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The Pirate Bayチームに有罪判決が下される

以下の文章は、TorrentFreakの「The Pirate Bay Trial: The Official Verdict - Guilty」という記事を翻訳したものである。

原典:TorrentFreak
原題:The Pirate Bay Trial: The Official Verdict - Guilty
著者:enigmax
日付:April 17 , 2009
ライセンス:CC by-sa

ほんの数分前、The Pirate Bayに関わる4名への評決が公表された。4名は全員、『著作物を利用可能にすることを幇助』したとして訴えられていた。Peter Sunde: 有罪、Fredrik Neij: 有罪、Gottfrid Svartholm: 有罪、Carl Lundström: 有罪。4名はそれぞれ1年の懲役、また、罰金は合計で3,620,000ドルとなる。

The Pirate Bay裁判の審理が終わり、裁判官は評決のために退いてから、ほんの数週間しか経ってはいないのだが、それはまさに永遠ともいえるほどの長い時間であったように思える。起訴側は、4名の被告が『著作物を利用可能にすることを助けた』と主張し、数百万ドルもの損害賠償を要求した。弁護側はそれに反論し、独自のキングコング・ディフェンスによって無罪を主張した。

そして本日、4月17日金曜日、法廷はその判決文を公表した。

「法廷は、The Pirate Bayのサービスが利用されることによって、検察側が本件にて主張した範囲で、音楽、映画、コンピューターゲームのファイル共有が行われていることを確認した。」と地方裁判所は述べている。「このファイル共有は、著作物を公衆への違法な送信を構成する。」

Peter Sunde(1978年9月13日生まれ)別名 'brokep':
評決:有罪 - 懲役1年、損害賠償 905,000ドル

brokepの弁護士 Peter Althinは「Peterと話したのですが、彼はさほど驚いてはいなませんでした。彼はその数時間前に会ったジャーナリストから、既に4名全員が有罪となることを聞かされていました。評決は法廷からリークされていたのです。私は、それが判決文にどのような影響をもたらしうるのかを考えなければなりません。法廷がリークしているなど受け入れることはできません。」と話している

TiAMO Fredrik Neij(1978年4月27日生まれ)別名 'TiAMO':
評決:有罪 - 懲役1年、損害賠償 905,000ドル

Anakata Gottfrid Svartholm (1984年10月17日生まれ)別名 'Anakata':
評決:有罪 - 懲役1年、損害賠償 905,000ドル

Anakataの弁護士 Ola Salomonssonは「我々は上訴します。法廷が被告人とチームと見なしたことに非常に驚いています。」と述べている

Carl Lundström(1960年4月13日生まれ)
評決:有罪 - 懲役1年、損害賠償 905,000ドル

法廷は、4名に被告人はチームとして協働しており、The Pirate Bayを用いて著作物が共有されていたことに気づいていた、そして、彼らはそれを容易にし、侵害を幇助した、とし、その侵害の程度を『極めてひどい』とした。裁判官は、The Pirate Bayのユーザが、ファイルを共有することで最初の罪を犯し、The Pirate Bayの4名がこれを幇助したという。

法廷は、その説明に技術的な詳細をほとんど加えず、意図を元に判決を下したようだ。彼らは、被告の意図が著作物の共有を容易にすることにあるのは明白だと考え、評決はこれを元に下されることとなった。

法廷は、原告側による誇張された損害推定には同意しなかったものの、それでも賠償額は3,000SEK(3,620,000ドル)とされた。法廷は、この額はあまりに膨大な額を4名で支払うよう命じている。

裁判官はまた、The Pirate BayでのBitTorrentの用いられ方は違法であると述べた。もちろん、他のスウェーデンでホストされているTorrentサイトは、この進展を注視しているので、心配することはないだろう。

弁護側は、裁判官に対し、強力な政治的圧力に屈したのではないかと迫った。裁判官は、法廷は本件にて提示されたものに基づいて、判断したのだと述べ、これを否定した。

裁判官は、この判決を公表したことで危険が及ぶ可能性を懸念したかと問われた。裁判官はこれまで嫌がらせを受けたことはないし、そうした質問に非常に驚いた、と話した。

裁判官はこの評決によって、花一輪ももらうことはないだろうが、本件においてThe Pirate Bay側に立って証言したRoger Walisは、お返しに山ほどの花の賛辞を受けた。彼は法廷にてこう証言していた。「これは訴訟の乱発を引き起こすことになるでしょう。全てのISPに対して、です。もし、これら(The Pirate Bay)の人々が著作権侵害を幇助したということになれば、ISPも同様のことをしているわけです。これはとんでもないことを引き起こすでしょう。ブロードバンドの発展は、立ち後れることになるかもしれません。」

Peter Sundeは、この評決を『非現実的』だと評し、彼が刑務所に入ることはないだろうと述べている。彼はFredrik、Gottfridと少し話をし、3名はいずれもこの結果に驚いたのだという。またPeterは、この罰金について「我々は払えないし、もしそうできたとしてもそうするつもりもない。もしお金が手に入ったとしても、全部燃やしちゃうね。」という。

Sundeは既に、この判決がこの裁判の終了を意味するものではない、と説明している。いずれの側からの上告であれ、スウェーデン高等裁判所への上告の提出期限は2009年5月9日となっている。

Piratbyrånの設立者の1人 Rasmus Fleischerはこうコメントしている。「この判決は最終的な結果ではなく、裁判としての価値はありません。私たちは、この裁判は演劇と捉えることにしましたので、私たちがこれまで考えていたよりは、遙かに良い状態にあるといえます。」

サイトのこれからについては、Peterは既にThe Pirate Bayが今度も存続することを約束している。裁判は4名の個人に対するものであり、サイト自体に対するものではない。

とりあえず、第1ラウンド終了。

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Pirates Bay訴訟はやり直し?
 Pirates Bayの創業者たちがスウェーデンの裁判所で実刑判決を受けたとい
2009.04.25 01:38 | benli
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