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中国:人気BitTorrentサイトへのアクセスをハイジャックし、Baidu.comへリダイレクト

以下の文章は、TorrentFreakの「China Hijacks Popular BitTorrent Sites」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:China Hijacks Popular BitTorrent Sites
著者:Ernesto
日付:November 08, 2008
ライセンス:CC by-sa

中国がインターネットを検閲する、というのはそれほど目新しい話ではない。しかし、これまでのところ、BitTorrentサイトがブロックされるということはなかった。しかし最近、中国から入った報道によると、Mininova、The Pirate Bay、Isohuntといった人気のBitTorrentサイトがハイジャックされたことが示されている。サイトにはアクセスすることができなくなっており、代わりに中国のメジャー検索エンジンのBaiduにリダイレクトされている。

ちょうど一週間前、中国政府が国内の10のビデオホスティングサイトを「規則違反」であるとして停止させた、という報道が入ってきた。また、その他のサイト(中国最大のeDonkeyインデックスサイトVeryCD)も、警告を受けることとなった。しかしその数日後、VeryCDユーザは彼らのそのお気に入りのeDonkeyサイトへのアクセスが、中国の検索エンジン、Baidu.comにリダイレクトされていることに気づいた。

こうしたP2PウェブサイトのハイジャックがVeryCDだけにとどまらないことは、すぐに判明した。MininovaIsohuntThe Pirate Bayなど多数のBitTorrentサイトへのアクセスもその影響を受けていた。これらのサイトにアクセスしようとした北京エリアの人々は、即座にBaidu(中国のGoogleのようなものだ)にリダイレクトされた。

複数のソースによると、BitTorrentサイトに対する検閲の試みがあったわけではない、という。彼らは、この問題はDNSエラーによって引き起こされていると主張している。しかし、こうしたリダイレクトがほとんど排他的に、世界各国でホストされているP2P関連サイトを狙い撃ちにしていることを考えると、あまりもっともな主張だとは思いがたい。また、DNSの問題であったとしても、すべてのP2Pサイトがなぜ、たった1つのウェブサイトに突然リダイレクトされたのかを説明することはできない。

TorrentFreakは、ドメインがBaiduにリダイレクトされてしまったMininovaの共同設立者Neikに話を聞いてみた。「WikipediaやYouTubeと一緒に(いくつかの理由で)中国で検閲されているウェブサイトのリストに名前を連ねるのは、なんとも言い難い名誉ではありますね。幸いにも、これを担当する人々は、正しい選択をしてくれました。彼らはMininovaのような検索エンジンをブロックするのはよろしくないということを理解したようです。」

「こうした決定をした人々と対話することで、彼らの動機を理解することができましたが、いずれにしても、現在サイトに対するブロックが解除されたのは嬉しいことです」。今回のハイジャックの背景となった真の理由は決して明らかにされることはないだろう。重要なことは、『問題』は現在解決されており、すべてのBitTorrentサイトは再びアクセス可能となったということである。

まぁ、結局真相は藪の中、ということに。おそらく、TorrentFreakは本当の理由を聞いているのだろうけれども。実際のところ、なんだったんでしょね。

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