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オーストラリア大手ISP、ユーザの著作権侵害のためにハリウッドから訴えられる

以下の文章は、TorrentFreakの「Movie Studios Sue ISP Over BitTorrent Piracy」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Movie Studios Sue ISP Over BitTorrent Piracy
著者:Ernesto
日付:November , 2008
ライセンス:CC by-sa

Paramaunt、Sony、Twentieth Century Fox、Universal、Warner Bros、Disneyなど7つのハリウッドスタジオがオーストラリア第3位のiiNetを訴えるために手を組んだ。iiNetは同社加入者がBitTorrentを用い著作物の共有するのをやめさせる努力を怠ったとされる。iiNetはこうした主張を否定した。

iiNetは、従業員1,400名を抱えるオーストラリアでも大手のISPであり、通常のコンシュマー市場に1.5Mbps以上のDSLサービスを国内で初め提供し、現在では最大24Mbpsの接続サービスを提供している。これら比較的安定した速度は、iiNetの加入者に魅力的であるとされている。そして、他のISPの加入者と同様に、その加入者の多くはBitTorrentを利用して著作物を共有するために、同社の帯域を利用していた。現在iiNet画告訴されているように、7社のハリウッドスタジオは激怒している。

本日のAFACT (Australian Federation Against Copyright Theft)のプレスリリースによると、Village Roadshow, Universal Pictures, Warner Bros Entertainment, Paramount Pictures, Sony Pictures Entertainment, Twentieth Century Fox Film Corporation, Disney Enterprises, Inc. Seven Network(オーストラリアの人気テレビ局)などのスタジオは、iiNetを著作権侵害で訴えることにしたと発表した。

これら企業は、iiNetが「これらの企業の映画、テレビ番組のコピーがiiNetの加入者によって同ネットワークを介し行なわれる、既知の無許諾の利用を防ぐために、同社の利用規約を遵守させるといった適切な措置を講じなかった」ために訴えることにしたのだとの述べている。

AFACTの専務取締役Adrianne Pecoticは、iiNetがスタジオらの著作権侵害の訴えにもかかわらず、同社顧客に対して対処し得なかったために、これらのスタジオは訴訟を起こすことを強いられたのだという。Roadshow Entertainmentの常務Chris Chardは、Happy Feet, No Reservation, I am Legendといった彼らのタイトルの全てがBitTorrentを利用し、iiNet加入者によって著作権侵害されていると主張する。

スタジオはiiNetに侵害ユーザを遮断よう求めているが、今のとこr、iiNetはそうすることを拒否質得る。iiNetのCOO Mark WhiteはAPCに対し、同社が公式な回答を行うためにInternet Industry Association (IIA) に相談していると話している。

「私たちの考えはかなり率直なものです。私たちはいかなる海賊行為をも容認、支持しません。海賊版コンテンツを選択した人々は、法によって罰せられなければなりません。」と彼はいう。「これは産業としての問題ですから、私たちはIIAとの話し合いを行なっていますし、この問題を扱うに際しては、彼らと共同していくことになるでしょう。」

iiNet CEOのMichael Maloneは、同社が海賊行為問題に対して何ら手を打っていないというAFACTのクレームに反論を述べている。「彼らはIPアドレスのリストを送りつけてきて、こういうのです。『このIPアドレスは、この日付に違反に関与していました』、と。私たちはそれを見てこういうしかないのです。『はぁ、で、私たちにどうしろと?私たちは、あなた方が疑わしいといった訴えているだけでは個人情報はお渡しできませんし、何処ぞの誰かがかけた疑いに基づいて加入者の方を追放するなどということもできやしないのです』。ですから、あとはこういうしかないですね。『あなた方はこの人物が法を犯したと主張なさる。それを私たちは警察にお伝えする。あとは彼らにお任せしましょうよ』。」と彼はComputerworldに語っている。

もちろん、映画スタジオや著作権者、コメンテーターらが、著作権侵害を撲滅するためなら取るに足らぬとして(実際はそんなわけはないのだが)個人情報を奪い取ろうとするのは、それほど珍しいことではない。まさに今週、Jupiter ResearchのMike Mulliganは、“Why Music Can’t ‘Just Be Free’”と題された記事を公開している。P2Pデベロッパー(とこのケースではISPも)が「自らを無実であるというのであれば、自らのアプリケーションにフィルタリングメカニズムを導入して潔白を主張すべきだ」と述べている。TorrentFreakでは、MikeのVuze、LimeWire、Shareaza、Morpheusへの提案に対する正確な詳細を送ってみたのだが、当然のことながら彼から返事が来ることはなかった。

Michael Maloneはこの問題に屈するつもりは全くないようだ。「彼らはISPが実は秘密の魔法の杖でも隠し持っていると本気で思っているのだと思います。そんなものがあれば、さっと一降りで海賊たちをたちどころに消し去ることができるのでしょうね。」

iiNetに対する訴訟は、オーストラリア連邦裁判所に11月20日(本日)申し立てられた。訴訟手続きは2006年12月20日に続けられる予定である。

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