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海賊行為を取り締まろうなんて無駄もいいとこ:ISP親会社CEO、エンタメ産業を批判

以下の文章は、P2P Blogの「ISP boss: The pirates always win」という記事を翻訳したものである。

原典:P2P Blog
原題:ISP boss: The pirates always win
著者:Janko Roettgers
日付:June 08, 2009
ライセンス:CC by-nc-sa

英国家電量販店Carphone WarehouseのCEO Charles Dunstoneが、英国でのファイル共有への対処に関する議論で、実に率直な意見を述べている。曰く、P2Pを制止しようとするすべてのアイディアはあまりにナイーブである、と。Dunstoneは先週末のGuardianの記事にて、ISPがファイル共有を制御するよう強制されたとしても、ユーザは別の手段に乗り換えてコンテンツを共有するだろう、と話してる。「それはトムとジェリーの追いかけっこですよ、しかも、絶対にネズミを捕らえることなんてできやしないんです。」と彼は付け加えた。Carphone Warehouseは現在、英国最大のISP TalkTalkを所有しているが、この2つの企業は分割されることが予定されている。

では、エンターテイメント産業はどうすれば良いというのだろうか?Dunstoneは、ユーザを教育し、さらに許容可能な別の選択肢を提供することがすべてだと考えているようだ。もちろん、それは必ずしも目新しい考えでもないし、ファイル共有をしないよう警告することの効果については、これまで激しい議論が展開されてきた。P2Pをどのように取り扱うかについての報告書をまとめている英国のCarter卿は、ファイル共有を止めるよう子供たちに話すことは「時間の無駄」であると述べている

Carter卿の報告書は今月末に提出される予定となっているが、それ以外にもこれまで数年にわたってファイル共有に関する激しい政治的議論が続けられてきた。英国レコードレーベルは、3度の著作権侵害警告の後にファイル共有ユーザをインターネットから放逐するようISPに強制するスリーストライクポリシーの導入を望んでいたが、このアイディアは、Carter卿やその他の政治家たちによってほとんど除外されている。

エンターテイメント企業は最近、スリーストライクに対する懸念に応えるという新たな提案を行っている。この新たなプランでは、著作権侵害を繰り返すユーザを完全に遮断するのではなく、接続速度を制限することを求めている。これはドイツの音楽産業の役員からもなされている提案である。ただ、Carphone WarehouseのCEO Dunstoneはこれもくだらない考えだという。「たとえ速度を制限するにしても、ピア・ツー・ピア接続だけを遮断するにしても、ユーザは単にトラフィックを偽装するか、別の方法でコンテンツを共有するだけのことですよ。」と彼はGuardianに語っている。

Dunstoneは以前から音楽産業によるスリーストライクスキームの導入に対して、一貫して反論し続けていて、音楽産業は自ら間違った選択をとり続けてたせいで今の状況を招いているというのに、あとになって責任回避のために犯人捜しをしているだけ、とかそんな感じだったかと。

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