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デンマーク法廷、国内全ISPに対しThe Pirate Bayへのアクセスブロックにを命令

以下の文章は、TorrentFreakの「Danish ISPs to Fight the Pirate Bay Block」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:Danish ISPs to Fight the Pirate Bay Block
著者:Ernesto
日付:January , 2009
ライセンス:CC by-sa

デンマーク法廷は全てのデンマークISPに対して、The Pirate Bayへの加入者のアクセスをブロックするよう命じた。大半のブロードバンドプロバイダーは、この平衡を失った決定に不快感を示し、そのうちの3社が、既 に高等裁判所への申し立てを行うことをアナウンスしている。

この裁判は、IFPIによってはじめられたもので、昨年、デンマークの裁判官は、Tele 2に対しユーザのThe Pirate Bayへのアクセスを遮断するよう命じた。IFPIは、Tele 2が大規模な著作権侵害を促進しており、それゆえ同サイトへのアクセスはブロックされなければならない、と主張した。

当時、The Pirate Bayの共同設立者BrokepはTorrentFreakに対し、「Torrentコミュニティには、これがデンマークの人々に何をもたらすのかを理解して欲しい。また、これは欧州連合にとって、極めて悪しき先例として利用されるだろう。私は全ての人々が、これと戦うことを祈る。」

残念なことに、デンマーク在住のThe Pirate Bayユーザにとって、状況はさらに悪化した。先月、デンマーク最大手のISPで大半のケーブルを所有するTDCが、予防的にThe Pirate Bayへのアクセスをブロックすることを決定した。そして現在、デンマーク法廷は、全てのISPに対し、同様の措置をとるよう命じ、従わない場合には重い罰金を科すとした。

しかし、ISPは戦わずして、この命令を受け入れるつもりはないようだ。TDC、 Telia、Telenorの3社は、この決定に対し申し立てを起こし、最高裁で争うつもりであるとアナウンスしている。彼らの主張の一部には、ISPは 加入者の潜在的な著作権侵害に対し、責任を有してはいない、というものがある。

「The Pirate Bayへのアクセスそれ自体は、著作権侵害ではありません。」とTeliaのJens Ottosenはdn.seに 語っている。「私たちは加入者にアクセスを提供しますが、それが違法かどうかを判断するのは、加入者自身です。私たちのタスクではありません。もしそうな らば、私たちはYouTube、MySpace、Googleにおける違法行為にも荷担していることになります。その違いは何処にあるというのでしょ う。」とOttosenはいう。彼はデンマークテレコム産業のチェアマンでもある。

実際、このケースは、単にThe Pirate Bayの問題で終わる話ではない。これはインターネットの検閲に関わる話だ。多数の著作権侵害コンテンツを有するYouTubeが次に続くのだろうか?BitTorrentサイトをブロックすることが公正であるのかどうかという議論は別としても、こうした措置は全く効果を持たない。 簡単に回避できるし、こうしたパブリシティーはサイトへのアクセスを増大させるだけなのだから。

DenmarkISPIFPITele2

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Name - 読者K  

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この裁判に関して、ニュースサイト「Internet Watch」で連載されている山賀正人さん(セキュリティ専門のライター、翻訳家)のコラム「海の向こうの“セキュリティ”」にて、「第30回:デンマークのISPに「The Pirate Bay」へのアクセス遮断命令 ほか」というタイトルで触れられています。

http://internet.watch.impress.co.jp/static/column/security/2009/03/03/

2009.03.03 Tue 17:30
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