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フランスレーベル、Vuze、LimeWire、SourceForgeを著作権侵害幇助で訴える

以下の文章は、TorrentFreakの「Record Labels to Sue Vuze, Limewire and SourceForge」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Record Labels to Sue Vuze, Limewire and SourceForge
著者:Ernesto
日付:November 14, 2008
ライセンス:CC by-sa

フランスのレコードレーベルは、BitTorrentクライアントVuze、LimeWire、MorpheusなどP2Pアプリケ―ションを開発する4つの米国企業を訴えるゴーサインを与えられた。また、訴えられたアプリケーションの1つにShareazaがあり、それゆえにレーベルはオープンソースデベロップメントプラットフォームSourceForgeを訴えようとしている。

フランス複数レーベルのアンブレラグループであるSociété civile des Producteurs de Phonogrammes en France (SPPF)は、4つのファイル共有アプリケーションが大規模な著作権侵害を容易にしていると主張している。これらの企業(とアプリケーション)自体は著作権侵害に関与しているわけではないが、SPFFは非常に強い関連があるとしている。

レーベルは、Vuzeおよびその他のアプリケーションが、著作物への無許可のアクセスを可能にする目的で、故意にソフトウェアを配布されているとしている。基本的に、彼らはすべてのもの(またはユーザにファイル共有を許すすべてのアプリケーション)は実質的には違法な目的で用いられているという。対照的に米国では、ユーザに対しアプリケーションを用い著作権侵害を行わないよう促す企業は、違法扱いされていない。

昨年、SPPFは既に複数の企業、組織を訴えてきた。しかし、これまでのところ、米国ベースのアプリケ―ション開発企業が、フランスの法律にておいて告訴可能であるかどうかは不明であった。現在、フランス法廷は、これが実際に可能であると判断した。つまり、彼らが法廷に訴え出ることが可能であるということである。

レーベルにP2P企業を追跡するよう促した最近のフランスの法律では、すべてのP2Pアプリケーションは、無許諾の著作物の転送を防ぐための機能がなければならないことが示唆されている。SPFFに訴えられたクライアントにはそうした機能は搭載されていない。実際、そうしたフィルタを開発することが可能であるかどうかは疑わしい。それでも、SPPFはそれを要求し、損害に対して数百万ドルの損害賠償を請求している。

Vuze CEO Gilles BianRosaはTorrentFreakにこのように述べている。「我々は、新たなフランスの法律の意図するところは評価していますが、SPFFのクレームは見当違いなものでしょう。Vuzeは新たなテクノロジーを用いて合法的なコンテンツを配布することを主な目的としています。そうした意味では、我々の利益は、海賊行為に対抗するという点で、SPFFメンバーを含むすべてのコンテンツオーナーの利益と一致するものと思われます。」

「我々のビジネスが合法的なコンテンツの配信を主な目的としている、という点で、SPPFがこうしたアプローチをとったことに失望せざるを得ません。」とBianRosaは付け加えた。「Vuzeに対するSPPFのクレームは、単純に誤りです。Vuzeのビジネスは、フランス法にも米国法にも、いずれにも完全に準拠しています。最近のフランス法廷の判決は、管轄の問題に関することであり、問題そのものの理非を判断したものではありません。そうだと思われるのであれば、誤りであると思われます。」

興味深いことに、SPPFは、P2PアプリケーションShareazaをホストしているという理由で、オープンソースデベロップメントWebサイトSouceForgeも追求しようとしている。ユーザ活動に対するアプリケーションデベロッパーの責任議論は別としても、潜在的に著作権侵害に利用しうるアプリケーションをホストしていたためにSourceForgeが追求するという判断は、確実性を際限なく広げることにもなる。

一方、Vuzeはこの判決を上訴した。それとは別に、同社はSPPFがVuzeに関する複数の虚偽または有害な声明を行なったとして、名誉毀損で訴えている。最近、(訳注:上記の判決を下したのとは)別のフランス法廷は、そうした主張を却下しようとするSPPFの試みを否定し、名誉毀損訴訟を続行させている。

もし、SPPFがこれら4つのP2Pアプリケーションを運営する組織に対する訴訟の勝利すれば、次はFTPソフトウェア、インターネットブラウザがターゲットとされるかもしれない。もちろん、それどころかUbuntuやその他のOSを先に訴えるかもしれないが。おそらく、完全にインターネットを閉鎖してしまう方が望ましいとでも思っているのだろう。

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