが『スリーストライク』提案に賛成というわけでもない。最近では、IFPIの弁護士Peter Schønningが、このモデルには賛成できないとしている。IFPIという組織は常に声をそろえて発言をしてきたことを考えると、これは非常に際立ったものであろう。興味深いことに、このSchønningは、2008年3月まで政府の文化省にメディア・作家・スポーツのトップとして関わってきた。

IFPIのJesper Bayは、Schønningのコメントを聞いていないとして、コメントを避けた。

Thanks to Peter_Pan

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