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LimeWire 5.0アルファリリース:友人間でのプライベート共有、UIの大幅な変更、コンテクスト広告の実装

以下の文章は、P2P Blogの「Limewire releases version 5.0 with revamped UI and Jabber /GTalk support」という記事を翻訳したものである。

原典:P2P Blog
原題:Limewire releases version 5.0 with revamped UI and Jabber /GTalk support
著者:Janko Roettgers
日付:
ライセンス:CC by-nc-sa

LimeWireは本日、同社のファイル共有クライアントのバージョン5.0アルファにて、大幅な、そして大胆な一歩を踏み出している。この新たなバージョンでは、UIは完全な見直し、LimeWireストアの統合、プライベートファイル共有のサポート、Jabber / XMPPベースのチャット、コンテクストテキスト広告、その他がフィーチャーされている。これはLimeWireにとって大きなマイルストーンとなる。そして、現在のユーザベースの流出を食い止めるだけではなく、新たなユーザ、かつてのユーザを引きつけるものとなるかもしれない。

私はここ2,3週間の間、新たなクライアントを試しただけではなく、LimeWireの中の人たちと何度か話しをする機会を得た。そこで彼らが私に問いかけたのは、Vuzeのクライアント見直しの取り組みについてどう思うか、ということであった。そのときには、それほど考えもしなかったのだが、しかし現在、LimeWireが非常に慎重にAzureusからVuzeへの変化を研究したことが明白となった。

Vuzeの初期のバージョンがAzureusユーザをうんざりさせたのは、クライアント全体をかなり強引にコンテンツプラットフォームに変えようとしたことによるところが大きい。LimeWireは同じ過ちを踏まぬよう慎重であった。ユーザは先ずスプラッシュスクリーンで迎えられ、新機能についてのちょっとした説明を見る。検索機能はニュークライアントにおいても前面、中心にあり、同ストアは実に控えめに存在している。

 

LimeWireは新たなクライアントにXULRunnerを採用しており、それによって全体的にモダンなメディアクライアントのように見える。長きに渡ってLimeWireユーザが嫌い、そして耐えてきたJavaの見苦しさを隠してくれるものとなろう。見た目は非常にクリーンで、詳細なネットワーク情報の部分の大半が、個別のメニューに隠されている。

 

新たなクライアントにて最も注目すべき機能は、間違いなく友人とのファイル共有機能であろう。LimeWireはこれを実現するために、Jabber / XMPP規格を採用し、既存のJabberサーバを利用している。これによって、GTalk、Jabber、Livejournalアカウントだけでログインし友人間での共有機能を利用することができる。

 

本日ログインしてみたときには若干のトラブルがあったが、2,3週間前にLimeWireから提供されたプレビュー版を使用して、同機能を試してきた感じでは、非常によく実装されている。新たなクライアントを利用することで、自動的に全ての人と共有しないようメディアライブラリを管理することができ、さらに、LimeWireとGTalk/Gmailを利用する友人と個別に、ファイル単位で、またはフォルダ単位での選択的な共有が可能となる。

そうした人たちがオンラインになるとすぐに、自動的にその友人の全ての共有ファイルが表示される。Gnutellaネットワーク全体に共有ファイルを公開したいのであれば、そうすることも可能である。サイドバーのタブから、自分が世界中に何を共有しているのかを正確に、そして簡単に確認することができる。

 

最後に、コンテクスト広告についても触れておこう。LimeWireはこれまでしばらくの間、広告ネットワークに関する壮大なプランについて話してきた。そして、同社は「スポンサードコンテンツ」を検索結果から排除し、P2P広告企業を隔離したいという姿勢を明確にしてきた。

同クライアントのニューバージョンは、LimeWireが何処に向かわんとしているのかを明確にする。広告は検索結果から分離されており、たとえばGoogleのような検索エンジンで目にするようなコンテクスト広告のようである。 言い換えると、全く押しつけがましくない。現在のところ、これらの広告はLimeWire自身のダウンロードストアにリンクされている。しかし、こうした仕組みが他の広告主にとっても同様に機能しうるということは明白である。

LimeWireの新たなアルファバージョンはこちらからダウンロードできる。

LimeWireユーザにとって、悪いことはそれほどないのかもしれないが、強いていえば既存のクライアントになれていたユーザが戸惑う、とか、広告表示が気にくわないというところがあるのかもしれない。LimeWireは無償版のクライアントの他に有償のプロ版も提供しており、そちらでも広告は出るのかどうか気になるところが(さすがにそれはないと思うが。ただ現在のアルファバージョンはPro版のみの提供であり、Pro版ユーザでも広告が表示されることになる?)。

広告表示に関して気になるのは、Gnutellaネットワーク上で広告ファイルスパムを拡散させるP2P広告企業をどうやって排除するか、というところかなと。ある意味では、たとえ広告が表示されるにしても、検索結果からは独立したスペースに表示される方がユーザとしては望ましいと感じるかもしれない。ある意味では、競合を排除するのと同時にユーザエクスペリエンスを向上させることにも繋がる。Vuzeほどのユーザからの反発はないだろうとは思うけれど、ベータを外したときにどのような評価を受けるのか、興味深いところではある。

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