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スリーストライク法:アンチパイラシーロビーは欧州民主主義をも打ち破る?

以下の文章は、TorrentFreakの「Anti-Piracy Lobby Defeats European Democracy」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Anti-Piracy Lobby Defeats European Democracy
著者:Ernesto
日付:November 29, 2008
ライセンス:CC by-sa

アンチパイラシーロビーからインターネットユーザを保護するための修正案は、欧州理事会の議長であるサルコジ大統領によって拒否された。この拒否は欧州議会の意志に反することになる。欧州議会の88%の議員は、既に修正案を支持して投票を行なっている。この修正案は当初、『3ストライク』フレームワークのもとでのインターネット接続の遮断から、ファイル共有ユーザを守るものと考えられていた。

今年9月、欧州議会がこの修正案を採択したのは、インターネットユーザの権利と自由が保護するためであった。アンチパイラシーロビーがインターネットユーザのより厳格なモニタリングを要求し、インターネットユーザの更なる権利を積極的に浸食せんとしている現状にあっては、これは非常に重要なものであった。

Guy Bonoやその他の欧州議会議員によって立案された修正案は、アンチパイラシーロビーの前進を阻むものだとされていた。そうした事実が明らかであったにもかかわらず、573名の議会議員のうちわずか74名が反対票を投じたのみで、同修正案は圧倒的大多数によって採択された。しかし、欧州理事会はこの民主主義的な投票に逆らっている。

9月、Bonoはこの投票を受けて、「そのようにして個人の自由をもてあそんではなりません」と発言し、さらに、フランス政府は同国のスリーストライク法を見直すべきだとした。しかし、サルコジには別のプランがあった。彼は欧州理事会議長のポジションから、今週木曜、彼の友人たちに提案を拒絶するよう説得した。

この拒絶はまた、先週のEU文化相の結論にも反するものとなる。大臣は欧州委員会のよりバランスを重視した視点に寄っており、著作権者に対しては、海賊を追跡にする代わりに「高品質、アクセシブルで、容易に利用でき、コンシュマーフレンドリーな」コンテンツをオンラインで提供することを推奨した

Guy Bonoは、最近の理事会の決定に愕然とし、「友人同士の取り決め」だと揶揄した。しかし、これで全てが失われるというわけではない。改正は2009年1月か2月に再び提案されるだろう。しかし、Bonoが指摘しているように、この最初の拒絶は、欧州民主主義に対してネガティブなイメージをもたらすだけのようにも思える。

MPAARIAAらの熱心なロビー工作は成果を上げているようで、現在、フランスやその他の欧州メンバー諸国にとって、海賊容疑者に対処するための『スリーストライク法』への道は、再び広く開かれることとなった。

現在、フランスのサルコジは、問題のスリーストライク法の施行を目指している。我々としては、他の欧州各国がこの先例にならわないことを願うばかりである。なんと素晴らしき欧州のdemokarzy(デモクレイジー/訳注:Democracyとcrazy、あとSarkozy を掛けているのかな?)!

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