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オランダ:著作権団体BREIN、75のBitTorrentサイトを一斉閉鎖に追い込む

以下の文章は、TorrentFreakの「Anti-Piracy Outfit Shuts Down 75 Torrent Sites」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Anti-Piracy Outfit Shuts Down 75 Torrent Sites
著者:Ernesto
日付:November 12, 2008
ライセンス:CC by-sa

オランダのアンチパイラシー団体BREINは今日、75ものBitTorrentトラッカーを閉鎖させたとアナウンスしている。大半のサイトが比較的小さくプライベートなコミュニティであったが、それでもそうしたサイトの登録ユーザを合計すれば50万人以上はいたとされ手いる。これほど多くのサイトが同時に閉鎖に追い込まれたのは、今回が初めてのことである。

今回閉鎖させられたトラッカーは全て、llmypower.org, Luckytorrents, Allmymovies, Digi-tor.org, Seederstor.orgなど、オランダのユーザをターゲットとしていたものであった。BREINは、これらのサイトが組織化された海賊行為ネットワークであるとし、FIOD-ECD(Fiscal Investigation Unit of the Dutch Police)に通告する予定であることを明かしている。

FIOD-ECDは、財政、金融、経済詐欺などの犯罪に関与する人々への捜査に特化している。BREINがこれらのサイトを『犯罪組織』だとした証拠については定かではない。OiNKのケースと同様に、大半のサイトが運営に際してユーザからの寄付を受け取っているが、これをマネーメイキングスキームだとされているのかもしれない。

BREINの常務Tim Kuikは「これは明らかに違法にお金を稼ぐことを目的とした組織です。組織的に他者の創造的作品を盗むことを目的として、これら比較的小さなサイトは連結していたのです。」とコメントした。彼はさらに、サイトの責任者は著作権者が被った損害を賠償する責任があるとみなされるだろうとも語っている。

BREINが、P2Pサイトが組織的犯罪に関与していると主張したのは、これが初めてではない。以前にもReleases4UとShareConnectorのケースで同様の主張をしていた。FIOD-ECDは、ShareConnectorが著作権侵害を助長していたことを証明する証拠を発見することはできず、また、いずれのサイトでも実際に犯罪であったことを十分に証明することはできなかった。

一見すれば今回の一斉閉鎖はBREINの大規模な勝利のように見えるが、こうしたテイクダウンオペレーションはおそらくたった1通のメールによって行なわれたものだろう。どうも、これらのサイトは全てamenworld.comにてホストされており、以前にもBREINからの要請に協力的な姿勢を見せていた。今回もこのウェブホスティング会社が、BREINからのテイクダウン要請に応じ、サイトを一斉にオフラインにした、というところだろう。

これらのサイトが永久にオフラインにされるのかどうかは、現時点では不明である。BREINがブルガリアのトラッカーRARBGをオフラインにさせたのはほんの先週のことである。しかし、同サイトはその2日後にスウェーデンのサーバで再び運営を再開しており、BREINの成功は短期的なものに終わった。ヒドラを殺すのは実に難しい。

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