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The Pirate Bay、裁判を前に記者会見を行う

以下の文章は、TorrentFreakの「News from The Pirate Bay Press Conference」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:News from The Pirate Bay Press Conference
著者:Ernesto
日付:Febrary 15, 2009
ライセンス:CC by-sa

ほんの数時間ほど前、The Pirate BayとPiratbyrånは、ストックホルムのテクノロジーミュージアムにて共同記者会見を開いた。 その模様は、ウェブ上でライブ・ブロードキャスト去れ、The Pirate Bayの共同設立者のPeter SundeとGottfrid Scartholmが詳細を 語っている。 ここでは、そのキーポイントを概説しよう。

共同記者会見は、大半がスウェーデン語で話され、ほとんど英語は使われなかった。メディアの代表は記者会見への参加を申し込んでいたが、その一部は既にThe Pirate Bayから出席を禁じられていた。出席した人々に対しては、礼儀正しくあって欲しいとの要請があったが、それは守られたようだ。

テーブルの左から順に、PiratbyrånのRasmus Fleischer、PiratbyrånのSara Sajjad、The Pirate BayのGottfrid Scartholm(通称Anakata)、The Pirarte BayのPeter Sunde(通称Brokep)、Piratbyrån のMagnus Eriksson。Fredrik Neijiと4人目の被告Carl Lundstromは席についてはいなかった。

Spectrial Press Conference (pic credit)

まず、彼らはケース全体が演劇であり、そこに参加する人々はみな潜在的な俳優であるというのが評することができると話された。彼らはこの裁判全体を通じて、ノンフィクションのテレビ番組を制作すると断言した。実際。既にRasmus Fleischerが番組のプロローグを書いている。それがSpectrialであるのだという。そして彼らはそこに参加することができて喜ばしく思うという。カメラのフラッシュがやむと、パネルは出席しているメディアからの質問を受け付けた。

The Pirate Bayは、このケースはそれほど早く終わることはないだろうとして、(たとえ敗訴したとしても)上訴することを示唆した。また、彼らは自らの見に何が起ころうとも、サイトは存在を続けるという挑発的な発言もしている。「彼ら(訳注:検察側)は何をしようというのでしょうか?サイトの閉鎖は既に1度失敗しているはずです。まぁ、もう1度失敗させてやりますがね。」とGottfridは言った。また、Peter Sundeはサイトそのものが裁判に直面しているわけではないとも話す。「サイトは我々無しでも、自らの命を持っていますから。」

The Pirate Bayチームは、現在膨大な金額の要求を受けているが、このことが彼らの脅威とはならないという。そしてGottfreidは「私はもう、スウェーデンで今後支払える以上に額の負債を抱えてますよ。もうここには住めないかもしれませんね。まぁ、請求書を送りつけてくるのは自由ですよ。ただ、私はそれを額縁に入れて、壁に飾るだけですけどね。」と宣言した

Peterはこうした膨大な損害賠償請求には根拠がないと説明を続けた。「もし、彼らが要求してくるのが、100万ドルだろうと10億ドルだろうと変わりはありません。我々は金持ちではありませんから、支払えるだけのお金を持っていないってだけで。」と彼は言う。「1セントだって受け取ることはできないでしょう。」

支払うことなくメディアをダウンロードするのはよいかどうか、について聞かれたとき、Peterはこの質問を「つまらない」として、もう聞き飽きた質問だと話した。

それから、メディアのメンバーは次の質問を行った。「あなた方はテクノロジーの被告(defendants)だと感じていますか?それとも擁護者(defender)だと考えていますか。」

Peterはこのように応えている。「どちらとも言い難いですね。我々はこれに関して、個人としての責任を持っていますし、我々の感覚に影響を与える個人的なリスクも抱えています。しかし、確かにそれはテクノロジーを擁護していないかもしれませんが、それはテクノロジーのアイディアを擁護しているものと考えています。それはこのケースで最も重要な部分でしょう。テクノロジーを自由にする、テクノロジーを嫌う人々からコントロールされないという政治的側面を含んでいますからね。」

Gottfridは、本件の検察官が個人に対してより多くのフォーカスを当てているようだと付け加える。「少なくとも証拠の4分の1はこのケースに関わる人々への人格攻撃ですよ。」と彼は言う。

さらにPeterは、彼が警察に逮捕されたとき、まず始めに聞かれたのが、サイトそのものについての質問ではなく、彼の動機に就いての質問であったと説明する。「私が警察から最初にされた質問は、私のイデオロギーや政治観を説明したいかどうか、私がThe Pirate Bayに関与していなかったらどうだったか、といった感じの質問ばかりでした。」

サイトの資金に関しては、両名ともそれは広告収入によってまかなわれてきたと話したが、彼ら自身は一銭も受け取っていないのだという。

BBCのレポーターは、現在のThe Pirate Bayのメンテナンスコストについて質問した。Peterは「The Pirate Bayのコストについてですが、正確な数字は手元にないのでわかりません。ただ、我々は膨大な帯域を消費していますし、1週おきに新しいサーバを追加しなければならない、というところです。」

さらにGottfridは、トラッカーだけでも平均600Mbpsの帯域を消費しており、週末にはさらに増加するという。また、現在のハードウェアは年に1回交換しなければならず、現在の価値では120,000ドル程度だと見積もることができるという。したがって、その価値は毎月10,000ドルの割合で価値が低下していくのだと話す。

会見も終わりにさしかかり、両名はプレスからの扱われ方についてどう評価しているかと問われた。「それは非常に面白い質問ですね。」とPeterは言う。「プレスの皆さんの中には、我々が好きになれないところもありますので、今日はそうした方々を招いてはいません。彼らは我々に腹を立てているでしょうね」。この時点でPeterはそのメディアの名前を挙げることはなかったが、会見に呼ばれなかったメディアはAftonbladet、Merto、TV4である。彼はこれらメディアが抱えている問題について説明した。

「彼らは問題を議論すること以上に、見せ物的なものに関心を持っているだけです。本日、招かなかったメディアは、基本的には我々にネガティブというわけではありません。しかし、彼らは嘘をつき、市民から事実を遠ざけるのです。」

「我々はネガティブプレスを受けることを問題だとは考えていません。」とPeterは続ける。「この記者会見場にも、我々を嫌いだという方もいらっしゃるでしょう。でも、我々は皆さんを事実を議論する限りにおいては、それを気にすることはありません。ただ実際、私は大方のメディアの皆さんによくしてもらっていると思っています。我々個人に対してフォーカスするのではなく、The Pirate Bayに関わる諸問題をますます議論してくれているのですから。これは我々が真に望んでいることです。」

裁判は明日開始される。もちろん、TorrentFreakではその模様についてアップデートしていく予定である。そして最後に、Peterからの考えさせられるコメントを引用しておこう。「私はThe Pirate Bayが5年後もメジャープレイヤーでいるとは考えていません。しかし、BitTorrentテクノロジーはよりよいものとなっているでしょう。そしてファイル共有は常にそこに存在しています。人々は議論することに飽きることでしょう。」

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