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Thing 6: Web 2.0 (New Music Strategies)

原典: The 20 Things You Must Know About Music Online (pp.27-31)
著者: Andrew Dubber
Website: New Music Strategies

Thing 6: Web 2.0

あなたのウェブサイトはパンフレットではない。そこは人々が集い、あなたと、そして人々がお互いに繋がる場所である。違うって?では、これからはそうしよう。

インターネットは、その第二フェーズを迎えています。古いバージョンのインターネットはドキュメントのためのものでした。私たちがインターネットに抱いていたイメージは、あちらからこちらへと私たち自身が移動していくというもの、つまりウェブサイトを訪問し、Netscape Navigatorを利用し、インフォメーション・スーパーハイウェイを進む、といった感じだったでしょう。そうした活動はサーフィンになぞらえられました。広告は私たちに「今日はどこに行きたいか」と尋ねていたでしょう?

そこに到着したら、ウェブサイトを読むとか、見ることになっていました。時には、聞いたり、観たり、購入したり、ということもあったでしょうが、最終的には私たちは別の場所に旅立ちました。結局、私たちがそこでしていたのは、私たちを待っていたドキュメントの検査(inspection)でしかなかったのです。読み終われば、またどこか別の場所に向かったことでしょう。

それが、Web 1.0です。

Web 2.0は新たなモデルをもたらしています。それは、ナビゲーションのメタファーやドキュメントのをほとんど使用しません。

これらの新たなウェブサイトは、そこで我々が何かをするための環境です。それらはドキュメントではなく、私たち自身のドキュメントを作成し、私たち自身の選好によって体系化し、それらを通じて他の人々と繋がるためのツールなのです。

以下に、あなたがよく知っているであろう(知っておくべき)ものの一部を挙げましょう。

  • MySpace - ソーシャルネットワーク、膨大な数のバンドが参加している
  • Flickr - 写真共有
  • Facebook - ネットワーキング/ソーシャルアプリケーション
  • Google Reader - RSSフィードアグリゲータ
  • Tumblr - スクラップブックブログ、または『tumblelogs』
  • Wikipedia - 編集可能な全人類の知識
  • Google Docs - スプレッドシート・ワードプロセッサー
  • Del.icio.us - ソーシャルブックマーク
  • YouTube - ビデオ共有
  • Bloglines - RSSフィードアグリゲータ
  • Writeboard - 共同文書作成
  • Netvibes - パーソナライズされたホームぺージ
  • Last.FM - カスタマイズミュージックコンサンプション
  • Odeo - オーディオ&ポッドキャスト作成/共有
  • Streampad - インターネットオーディオプレーヤー
  • MP3Tunes - オンラインミュージックバックアップ/アーカイブ
  • Clipmarks - 共同ウェブクリップ
  • Dropcash - 資金調達サービス
  • 43Things - 目標・野望共有
  • Ta-Da Lists - ToDoリスト
  • Twitter - 今何してる?のマイクロブログ
  • Backpack - 共同作業用ツール
  • Feedburner - フィードのカスタマイズと強化
  • YouSendIt - emailに負担をかけない大容量ファイル転送
  • Amie Street - 人気によって価格が変動する音楽コミュニティ
  • Wordpress - ブログプラットフォーム
  • Omnidrive - フリーオンラインストレージ(訳者注:サービス停止?)
  • Vimeo - ビデオ共有・管理
  • Imeem - ミュージックプレイリスト、ビデオ・写真共有
  • Jumpcut - オンラインビデオ編集/リミックス
  • Reddit - 人気リンク共有・コメント
  • PBWiki - 独自wikiの作成
  • Gmail - ウェブメールより優れたウェブメール
  • Feed43 - どんなサイトのRSSフィードも生成
  • Cambrian House - クラウドソーシングコミュニティ
  • Dropload - 大容量ファイル転送(訳者注:サービス停止
  • RunFatBoy - 個人エクササイズプログラムの作成
  • Diigo - ソーシャルブックマーク・注釈
  • SlideShare - パワーポイントプレゼンテーション用YouTube
  • Vox - ブログを通じたソーシャルネットワーク
  • Wrokhack - ホワイトボードToDoリスト
  • Mog - ブログを通じた音楽共有

こうしたウェブサイトは、バラエティに富んでいますが、ある共通したトレンドを持っています。

1) ドキュメントというよりは、ソフトウェアのようである
2) 一人ではなく、ソーシャルである
3) あなたが何かをするための環境である
4) ユーザ生成コンテンツを含んでいる
5) ユーザはコンテンツの体系化、タグ付けができる
6) 訪問するたびに変化している
7) RSSフィードを利用している(RSSフィードについては、後で1つの『Thing』としてお話しします。ご心配なく。)

これは、今ウェブがどうあるかということです。これらのトレンドはあなたのウェブサイトをより良いものにしてくれるものとなります。あなたのウェブサイトのユーザに、あなたやユーザ同士がインタラクションできるようにしましょう。彼らにコンテンツを提供させ、それを彼ら自身の場所でやってもらうのです。

私が好んで用いているアナロジーは、喫茶店を兼ねたレコードショップです。そこは私のコミュニティの中心となっています。私は、人と交わるために、仕事のために、音楽を聴くために、音楽の話をするために、私の好きな人たちのコンサートを観るために、そのレコードショップに行きます。たまに、レコードも購入します。

人は、時間を過ごしたり、たむろしたり、自分たちの居場所を見つけたり、グループをつくったり、共通の興味を議論したり、そして貢献したりすることが好きなのです。あなたのウェブサイトは、それらを提供することができます。あなたのサイトでWeb 2.0的アプローチを行うということは、単にレジ付きのパンフレットを提供することではありません。そこを人々が訪れ、時間を過ごす場所にするということです。他の音楽ファンとおしゃべりしましょう。彼らにレビューを書いてもらいましょう。もしかしたら、あなたの音楽をリミックスしてくれるかもしれません。

しかし、Web 2.0はあなたの音楽ビジネスを世界に繋げるためのさまざまなツールを提供してもいます。Web 2.0の要素を含んだウェブページを構築することもその1つですが、先ほど紹介したような既存のWeb 2.0ツールに参加し、利用し、適応することもできます。そうすることで、あなたがコミュニティに繋がり、対話に参加し、メディアを作り体系化するための助けとなるでしょう。

あなたは、Flickrのスライドショーやバッジをサイトに取り込むことができます。あなたは、ソーシャルネットワークを利用し繋がることができます。あなたは、Youtubeのビデオをエンベッドすることができます。あなたは、自分の音楽をLast.FMにアップロードすることができます。それによって人々は、あなたの音楽を発見し、それに繋がり、自分の好きな音楽のマップとあなたの音楽とを統合していくことができます。あなたは、共同のプロジェクトのためにBackpackを利用することができます。

Web 2.0は音楽産業がオンラインで抱えている問題のすべてを解決してくれるというわけではありません。しかし、Web 2.0は、絶えず成長を続けるさまざまなツールを、そして、シンプルなWeb 1.0スタイルの静的ウェブページでは為し得なかった、非常に幅広いウェブの活用のコンセプトを与えてくれるものなのです。

翻訳者より:対訳テキストを付記しておきます。原文と訳文の対応を確認したい場合にどうぞご利用ください。何か気になる点がありましたら、どうぞご遠慮なくご指摘ください。

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