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RIAA、P2Pファイル共有裁判のウェブキャストを恐れる

以下の文章は、TorrentFreakの「RIAA Scared of Court Case Webcast」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:RIAA Scared of Court Case Webcast
著者:Ernesto
日付:January 17, 2009
ライセンス:CC by-sa

弁護側が審理をオンラインでブロードキャストすることを求めていたTenenbaumケースにおいて、RIAAの訴訟戦略の一部があらわになると思われていた。しかし、RIAAは自らの法廷手続きを白日の下に晒すことを嫌い、現在、この決定に対し申し立てを起こしている。

RIAAのケースが訴訟にまで至る極めてまれである。通常、弁護士を雇うことは、著作権侵害容疑者に和解金を要求するのに比べると、高いコストがかかる。これまでのところ、実際に審理にまで進んだケースは実はJamiie Thomasのケースのみであり、結局、彼女は厳しい判決を受けるに至った。しかし、そのケースも無効審理であると宣言されたものの、別のケースの進展を妨げるものとはならなかった。

初の全面的な当事者適格判断を求めたケースの1つに、ボストン大学の学生Joel Tenenbaumが関与するケースがある。彼は2003年当初、500ドルの和解を受け入れたものの撤回され、RIAAと戦うことを決意した。彼のケースはRIAAにとって頭痛の種となったこと。彼は、連邦政府の権力を乱用したとしてRIAAに対する反訴を起こし、彼に対する損害賠償は憲法に反しているとした。その後、複数回の和解交渉があったが、結局、裁判で争われることとなった。法廷では、JoelはCharles Nesson教授と彼の法科学生からの支援を受けている。

Thomasのケースでは、担当した弁護士が全く熱心ではなく、この領域の経験がなかったことが災いしたところもある。しかし、こうしたことはハーバード大学の法学教授でもあり、Berkman Center for Internet and Societyの設立者兼理事のNesson教授には当てはまらない。なんと彼は、裁判官に対し、審理をインターネットで公開する許可を求め、その説得に成功した。これは、第三者がそのケースでの弁護士たちの所作を目にすることを可能にするだろう。もちろん、ほんの数時間の前に、RIAAが申し立てを行ったことが明らかにされた。彼らがパブリックイメージをさらに悪化させることになると大慌てしたことは間違いないだろう。

RIAAがこれほどまでに同情を引かないようケースでどのような声明を発するかは想像するのも難しいことではあるが、RIAA Cara Duckworthはこのように述べている。「確かにこの教授と彼のクラスにとっては、面白いアカデミックな演習なのでしょうが、音楽を創っている人々にとっては死活問題なのです」。RIAAにとって、法に従うなどということは、収益ストリームの確保に比べたら二の次なのだろう。全く、RIAAと対決するケースにあえて面倒な弁護側に立って戦うというのだから、どれほどの勇気が必要とされることか…。その模様を、ウェブキャストで見せてもらおうじゃないか。

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